調理している最中に ときどき 錯覚しそうになってしまうことがある
おいしそうな料理の絵を見て 作ってみようと 食材を整え 最初はレシピどおりに調理する
二度目三度目からは 微妙に なにかしら 足したり引いたりしてしまう
あるいは 冷蔵庫の中の 少しずつ残ってる野菜やお肉 お魚 魚介類たちを見たとき
作ろうと思ってた献立ではなく まるで別の料理がひらめいてしまい そういうときは
どこかで食べたことのある料理を 記憶や思い出を頼りに 作り始めたりする
こういうとき 調理はままごと遊びみたいだなと思ったり 味付けは科学の実験かなと思ってしまう
おうちの人々に 「 おいしい~♪ また 作ってちょうだい♪ 」 と言われて
後日 同じ料理を作るのだけど たいてい ほとんど 同じ味にならず
もっと 深みが出ておいしくなったり ツゥランクほど ミスっちゃったりしてしまう
シェフが ココロの中で 「 料理は実験~ ままごと遊び ルンルン~♪ 」と思ってるのだから
仕方ないというか あたりまえというか・・
友人たちとお喋りしていて 家事では何が好き? と話したことがある
料理を作ること 洗濯も好き たたむのは億劫よねぇ 掃除が好き 掃除は苦手 などなど
「 わたしはねぇ 食器 特にお皿を洗うのが大好き 」と言ったら え~ 面倒ぉ って言われた
遊びに行った友人宅で ごちそうになったティカップを下げた流しに 水に漬けてるカレー鍋を発見して
「 これ 洗おうか 」と 友に断って こしこし きこきこ せっせこ 洗い始めた
ピカピカにきれいになりましたもんね 友は喜び わたしも楽しかった ウキウキ
京都の学生だったとき 暇なわたしは ホテルのレストランでアルバイトをしたことがある
面接係の人が 「 どこを希望しますか 」と言ったとき すでに食器洗いが好きだったので
「 洗い場をお願いします 」と言ったら 妙な顔をして「 洗い場って おばさんがするところですよ
ホールでウエイトレスをしてください 」 と言われてしまいました
お客さんに いらっしゃいませと言ったり 料理を運んだりするのは 恥ずかしいと思ったけど
食事のマナーを覚えるだろうし お料理を覚えるだろうから やってみよう と思った
たまに シェフが 「 お客様に尋ねられたときのために 」と みんなにスープを味見をさせてくれた
立派なホテルだったので 新婚さんが予約して宿泊にくる
夕食にディナーのコースをお出しするのだけど 若いお嫁さんは ほとんど食べず 手をつけない
結婚って胸がいっぱいになるのかぁ それにしても もったいないなぁと見てたけど
次の料理のために断って下げてから その新品の料理を みんなで ちょろっと味見して
おいし~ と騒いでたのを 調理場のコックさんたちは 黙認してたみたい
楽しかったなぁ
そんなこんなで しばらく わたしは 家事では 洗いものと掃除が好き と思っていたけど
数年前から 料理を作るのも好きらしい と気づいた
冷蔵庫を開けて 乏しい食材を見渡し これで何が作れるかなぁと考えるのも 楽しい
「 見た目はイマイチだけど 味は おいしい~ 」とか言われると ほくほく実験意欲が沸く
めったにお客さんが来てくれないこの家に 来てもらえる数日前から 家の中を大掃除する
とっても ありがたき いい機会なのです
他人の目線で家の中を見回してみる 片づけ方の乱雑さ 飾りもののとりとめなさ
いろんなことが目につき さぼってる棚のホコリも この時とばかりにきれいに拭きます
お客さんのお顔を思い浮かべて お料理は何を作ろうかなぁと 似合うお料理を考えるのも 楽しい
40日間隔で だれかお客さんが来てくれるといいなぁ
おいしそうな料理の絵を見て 作ってみようと 食材を整え 最初はレシピどおりに調理する
二度目三度目からは 微妙に なにかしら 足したり引いたりしてしまう
あるいは 冷蔵庫の中の 少しずつ残ってる野菜やお肉 お魚 魚介類たちを見たとき
作ろうと思ってた献立ではなく まるで別の料理がひらめいてしまい そういうときは
どこかで食べたことのある料理を 記憶や思い出を頼りに 作り始めたりする
こういうとき 調理はままごと遊びみたいだなと思ったり 味付けは科学の実験かなと思ってしまう
おうちの人々に 「 おいしい~♪ また 作ってちょうだい♪ 」 と言われて
後日 同じ料理を作るのだけど たいてい ほとんど 同じ味にならず
もっと 深みが出ておいしくなったり ツゥランクほど ミスっちゃったりしてしまう
シェフが ココロの中で 「 料理は実験~ ままごと遊び ルンルン~♪ 」と思ってるのだから
仕方ないというか あたりまえというか・・
友人たちとお喋りしていて 家事では何が好き? と話したことがある
料理を作ること 洗濯も好き たたむのは億劫よねぇ 掃除が好き 掃除は苦手 などなど
「 わたしはねぇ 食器 特にお皿を洗うのが大好き 」と言ったら え~ 面倒ぉ って言われた
遊びに行った友人宅で ごちそうになったティカップを下げた流しに 水に漬けてるカレー鍋を発見して
「 これ 洗おうか 」と 友に断って こしこし きこきこ せっせこ 洗い始めた
ピカピカにきれいになりましたもんね 友は喜び わたしも楽しかった ウキウキ
京都の学生だったとき 暇なわたしは ホテルのレストランでアルバイトをしたことがある
面接係の人が 「 どこを希望しますか 」と言ったとき すでに食器洗いが好きだったので
「 洗い場をお願いします 」と言ったら 妙な顔をして「 洗い場って おばさんがするところですよ
ホールでウエイトレスをしてください 」 と言われてしまいました
お客さんに いらっしゃいませと言ったり 料理を運んだりするのは 恥ずかしいと思ったけど
食事のマナーを覚えるだろうし お料理を覚えるだろうから やってみよう と思った
たまに シェフが 「 お客様に尋ねられたときのために 」と みんなにスープを味見をさせてくれた
立派なホテルだったので 新婚さんが予約して宿泊にくる
夕食にディナーのコースをお出しするのだけど 若いお嫁さんは ほとんど食べず 手をつけない
結婚って胸がいっぱいになるのかぁ それにしても もったいないなぁと見てたけど
次の料理のために断って下げてから その新品の料理を みんなで ちょろっと味見して
おいし~ と騒いでたのを 調理場のコックさんたちは 黙認してたみたい
楽しかったなぁ
そんなこんなで しばらく わたしは 家事では 洗いものと掃除が好き と思っていたけど
数年前から 料理を作るのも好きらしい と気づいた
冷蔵庫を開けて 乏しい食材を見渡し これで何が作れるかなぁと考えるのも 楽しい
「 見た目はイマイチだけど 味は おいしい~ 」とか言われると ほくほく実験意欲が沸く
めったにお客さんが来てくれないこの家に 来てもらえる数日前から 家の中を大掃除する
とっても ありがたき いい機会なのです
他人の目線で家の中を見回してみる 片づけ方の乱雑さ 飾りもののとりとめなさ
いろんなことが目につき さぼってる棚のホコリも この時とばかりにきれいに拭きます
お客さんのお顔を思い浮かべて お料理は何を作ろうかなぁと 似合うお料理を考えるのも 楽しい
40日間隔で だれかお客さんが来てくれるといいなぁ