岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

12月議会報告懇談会を開催(中部住民センター)

2013年01月26日 | 活動
 今回の12月議会報告会は、中部住民センター(せせらぎ)で開催しました。

日本共産党京田辺市議会議員団5人と、山内府会議員が出席し、約20人の方が

参加しました。

     
      【京田辺市議と府会議員】


 まず、はじめに増富議員の報告では、京田辺市民の一世帯あたりの年間所得は、

この14年間で120万円も落ち込み、生活保護世帯の増加や子供への就学援助が

1千件を超え、国保加入世帯では年間所得100万円以下が、なんと半数を

超えるなど、高齢者から子育て世代まで暮らしの厳しさがましていること。

また、12月議会最終日に、子どもの医療費を中学校卒業まで無料に拡充する

ための条例改正案と、京都府内2番目に高い都市計画税の税率0.28%から0.2%

へ引き下げる条例改正案の2つの条例案を提案したことを報告しました。


 続いて山内府会議員からは、現在、京都府内では6つの医療圏ある。

とりわけ、南部地域の山城北医療圏では、宇治市の徳洲会病院と

京田辺市の田辺中央病院の2カ所しかないため、夜間、救急で病院に

いっても待たされることがある。

小児救急医療では年間8639件(1日当…約24人)あり、京都府下で1番多く、

医師不足で対策が必要なことなど、報告されました。

     
        【市民と懇談の様子】


 参加されたみなさんとの懇談では、「市役所の正規職員と非正規職員の

給与格差はどのくらいあるのか。非正規職員・パート・アルバイトも有給休暇が

とれているのか」「生活保護の基準引下げや、公務員の給与引下げをしても、

景気はよくならないと思う。」その他、青年新規就農支援や難聴者の問題など、

多くの質問や要望がだされました。
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