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コルドバ ■珈琲とアンティークミル■炭火自家焙煎珈琲豆の販売■
オリジナルブレンドの行方
美味しいコーヒーを飲む為にはいくつものことをしていかなければいけません。手順を逆に考えていくと、
好みに合う口当たりのカップ、ハンドドリップするときの手順、粉の挽き具合、焙煎の度合い、ブレンド配合の調整、生豆の選択、使う産地の豆の品種、豆の仕入れ、(仕入れの前のサンプルでテスト焙煎もすることがある)。
1kgの炒り豆を作るには1.2~1.4kgの生豆が必要です。
ここで1kgのブレンドで考えてみます。
例えば5種類の豆をブレンドしていたとします。
そうすると単純に配合比を均等にしたとすると1種類では240gになります。これが2kgのブレンドで考えると480gになります。
がしかし、2kgのブレンドの配合で200gとはとても少ないように感じますが、実際に豆が変わるとずいぶんと味が変わるものなのです。
僕がブレンドする過程ではさらに細かな配合もします。
先の話での2kgのなかの200gの変化ですが、200gの豆の中がさらに数種類の豆の配合になることもあるのです。このような細かな豆の配合は定番化することではなくそのときの豆の状態で致し方ないこともあるんです。
今月は今日が最終日、僕は先月からオリジナルブレンドの改造計画を進めていました。
ブレンドに使う豆はいろいろありますが、その中でもブラジルとコロンビアは内容が大切です。
今回のブレンド改造計画をほんの少し打ち明けます。
1.ブラジルを配合している場合、イエローブルボン(ブルボンアマレロ)種のモジアナ地区の豆に統一しました。
2.コロンビアを配合している場合、ティピカ種のナリーニョ地区の豆に統一しました。
一番大切なことは木の品種です。ブラジルならばブルボン種、コロンビアならばティピカ種を選択したのです。産地は今後変更することもありえますが木の品種は選択基準で重要なことだと考えています。
オリジナルブレンドの中身はお客様には教えない主義ですしその方針に変わりはありません。
*昨夜の夕食 イカ墨ペンネ青大豆入り、キャベツの男焼き新玉添え、ゴルゴンゾーラ、エメンタールチーズ、バケット、焼き空豆、白ワイン。毎日夕食を書き出していると同じものの繰り返しのようですな・・・・。
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