大急ぎで行ってきた母の家 １３人の親戚の者たちが集まり 賑やかな宴となった
亡くなった叔母の思い出話や むつかしい病気を治療中の叔父のこと
むかしむかし 従兄弟や従姉妹の失敗したことの笑い話など 語らいが尽きなかった
仲のいい親戚なので 祖母がいた頃は もっと 人が集まり その夫や妻や子供や孫まで集まると
数十人の賑やかな宴になったものだ
気心の知れた親しい人たちの間で 話したり笑ったり 楽しかった
帰る人たちがいって 片づけものを済ませてから 泊まる者たちで 夜更けまでのお茶べりが始まる
しみじみとした思い出話が多いのだけど このたびは ショックなことも 多々 聞いてしまった
レストランを経営してた伯母が税金に苦労した話
商いや息子の借金で困窮した叔母が生活保護を受けようとした話
オシャレで闊達な叔父が 妻以外の女性と付き合ってた話
年に数回しか帰省しないわたしが 知らないことばかりで びっくり仰天！
人には いろんな面があると 常々 一面的な見方思い方をしないようにしているけど
おじ おばのこういうことには ショックだった
こう思いつつ わたしも 会社に対して いい人ぶりっこをやめようと考えはじめている
外出するのに 化粧して人前に出るように 人と接する時は やや明るく やや朗らかに は 必要だと思うけど
他人へ どっか カッコつけてる自分が いやだなと思いはじめている
どうするか しばらくの悩みどころだな
