岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

9月議会の主な答弁と内容

2013年09月07日 | 活動
中小企業振興基本条例について

質問
①中小企業は、地域経済と雇用の主要な担い手として大きな役割を

果たしており、持続可能なまちづくりを進めて行くためには、

中小企業の役割と重要性について市民、事業者、経済団体等及び

行政が共通認識を持ち、その果たすべき役割を明らかにし、

協働して取り組むことが重要である。

 そこで、中小企業の振興を市政の重点課題と位置づける

「中小企業振興基本条例」を制定すべきと考えるがどうか。


②事業所の仕事の実態や、行政に対する要求などを把握する

ために、全事業所の実態調査を。


経済環境部長
①本市では、中小企業が果たす役割の重要性を認識した中で、

京都府融資制度利用者への保証料と利子補給による資金繰りの

支援をはじめ、ビジネスフェアの開催による新市場の販路開拓、

新製品開発や産業財産権取得への助成など、従前と比べ、

より一層の中小企業振興に関する様々な施策をおこなっている。

 これらの施策は、中小企業憲章や中小企業基本法でうたわれている

理念に沿った内容となっていることから、直ちに条例を制定する

状況にはないものと考えている。


②全事業所の実態調査については、平成26年度に産業振興

ビジョン策定に係る調査の中で実施を予定している。



子育て支援医療費助成拡大について

質問
 本市の子育て支援医療費助成制度では、小学校卒業まで医療費(通院)

が無料となっているが、中学校卒業まで助成拡大すべきと考えるがどうか。


健康福祉部長
 子どもの医療費助成については、子育て支援策の一つとして、

昨年度から、通院について、小学校6年生まで拡大を行ったところである。

子育て支援策は、限られた財源の中で、幅広い施策をバランス良く

実施していく必要があると考えており、質問の通院に係る医療費の

中学生までの助成拡大については、現在のところ考えていない。



地元要求について

質問
①同志社山手地域から三山木小学校に登下校する児童は、同志社山手

北バス停前の信号機のない山手幹線道路を毎日横断しなければならない。

年々、児童が増加しており、自治会からも強い要望があがっている。

児童が安心して学校に通えるよう早期に信号機の設置を。


②三山木小学校正門前の横断歩道に信号機の設置を。


建設部長
①今回、指摘のあった信号機の設置については、地元自治会からの要望を

踏まえて京都府田辺警察署に信号機の設置要望を行ったところ、

今後、山手幹線の交通状況等を勘案しながら設置を検討すると、

お伺いしている。


②三山木小学校正門前の信号機の設置については、本年度、

府民公募型整備事業として、府民から提案のあったところですが、

横断歩道東側に信号機の建柱場所と歩行者の滞留スペースが確保

できないことから、採択されなかったと聞いている。