らじかのよかん

ふっ急になんかわかんないんですけど↑

うぉーっ

2010年03月09日 | 光学機器倶楽部
十数年くらい前、望遠鏡双眼鏡ショーつーのに間違えて行った。

Z社の小間で、皆が覗いて「うぉーっ」と云っているブツがあった。

よせばいいのに見た。


「うぉーっ」である。

15×60などという高倍率にもかかわらず、実に安定しており、
なによりカンドー的な見え味なのよ。
透過率とかコントラストとかでしょうねえ。
Zマジックだ。

カタログもらって帰ってきた。

以降、大幅にしばらく逡巡したのだが、
例えば車庫代などというものと比べたところ、
比較的に安価であり、ランニングコストも不要であることが決定的な理由であって、


こーゆーことになりました。
(25マソP10%くらいだったかな)

当然お取り寄せで、
たしかご注文から2,3ヶ月くらいかかった。
独逸から出荷されたときに
「今ルフト八ンザの飛行機に乗りました」と連絡があったほどだ。

見えですね。
もー見てみて、みてみてみてみて、見て、としか云えん。
銀河とか花火とかを見ると、目くるめくZの世界が広がります。

木星が大接近したときに、
満月の下を通過する木星も見たなあ。


ただしジンクスがあって、これをもって旅行に行くと夜曇るのだ。
唯一の欠点か。


今、作っていません。
数年前カメラショーのときにZ社望遠双眼鏡小間のヒトに聞いた。
一回に200台とかしか作らないモデルだったらしい。
それが数年分の在庫になると。
さすがにいやになり作るの止めたそうだ。
あぶないところだった。
(これ今作ったら50マソはするだろうなあ)
コメント (2)
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