岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

議会基本条例ふまえた議会運営を各会派へ呼びかけ

2023年05月09日 | 活動
 5月8日までに5つの会派届が提出され、改選後の新たな議会会派構成が明らかになりました。
会派名と所属議員、会派代表者の幹事(名前の前に〇印)は次の通り。

◆日本共産党京田辺市議会議員団(3名)
 〇青木綱次郎 増富理津子 岡本亮一 
◆自民一新会(5名)
 〇久保典彦 榎本昴輔 田原延行 橋本善之 國重昴平
◆NEXT京田辺(4名)
 〇菊川和滋 河本隆志 片岡勉 長田和也
◆日本維新の会・無所属南部の会(4名)
 〇上田毅 南部登志子 有田昴平 早川由紀夫
◆公明党(2名)
 〇河田美穂 向川弘
無会派(2名) 次田典子 吉高裕佳子

 日本共産党議員団は各会派に、議会役員選出と今後の議会運営について、議会基本条例にもとづいて進めることを呼びかける、以下の申入れを行いました。


各会派幹事 様
                        令和5年5月8日
 新たな議会役員選出と今後の議会運営に関する申入れ
                   日本共産党京田辺市議会議員団

 先の選挙戦でのご奮闘に敬意を表します。市民の審判を受け新たに20名の議員が選ばれました。
 京田辺市議会では平成26年に「京田辺市議会基本条例」(以下、「基本条例」)を制定しました。「基本条例」はその前文において、議会が二元代表制の下で、「市民への積極的な情報の公開と市民の意見の把握に努め、これに基づき議員による合議制の意思決定機関として、さらに市民の意思を反映させ、もって市民福祉の向上と市政の発展に全力を尽くす」ために「議会の最高規範」として「基本条例」を定めると、その役割、重要性を強調しています。
 とりわけ今日、京田辺市の将来に向けたまちづくりの取り組みや、コロナ禍や物価高など市民生活に大きな影響を及ぼす事態がある中で、「基本条例」にのっとって、議会が市民の多様な民意を反映した代表機関として、行政の監視および評価の機能を充実させるとともに、政策形成能力の向上を図ることは、ますます重要になっています。
 以上の点を踏まえ、今期の新しい議会の役員選出や、今後の議会運営について、下記の点を考慮して進めることを各会派に呼びかけるものです。
                   記
一、あらゆる議会活動をすすめるにあたっては、京田辺市議会基本条例とその趣旨を踏まえて取り組む。
一、議会の役員人事は、民意を最大限尊重し、反映したものとすることが憲政の常道であり、大会派順に、議長以下3役を選出するようにし、各常任委員会、特別委員会の正副委員長についても、公平公正に配分する。
一、正副議長、議会運営委員長等は、選出にあたり、立候補制とし、所信表明を実施する。
一、議会運営は、ていねいな議論を尽くし、全会一致ですすめることを原則とする。
                                        以上

当選証書付与式に出席

2023年04月25日 | 活動
 4月23日に行われた市議選において、4期目の当選をすることができました。
これまで3期12年間、市民のみなさんの「命とくらしを守る」市政目指して頑張ってきました。
いま物価高騰などで住民からは、日々の生活が苦しいという声や、介護や子育て、教育費負担の悩みなど、たくさんの相談が寄せられています。こんな時こそ、地方自治体が住民の「命とくらし」を守り支える役割を果たさなければなりません。  
 市民のくらしの悩みに寄り添いながら、これからも住民と一緒に声をあげ奮闘します。
今回、4期目の当選を果たし、かかげた公約実現のために、引き続き全力で頑張ります。

 

必ず当選!頑張ります!

2023年04月22日 | 活動
 16日からはじまった市議選も、最終日となりました。
この間、大きな声で大変お騒がせしました。
 選挙カーで走っていると、路上や車内から大きく手を振ってくれる方や、わざわざ家から出てきてくれる方、演説していると足を止めて聞いてくれる方など、たくさんの声援があり、候補者としては本当に励まされました
ありがとうございます
(幼稚園や保育所、小学校前では、かわいい声援にも癒されています
 いよいよ明日23日㈰が投票日となりました。
4人落選の大激戦となっています。誰が落ちてもおかしくありません。
ぜひ、家族はもちろん、お友達やお知り合いにも、声をかけて頂ければ嬉しいです。
投票箱が閉まる23日㈰の20時まで頑張ります


(※写真は、昨日、三山木駅ロータリーで穀田衆議院議員と一緒に演説している様子です)



【投票日】
日時:4月23日㈰
午前7時~午後8時
場所:各投票所にて

「大住こども園」の内覧会に参加しました。

2023年03月29日 | 活動
 今日の午後、4月4日から開園となる「大住こども園」の内覧会に参加しました。

      

 京田辺市では、北部・中部・南部の3つの生活圏ごとに地域の子育て支援拠点となる市立幼保連携型認定こども園を配置して、その上で既存の市立幼稚園・保育所の再編・集約を進めることとしています。
 今回、老朽化が著しい「大住幼稚園」が、北部地域の拠点「大住こども園」として整備されました。

    


   


幼保小中学校で医療的ケア児の受入が実現!

2023年03月27日 | 活動
 京田辺市で、幼稚園・保育所・小学校・中学校で、これまで繰り返し一般質問でも取り上げて要望してきた「医療的ケア児の受入」が実現しました!
 市から「医療的ケア児等の支援について」の説明がありましたので、その概要について報告します。

医療的ケア児の受入れのためのガイドラインを策定
 近年、医療技術の進歩等を背景に、人工呼吸器や胃ろう等により、吸引や管栄養等の医療的ケアを日常的に必要とする障がい児 (医療的ケア児)が年々増加し、教育・保育の現場においても、医療的ケア児も含め障害を有する子どももその他の子どもと変わらずに受け入れることを目指すインクルーシブな教育・保育の推進と相まって、全国的に保育施設や幼稚園、特別支援学校以外の小中学校において医療的ケア児が在籍するようになるなど、医療的ケア児を取り巻く環境が変わりつつあります。

 国においても、2016年5月に児童福祉法が改正され、すべての子どもは保護の対象としてではなく権利の主体であるという国連の児童の権利に関する条約の主旨に則り、適切な養育を受ける権利を有し、健やかな成長と発達を遂げ、自立を保障される権利の主体であることが明記されました(児童福祉法第1条)。
 このような中、対応が遅れていた医療的ケア児についても、改正児童福祉法において取り上げられ、医療的ケア児への支援について、保健、医療、福祉等の関連機関との連絡調整のための体制整備に取り組むよう自治体に求められました。

 このことから、京田辺市においても、障がい児を支援する計画である障害児福祉計画において、21年から23年までを計画期間とする第2期計画で関係機関等の意見交換や情報共有等を図る協議の場(市医療的ケア児等支援連絡協議会:23年4月1日発足)を設置するとしました。
 さらに、国においては、「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」が、2001年6月に公布、9月に施行され、同法において医療的ケア児支援についての自治体の責務のほか、保育所の設置者等の責務、学校の設置者の責務等の他にそれぞれの支援の拡充等が明記されました。京田辺市では、これを機に庁内に関係各課による連携会議を設け、情報共有を図るとともに、医療的ケア児の受入れに向けた課題整理や体制整備が図られてきました。そのような取組みの中で、京田辺市では、切れ目ない子育て支援を行うという考え方の下、義務教育就学前後の子どもたちを一体的にとらえ、市と教育委員会で統一した考え方で医療的ケア児の受入れを行っていくこととし、所管する施設における医療的ケア児の受入れのための基本的方針や取組概要をまとめたガイドラインを共同で策定しました。
 本ガイドラインを活用して、すべての子どもたちに教育・保育機会を保障する責務を果たすため、市内の各施設において医療的ケア児の円滑な受入れが図られるよう取り組まれることになります。

対象施設と対象者
〈対象施設〉:市立の保育所、幼稚園、認定こども園、小学校、中学校
〈対象者〉:医療的ケアを受ける必要がある児童・生徒で、集団における保育や教育が可能と主治医から認めた者(3歳児クラス以上)を対象。
〈対象時間帯〉:原則登園・登校時から降園・下校時まで。

事業の実施体制
 事業の実施主体は、京田辺市と市教委。各施設において、医療的ケアを安全かつ適切に実施できる体制を構築する。なお、適切に医療的ケアを実施できると認められる事業者(訪問看護ステーション)に、事業の全部又は一部を委託できるものとする。この場合、市と市教委は受託業者と協力し、円滑な医療的ケアの実施を図る。