華やぐ時間

時の豊潤なイメージに惹かれて 。。。。

芝居  ” 女教師は二度抱かれた ”

2008-08-07 18:50:52 | ★芝居
なんというタイトル    松尾スズキちっくなタイトル   出演者がすごい    
大竹しのぶ  市川染五郎  阿部サダヲ  浅野和之  荒川良々  松尾スズキ他
数か月前に チケットの先行予約の案内に申し込んだら  あっさり ハズレ
劇団大人計画は  いつだって  どうしたって  プラチナチケット

まぁ  いっかぁ と諦めていたけど  当日券があるかも・・と コクーンへ問い合わせてみた
あるンですって     で  昨日はお仕事が休みだったので  並びに行きましたぁ
午後2時開演の部に  11時半頃に行ったら  すでに20番目
ホールの入り口前は 風通しのいいエントランスなので 壁に寄りかかって座り込み 本を読んで待つ
涼しくて 静かでねぇ     ところどころ居眠りしてましたぁ 

1時から当日券の売り出しが始まったけど  全席があって 驚いた 
S席9500円  A席7500円  バルコニーK席5000円  立ち見席3500円
たっぷり時間があって暇~な日なので  たまには行列も楽しそうだからと 並んでみたのだし
幸運ついでに 奮発して  *席をゲットしちゃった 

大竹しのぶは 緩急自在の存在感   声音まで変えて 可愛らしさが出る
少し狂気が入ったヒロインになるときは  可憐で 純心さがあふれて 狂気への説得力がある
うん そうだよね  ひたむきで まっすぐな心根の人は壊れていかざるを得ないよねと 頷いてしまう
市川染五郎は  口跡がよく 弾けたり 悩んだり  いろいろな動きを 楽しく観せてくれた
姿形のきれいな人なので  学生服の高校生になっても  清々しく映る
阿部サダヲ  松尾スズキ    登場するだけで  すでにおかしい
何を見せてくれるか予想がつかないのが 愉快   おもしろくて  おかしい

芝居の中身は  笑わせながらも  ほろほろ心に沁みる哀しさがある
ただ  どの役者からも 演じる自分たちが舞台上で楽しんでる という雰囲気が伝わってくるので
観ているお客さんたちも 役者と一体になって一喜一憂して 芝居を楽しめたのではないだろうか
わたしは 芝居人たちから 元気をもらって帰ってきた 




コメント (2)
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