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エチオピアモカのテスト焙煎第二弾


浅炒り


強中炒り

自分で作り出すオリジナルブレンドの味見は、いつになってもいやなものがありますが、新しく仕入れた豆のテスト焙煎はとても楽しみでわくわくします。実に素直な気持ちで豆の味を見ることが出来るから気持ちが楽になります。そのような気持ちでテスト焙煎した豆の味を見るのですが、前回のエチオピアモカの豆とは受けるショックが数段違いました。火を入れたときの豆の反応はそれほどの違いは感じられません。しかし、炒った豆をキャニスターに移して一晩おいた朝にふたを開けたとたんモカフレーバーが・・・・ぷ~んと、香りが目に見えるような勢いで感じられました。この豆は香りが強いなぁ、って始めに感じました。今回仕入れたモカの産地は、古くから一般流通しているシダモ地区の中のさらに一部の地域であるイルガチェフェという標高の高い地域になります。
写真を二点載せましたが、一枚目が浅炒りです。味の感想は、つるつるとした味わいでモカ風味の中に奥行きを感じ、後味はとろんとしています。酸味は少し感じる程度になります。
二枚目の写真が強中炒りです。香りのトーンは変わらずに、フルーティーな香りに舌触りのとても良い柔らかな味わいです。酸味は弱くほとんど感じません。
久々に香りの強いモカを仕入れることが出来ました。どうぞ、皆さんもお試しになって下さい。

「エチオピアモカ・イルガチェフェ G3」






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