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10kg釜のメンテナンス

8kg釜の部品交換後には、数回の焙煎をして様子を見ています。今後の経過観察としては、通常のメンテナンスの領域になります。そこで、今は8kg釜を購入する一年前に購入した10kg釜のメンテナンスを始めました。これは中古で購入したものですが、焙煎機を見たことがある商社の方からは博物館にあるものと同じぐらいに旧い物ですね、と聞いたことがあります。旧式のものなので駆動系に難があり、事実使ってみたもののあまりよろしくないので翌年には新品で8kg釜を購入したわけなのです。ただ、長らくコーヒーの焙煎やブレンドをしてきていますし、今回の不具合による分解整備などを繰り返しやってきて感じることは、使いかっては決して良くはないが、旧い機械の作られた時代ならではの、材質の良さを感じるようになりました。10kg釜は使い辛いだけではなくて不具合があるのでコーヒー豆の焙煎に使わなくなって早数十年となっています。今はナッツの焙煎専用に使っています。今回メンテナンスをはじめたのは、もう20年以上も前の記憶を思い出しながらなのですが、この10kg釜で焼いた豆の出来上がりの良さを覚えているので、もう一度再現してみたいと思っているからです。当然のことながら、8kg釜よりも重いので腰が悲鳴を上げています。









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