ネイビーブルーに恋をして

バーキン片手に靖國神社

USAトヨタ、いじめにあう

2010-08-18 | アメリカ
前回「車事情」編で、いかにサンフランシスコがプリウスだらけかという話をしましたが、証拠写真です。
これ、この反対側にも実は二台停まっていました。

今回SFでプリウスを借りていましたが、ガソリンを入れたのはたった一回。
30ドル、つまり2700円で一カ月乗りました。
冗談抜きで凄いです。

エリス中尉、日本ではプリウスどころか日本車にすら乗っていない非国民で、おまけにそれは一週間に一度ハイオクを満タンに(8千円ぐらい)しないといけない、という・・・。
まあエコロジー派からは眉をひそめられそうなクルマに乗っています。

こういう人間がどうしてアメリカに行ったときだけプリウスにこだわるか、というと・・。
うーん、なぜだろう。
「日本車を応援」?「アメリカにガソリン代を落としたくない」?
でも、今までそれこそアメリカ車にはいろいろ乗りましたが、やっぱり日本車、いいですよ。

じゃ日本でも乗れ?
日本だと、私が乗らなくても、みんな乗ってるじゃないですか。
だから大丈夫かなって。
それに、スポーツ仕様でもない限り「良すぎて面白くない」んですよね。


さて、例のプリウスリコール問題ですがね。
あれから調べたところ、どうやら事故はやらせ、テレビ番組の実験はねつ造、つまり、アメリカの自動車会社が議員を担ぎだしてトヨタバッシングをした、というものらしいですね。
実際のプリウスはNASAに送ったものの何の欠陥もなかったと。
私は、米国トヨタに親戚がいるわけでも、株主というわけでもありませんが、実に腹立たしい。
これについては、もし興味があったら「テキサス親父」のビデオレターを見てください。分かりやすく解説しています。

ttp://www.youtube.com/watch?v=oSCcC42G9DA


この問題がおきたとき焚きつけていた弁護士が某国系だったというので、黒幕は○ュンダイではないかと思ったのですが、まあ、そんな壮大な自作自演をする資金はあの会社にはなさそうですね。
あそこは「漁夫の利」を狙っていただけなのでしょう。
バッシングにもかかわらずまったく某社の売り上げには結びつかなかったのがお気の毒、ってところです。
まあ、トヨタが百歩譲って失墜したとしても、ニッサン、ホンダ、スバル、その他日本車はなんぼでもありますがな。
何が悲しくて○ュンダイに乗り換えるんだか、って話ですな。

ここで、この会社について、面白い?社史を見つけました。


栄光の現代自動車 腹立ちまぎれの開発史(2004-2009)

現代自動車→トヨタにハイブリッド車の技術移転を要求
トヨタの回答→断る

現代自動車→トヨタにハイブリッド車の共同開発/OEM販売を提案
トヨタの回答→断る

現代自動車→トヨタにハイブリッドメカニズムの販売を要求
トヨタの回答→断る

現代自動車→トヨタに保守交換部品としてハイブリッドメカニズムの販売を要求
トヨタの回答→弊社のハイブリッド車ユーザに対してならば当然可能と回答

現代自動車→部品リストを元に一台分のハイブリッドメカニズムのみの合計価格を
         試算→800万円以上になることが判明 激怒

現代自動車→腹立ちまぎれに韓国内の新聞でトヨタを詐欺企業として非難
      トヨタのハイブリッド車は500V以上の高圧電流を使っているので感電死する
      可能性が高いという噂を流布
トヨタの反応→無視

現代自動車→クリックという小型車にパナソニック製の電池と三菱製のモータを追加し
      た回生充電機能の無いモーターアシスト車を数台試作しハイブリッド車とし
      て官公庁にリース配布していたが
      元になったガソリン車より燃費が悪かったことが発覚し、慌てる

現代自動車→腹立ちまぎれにターゲットをハイブリッドからディーゼルに変更
      日本のディーゼルエンジン技術は遅れているという噂を新聞を使って流布、
      (実際は日本とドイツがディーゼル機関の主要特許を独占)
日本の反応→無視

現代自動車→大規模石油精製所をもたない韓国は2007年の原油高騰の影響を
      モロに受け軽油の値段がガソリンより高くなるという珍現象が発生。
      そのためディーゼル車の販売台数が激減
      腹立ちまぎれにターゲットをディーゼル車からハイブリッドに再度戻す

現代自動車→トヨタ車の特許の壁に気づき、腹立ちまぎれにターゲットをトヨタから
      ホンダに変更2007年 韓国の新聞を使って、2年後にはホンダのハイブリッド
      車を抜くと発表
ホンダの反応→無視



さて、その我らが○ュンダイ(伏字はほんの気持ちです)。
最近ですが「肩にカシミヤセーターをはおったリッチなオーナーに恵まれているポルシェ」「禿げていても乗っているともてるポルシェ」に、何故かミニクーパーがガチンコ勝負を挑むもさらっとスルーされたという事件がありました。何か、ボクサーに吠えかかるテリア、って感じで微笑ましく、ミニの方もおそらく洒落(というか宣伝)のつもりだったのでしょう。
このやり取りだけで結構面白いイベントでもあったのですが、このあと何故か○ュンダイが「うちがその挑戦を受けようじゃないか」(キリッ)って出てきたんですよね。

おそらく、世界中が○ュンダイ参戦に思ったことはただ一つ
「空気読め」
だったかと。

ところで、これを読んでいるあなた。
そう、この間の少将射出事件といい、これといい、もしかしたらエリス中尉って

嫌韓?

と思われたあなた。
そんなことはありませんよ~そんなことは決して ヘ(゜∀゜ヘ)(ノ゜∀゜)ノ


まあ、真面目な話、この世の資本主義社会における企業同士の戦いにきれいごとなんてありません。上を引きずりおろして自分がその位置に立つ、喰うか食われるかの仁義なき戦い、それが自由競争です。
さらに、自国内の基幹産業の重要な一角に、かつての敵国が居座っているの構図はジャイアンとしては面白いものではありませんでしょう。

例えばペプシという会社は、企業スパイがコカコーラから盗んで持ち込んだ企業秘密を「不正な情報で競争はできない」とつっぱねた、というオトコマエ企業だったわけですが、これも同国同士だからでしょうね。
今回のもデトロイトで日本車破壊デモをやっていたのと同じ心理、「ジャップごときがフンダララ」というものだと思います。
それにしてもトヨタの社長「ここは泣く場所ではない」なんて公聴会で苛められたそうですね。お気の毒。
ひたすら低姿勢に徹し、この危機を乗り切れば、どうやらそういう国家ぐるみのトヨタ苛めだったらしいというわけで、全く・・・

許さん鬼畜米。

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