ひさしぶりの友人と会う週末 映画を観てランチというメニューが決まり
今日が初日の この映画を観ることにした
スティーブン・スピルバーグ製作総指揮 クリント・イーストウッド監督による作品
”ヒア アフター ”は 「来世」という意味 “ 臨死体験 ”や“ 死者との会話 ”がでてくる
BGM がきれいな音楽で 聴いていて 気持ちが寛ぐ
主役のマット・デイモンが いつもの超人的な行動びとではなく 静かに悩める人だった
テレビキャスターの女性と 男の子と それぞれの環境 出来事を経て 三人が出会う
リゾート地で いきなりの大津波 街の不良少年たちの絡み クスリ漬けの母親
たった今のリアルなニュースを見るような場面が いくつもあった
電車に乗ろうとした少年の帽子が飛んで 追いかけて拾う間に 電車に乗り遅れてしまう
残念そうに見送った数秒後にカーブを曲がった電車が 爆発するのである
兄の霊に守られた少年のように わたしも 誰かに守られてるような気がすることがある
なぜだか そちらへ歩んで こうなって ああなって いつのまにか とても大きな幸いが 現前している
いつものわたしらしくない行動 考え方をして 何に導かれたのだろうかと思ってしまう
人は きっと その人の その時期にふさわしい よき人との よき出会いがあるのだろうな
監督のメッセージは 自分の良心に従って 今を大切に生きよ というのではないだろうか
そう思って わたしは 一人勝手に 前向きの気持ちを抱いて 観終えた