九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

日向神合宿

2022年06月28日 | 合宿(岩登り)

こんにちは、こんにちは。文学部3年の安平です。

今年度になり部員がグッと増えましたv('-')v 

「飛び上がるほどにうれし~いー」という気持ちです。

最近のブログを読んでいただくとわかる通り面白い人たちばかりなのです…改めてよろしくおねがいします。

 

さて今回は、先日6/18~6/19に福岡の日向神にてクライミング強化合宿を行いましたので、その報告をします。

3人の先輩方の参加もありました。学部4年の河野さんは2日間参戦してくださり、1日目にはM1の安河内さん、2日目には社会人1年目の池崎さんが参戦してくださりました。いてくださるだけでなんだかうれしく、気が引き締まります。後輩にもさまざまにアドバイスをくださっており、大変ありがたかったです。ありがとうございました!\(--)/!

また行きと帰りに車を出してくれた水嶋氏、ありがとう~~

(懺悔:「ブログ書いてね。…書いてね。」といってるくせに更新1週間以上遅れてます。言い訳の余地はありません。ごめんなさい。でもこれからも書いてね…)

 

〇日向神の岩場の概要

場所:福岡県八女郡矢部村と黒木町にまたがる日向神渓谷

開拓者:野下善秋(のげ・よしあき)氏

岩質:安山岩

〇行動の概要

6/18

9:00頃 福岡市九大学研都市発

12:00頃 日向神渓谷着

18:00頃 行動終了

6/19

4:00 起床

5:10 行動開始

14:00 行動終了

14:30 日向神渓谷発

18:00頃 車①九大学研都市着

(車②は19:00頃着)

〇参加人数

4年以上 3人

3年 4人

2年 1人

1年(入部1年目) 7名

 

 

 以下覚えている限り詳細を書いていきます。

(いかんせん分隊が多く、だれがどこをのぼった、という情報はわからないです…ご容赦ください)

 

 〇6/18

 12:00ごろ道端エリア近くの駐車場につくと、すでに5~6台以上の車がとまっていました。

青木ー松林ー竹田のパーティは、道端エリアのスラブ壁にて数本登ったのち、花立岩のマルチピッチクライミングへ

道端エリアとトンネルエリアに分隊し、それぞれ登ります。

その後両隊はサンセットエリアに移動。17:00頃までトンネルエリアとサンセットエリアをいったり来たりしながら各々のぼっていたようです。その後夕食づくり、テント設営などを行いました。

夕食はキムチ鍋に炊き込みご飯。はじめてご飯が余りました(笑)

冬季山行と変わらない量だったし無理もないか…

マルチ組は18:00ごろ帰幕。蛍が飛んでいました!かわいかった…

その後各々、熱帯夜と格闘。眠れない夜を過ごす…

 

 〇6/19

4:00に起床すると皆開口一番、「暑い…」といい、眠そうでした。本当に眠れなかったらしいです。

私はシュラフを出すこともせずおなか周りにウェアを巻いていただけでした。

4~5人用テント一つ、6~7人用テント1つで幕営していたので、朝食は別々に、ご飯の余りと棒ラーメンを食べました。

5:10頃竹田ー外和田パーティがマルチへ。

5:30頃全体の行動が始まりました。

6:30頃 安平ー山本ー楠田パーティがマルチへ。

以下、マルチの行動記録を書いておきます。

7:00取り付き着

7:20 登攀開始

10:20 懸垂下降終了

11:30頃 本隊と合流

花立岩のマルチでリードは初めてでしたが、まず天気が良く気持ちよかったです。

課題はザイルワークで、ザイルを絡まないようにどう束ねていくか、懸垂下降の際にすばやく連結、しごきができるかが行動時間の短縮に重要だとよくよくわかりました。もっとザイルと仲良くなりたい。

フォローで登った山本君と楠田氏はおおむねスムーズに登っており、高度感への耐性も十分だったみたいです。

天気が良かったので本当に景色が良かった…夏合宿がたのしみだなあと思いました。

本隊との合流後は各々サンセットなり、トンネルエリアなりでのぼり、14:00ごろ撤収をしました。

日向神の岩場は様々なグレードのルートがあり、まだまだ手が出ないようなフェースばかりですが、たのしかったです。

それでは失礼します。


5/29 見晴らし岩クライミング

2022年06月09日 | 合宿(岩登り)
試験終わったーー!!
いやっほーい。
どうも、3年の青木です。
試験勉強にかまけて放置していた、見晴らし岩での登攀訓練の報告です。
普段はなかなか行く機会がない場所ですが、今回はOBの米沢大先生が車を出してくださいました。
ありがとうございました。

自分はこの岩場に初めて訪れたのですが、木陰あり、湿り気なし、グレードも僕ら初心者に優しい、かなり快適なゲレンデでした。
車を使わないとアクセスしずらい欠点はありますが、約一時間の歩きを甘んじれば、椎原側から車を使わず通えるかも。
良い場所なので是非積極的に活用したいところです。

では、当日の経過です。

今回の見晴らし岩のクライミングは、日曜に有志で行いました。
きっかけは前日の油山クライミングで偶然居合わせた、米沢先生からのご提案でした。
竹田が部のラインで参加者を募り、4年の河野さんと3年の青木、1年の山崎が同行させていただくことになりました。

翌朝、先生の車で井出野登山口に向かいました。
そこで先生のお知り合いと合流し、計5名で入山。
そこから20分足らずで岩場に着きました。

岩場は主岩壁、右岩壁、左岩壁の3つに分かれています。
右岩壁は5.9以下のルートが豊富で、主岩壁は5.10台が豊富でした。
いいですね~。我々の練習にうってつけ。
特に、登ったことのない5.8, 5.9のルートなんて、リード練習にこれ以上の適任はない!
因みに、左岩壁には5.11や5.12もあったり。
こっちは手が出ないな。けど、憧れます。

岩質は油山に似ていますが、谷にある油山の岩場と違い、斜面に位置するこっちの岩場は湿り気がない。
ゆえに登りやすい。
スメアがよく効く。ジャミングもラクラク。ついでに風も気持ちいい。
支点も、右岸壁と主岩壁はリードせずに上から回り込んでザイルをかけれるルートが多い。
至れり尽くせりです。
最高かよ。
うーん、やっぱり頻繁に使いたいな~。
今度、椎原峠登山口からのアプローチを試してみよう。

今回自分は、右岸壁の甘いクラック(5.10a)と主岩壁のルート4(5.9)、再び右岸壁に戻って、小ハング左(5.8)とモイストクラック(5.8)を登りました。
河野さんは、同じく甘いクラック(5.10a)をはじめ、右岸壁のルートをいくつかと、主岩壁のルート1(5.10a)を登られていました。
山崎も、右岸壁を中心に登っていたようです。
ごめんなさい、登るのに夢中で、あまり確認してないです。

ともあれ、未知のルートをリードで臨むと、怖いけど達成したときの快感が凄い。
場数を踏むたびに、自信も付いていく。
やっぱり新しい岩場はいいですね~♪

ロワーダウン中に大きめの蜂にたかられたり、河野さんがルート1の登攀中に割と大きな墜落をしたり(横目に見ただけですが、5~6mは落ちてたような。。。)、ヒヤッとする場面もありましたが、
今回も大きな怪我無く終えることが出来ました。
良かった良かった。

、、、と思ったら山崎が解散後に、車との接触事故を起こしてました。
後に残る怪我は無かったのが不幸中の幸いです。
ひとまず大事無くてよかった。
事故にはお互い気を付けましょう。


来週末は、夏合宿に向けた強化合宿第1弾、日向神合宿です。
梅雨時期を控え天候が心配ですが、今年は晴れ男・晴れ女が多いはずなので、まあ大丈夫でしょう。大丈夫であってくれ。
剱での登攀を見据え、マルチにはたくさん挑戦したいところ。
リード予定の人間からすると、高度感のあるマルチのルートを予め経験できるかどうかは大きい。
お天道様、なにとぞお取り計らいの程よろしくお願い致します。
晴れろー-ー-。



↓ 今回活用した見晴らし岩のトポです。鹿児島黒稜会さんが公開しています。  
http://kokuryoukai.sakura.ne.jp/2-4-2-2.html

曇天の日向神、BBQ

2019年06月21日 | 合宿(岩登り)
先週末、泊まりで日向神へ行ってきました。今回は久しぶりに全員集合できました。

当初の計画では土日両日とも日向神で登る予定でしたが、土曜日の天気が悪い予報だったので前日に急遽予定変更。
土曜日は南区にあるLeadクライミングジムで登り、その足で日向神へ向かうことにしました。

実は全員、室内でのロープクライミングはブラボーでしか経験したことがなかったため、新鮮な気持ちで登りました。

1年生'sは持ち前のセンスと好奇心を遺憾無く発揮し、果敢にリードクライミングに挑戦。5.8、5.9はリードで登れたようです。
上級生'sは限界グレードに挑んでました。
みんな楽しめたようで、また行きたいという声もちらほら聞こえました。また行きたいですね。

時間に限りがあったためアルパインのトレーニングはあまりできませんでした。反省。

その後日向神へ向かい、岩場の状態を確認した後、みなさんお待ちかねのBBQ!

楽しく美味しく頂きました。

(なんと初日は登っている写真が0枚、BBQの写真しか撮ってない…)



二日目は6:00から岩場へ。
前夜に降った雨の影響で10:00頃まではほとんどの岩が湿っており、非常に状態が悪かったです。
トンネルエリアだけは乾いていました。

まあ道端エリアで登らずぼーっとしているのもあれなので、湿っていても問題なく登れる5.6、5.7のルートにトップロープを張り、1年生に登ってもらうことに。

コンディションが悪いせいでスムーズにとは行きませんでしたが、なんとか全員上まで抜けることができたようです。

2時間ほど道端エリアに滞在した後、暇になってきたので下鶴、山村で乾いているトンネルエリアへ移動。
ケホギトンネルルート、ケホギトンネル右ルートを登りました。

途中、F先輩の知り合いのクライマーさんたちがいらっしゃったようで、登り方を教えてもらいながら一年生もケホギトンネルルートにトライ。これまた全員登りました。すごいすごい。

最後に乾いた道端エリアに戻り、各々時間いっぱいまで登り、帰路へつきました。

今回は色々あってマルチピッチをすることはできませんでしたが、各自収穫はあったものと思います。
夏合宿に向けて準備を進めていきましょう!

文責 山村

強化合宿@日向神

2019年05月06日 | 合宿(岩登り)
こんにちはー!!理学部数学科三年の山村です!このブログにも、クライミングジムにも、岩場にも、出没率高めです!
さて今回は、新歓合宿から連日で行った5月5日、6日の上級生の強化合宿の報告です。

前回の日向神合宿が一年前の8月。どれだけレベルアップしたのでしょうか?

初日は8:00に天神を出発し、11:00頃岩場に到着。下鶴−山村の東稜隊と、児島−安河内−井上のハナタテ隊に別れて登攀開始。

<東稜隊>
12:00 パーキングエリアのミサゴ(5.8)から取り付く
13:00 東稜の稜線に出る
14:00 7P目の懸垂下降開始
15:00 8P目終了点のテラスにて定時交信
15:30 東稜の頭
16:00 下降路のあるコル
16:30 下降完了、駐車場着


コメント
2p目登攀中、トカゲを見かけた。可愛かった。
登攀自体は余裕のある楽しいものだったが、懸垂下降中、ザイルを木に引っ掛けてしまうことが多かった。

<ハナタテ隊>
11:30 駐車場発
15:00 定時交信、懸垂下降中


<全体>
17:00〜19:00 
道端エリアでショートルート。

山村
ビレイは広場で(5.7)RP
だんだん(5.9)RP
瞳(5.10a)RP
ひだまり(5.9)
イチロー(5.10a)RP

下鶴
瞳 リード
ルネッサンス(5.10b)TR

安河内
瞳 TR
君のために(5.8)リード

井上、児島
イチロー リード

日没まで登り、就寝。


二日目は井上−児島が東稜、残りはショートルートへ。

<東稜隊>
7:00 駐車場発
9:00 定時交信。稜線に出たところ。小雨がぱらつく。
11:00 定時交信。7P目の懸垂下降。その後ザイルが落とせなくなり1時間ほど格闘。
13:00 8P目取り付き
14:40 ショート隊と合流


<ショート>
道端エリア→バーカーエリア→トンネルエリアの順に移動して登る。

山村
いらっしゃいませ(5.8)RP
四郎(5.10a)5テン
君のために(5.8)RP
道端のフチ子(5.10b)3テン
うらら(5.10a)3テン
旅の宿(5.10a)OS
ダイアナゴル(5.10b)?
けほぎトンネルルート(5.10b)RP


下鶴
君のために(5.8)RP
イチロー(5.10a)3~4テン?
ルネッサンス(5.10b)TR
道端のフチ子(5.10b)TR
初夏の風(5.9)OS
スパシーボ(5.9)ヌンチャク回収
旅の宿(5.10a)RP
けほぎトンネルルート(5.10b)4テン?


安河内
春の光(5.8)RP
四郎(5.10a)TR
イチロー(5.10a)TR
道端のフチ子(5.10b)TR
スパシーボ(5.9)敗退


ショートルートについてはうろ覚えですが概ねこんな感じでした。
全員以前よりも登攀技術が向上しており、喜ばしい限りです。
初日は東稜、ハナタテ共に不備なく行動することができ、比較的短時間で登攀を終えることができました。
二日目はショートルート1人10本を目標としましたが、未達のままタイムオーバー。技術、体力共に改善の余地ありです。
個人的には5.10aのルートは概ね安定して(怖い思いをせずに)登れるようになってきました。もっと上手くなりたい。
東稜隊は懸垂下降で予想以上に時間を食ってしまったようです。ロープワーク等、磨いていきましょう。

次の日向神は6月(予定)。今度は一年生も一緒です。楽しみ。

次回の練習は新入生加入後初練習、歩荷です。更新お楽しみに!

閲覧ありがとうございました。

学祭期間合宿~兵庫県・六甲へ~

2018年10月08日 | 合宿(岩登り)

こんにちは!

10月になりだいぶ肌寒さを感じることが多くなってきました。

三年の伊藤です。


今回は、10月4日から8日にかけて行ってきた、兵庫は六甲の烏帽子岩、不動岩でのクライミングや、嵐山でのプチ観光の様子についてお届けします。

一年生は学年合宿に行っているためおらず、上級生二名はタサルツェへ遠征していたため、三年三名、二年三名の合計六名での出発となりました。


10月4日㈭

夜8時にレンタカーを借り、福岡を出発。ローテーションで運転をし、一路六甲を目指します。台風25号が近づいてくるとの予報だったため、ちょっと日程が消化できるか心配・・・。


10月5日㈮

予想を裏切り、意外と天気がもっていたので、烏帽子岩でクライミングをすることに。

この日は私たち以外に人もおらず、貸し切り状態。



竹取物語(5・9) 竹のように?のびたクラックに奮闘


ジパング(5.10b)

10月6日㈯

昨日のうちに、明日はあまり天気が良くなりそうにないということで、京都・嵐山に足を延ばそうということになりました。

10時ごろに大阪の宿で起きだし、京都へ移動。

意外にも晴れて、嵐山はすごい人出でした。


渡月橋と虹


天龍寺の庭園を望む


夜ごはんの次郎系ラーメン


10月7日㈰

前夜から岩場周辺に乗り込み、不動岩でクライミング。

都市圏からのアクセスが非常によく、また日曜日ということもあって、岩場は多くの人でにぎわっていました。


「夕焼けぽんぽん」 上部は立っていて、う、腕が・・・


なかなか高度感があります


5.10a かぶっていていやらしいです

この後は有馬温泉に移動し、「金の湯」につかり疲れを癒しました。そして広島まで行き、お好み焼きをいただきました。




10月8日㈪

広島から帰福。

副将・Aがハンドルを握ってくれました。



長くなりましたが、天気に恵まれよかったです!

クライミングの内容も充実していたのではないかと思います。



ありがとうございました!










また日向神行ってきました!

2018年08月06日 | 合宿(岩登り)
こんにちは!3年のいけざきです。

もう出発1週間前に迫った夏合宿に向けて、マルチピッチの練習とバーベキュー!のために日向神に行ってきました。
1年生2人にとっては初めてのマルチピッチとなりました。と、書こうとしましたが、そうでもないですね、そういえば。
期間は8月3日の夜に出発し、8月5日まででした。

いや~、とにかく暑かったですね!
行動はこんな感じでした。

8月4日

ハナタテ岩 山村-二宮・荒木-安河内 その後ショート
弁財天岩東稜 池﨑-井上 その後ショート
ショートルート 伊藤・児島・下鶴

【ハナタテ岩】

1ピッチ目をフォローで登る二宮。
1年生2人とも乗り越すところが怖かったみたいで、左に巻いたそうです。まあ~確かに外岩経験が少ない中では厳しかったかな?今度リベンジだね!


3P目(?)終了点の荒木-安河内組。


「はぁ~、やっと終わった~~~」な1年二宮。


懸垂下降安河内。


取り付きにてちょっと変わった一般のクライマーの方に会ったそうです。面白そうな方ですね!

【弁財天岩東稜】
今回はこのルート初めての井上を、3回目の池﨑が連れて行きました。
稜線通しではなく、1Pはパーキングエリア第2テラスのみさご(5.8)、2Pは昨年米澤先生が開拓してくれたルートを登り、稜線上に合流するルートで登りました。タイムは取り付きから頭まで3時間40分。前よりかなり早くなりました。
1P目 井上リード。登り始め早速井上がずるずるっと少し落ちました…。なぜだか登り始めいつもやっちゃうみたいですね…。しっかりしてー!!(^^;
2P目 池﨑リード。A1しました。ちょっとホールド少な目の部分があります…。まだまだですね。
3P目 ブッシュ。井上リード。50ⅿ名いっぱい伸ばせば、リッジの手前まで行けるはずです。今回は少し手前でピッチを切りましたが。
4P目 リッジ。池﨑リード。ランニングビレイがあまりとれないのに加え、もろい箇所が少しあるので、少し怖いですね~。井上は怖くなかったそうで、頼もしいです。
その後、ノーザイル歩き、クライムダウン、懸垂下降等を経て、頭(かしら)前のコルへ。懸垂下降では絡まったザイルに苦労させられました(^^;
5P目 A1。池﨑リード。アブミ使えば楽勝です。
6P目 岩から始まり、途中からは土っぽい木登りに。
その後、フィックスロープ伝いに頭へ。


はい、頭です。写真全然とってません(^^;
木があって展望が良くなく、残念です。井上お疲れさまー!

頭からは50ⅿ懸垂下降してコル、そこから歩いて駐車場へ。

【ショートルート】

今年度は手首のケガで苦しみ、クライミング久しぶりの児島。これ道端の何のルートだっけ?瞳かな?(^^;リードやってます。


瞳(5.10a)をリードする下鶴。


木の芽起こし(5.10-)を登る山村。一度はロワーダウンで撤退しましたが、最後は無事登り切りました!

全員合流後、早めに上がって、お楽しみのバーベキュー。
ここからはみんな本能に従って肉を食いました。熾烈な戦いでした。とても熱く、さらに暑かったですね~!


肉・野菜を切ってます!


トングを牛耳り、場を支配するグルメ伊藤。


8月5日

ハナタテ岩 下鶴-伊藤・井上-児島 その後ショート
ショートルート 池﨑・荒木・山村・二宮・安河内

【ハナタテ岩】
上級生のみなのですいすい行きました。


木じゃないのはうちの部員です。どれがだれだかわからないけど。

【ショートルート】

四郎(5.9)にトップロープで果敢にチャレンジする二宮。


ひだまり(5.9)から春眠(5.10ノーマル)を登る池﨑。途中ハンドホールドが乏しく敗退してしまいました。情けないです…。


疲れた安河内。彼は扇子を携帯してます。暑い中よく頑張ったね!

今回の日向神ではマルチの練習ができたうえ、みんなショートルートもたくさん登っていて、よく頑張りました!
僕は結構やり残しを作ってしまったので、さらに強くなって、後期にリベンジしに来たいですね。
パーキングエリアの四神を落としたいです。(玄武(5.10a)はルートどりをミスした上、最後は怖くてカラビナ残置で敗退しました…)
バーベキューではみんな、たらふく肉を食べました( ´∀` )バーベキューいいね~!

夏合宿前最後の練習は次の宝満若杉歩荷縦走です。頑張ろう!

日向神クライミング合宿

2018年05月03日 | 合宿(岩登り)

このごろ日差しが一日ごとに強くなっていくのを感じます。三年の伊藤です。

今回は、4月28日から30日にかけて行ってきました、日向神クライミング合宿についてご報告します。

参加メンバーは、3年が4人、2年が3人の計7人でした。

レンタカーが取れないかもしれないとの不安もありましたが、なんとか無事に出発。

GW前半は天気に恵まれるだろうとの予報でしたが、その通り1日目から非常にいい天気でした。(しかし夜はそこそこ冷えました。)



1日目は、昼頃に到着後、3隊に分かれ、2隊はハナタテ岩に、残り1隊は道端エリアでショートルートに取り組みました。


ハナタテ岩への取りつき手前の川には新たな橋が設置されてありました



1ピッチ目をフォローで行く下鶴君



2日目は、1日目にハナタテ岩に行った2隊が東稜に、あとの1隊はハナタテ岩へと向かいました。


東稜隊の様子


東稜をゆく山村君


先に下りてきたハナタテ隊は、東稜隊が最後の2ピッチをいくところを見ていたのですが、アブミの回収などが少し大変だったようです。

ちょっとハラハラしました。





こちらはハナタテ隊の様子 井上君がリード中…


ハナタテ隊は、そのあとパーキングエリアにも取りつきました。

この日は日曜日ということもあってか、非常に盛況でした。最後には道端エリアで落ち合い、何本か登ったあと、テント場に帰りました。




3日目は、まだ東稜に行っていないメンバーも東稜へという予定だったのですが、朝から雨が降ったため、断念。

小降りになったころから、全員で道端エリアの課題に取り組みました。

2年生も積極的に5.10aをリードしに行きます・・・頼もしい。

各々結構レベルアップの手ごたえがあったようです・・・!

またこの日はトンネルエリアに行ったメンバーもいました。


サービスショット:


晩餐の様子 親切にも、グリーンパル日向神峡の方がテーブルを使っていいよといってくださったので、ありがたく使わせていただきました。

味噌汁を飲んでいます。




帰りの車内 充実感がにじみ出ています(笑)




長くなりましたが、ありがとうございました!










酷暑の日向神合宿

2017年07月17日 | 合宿(岩登り)
お久しぶりです。3年の明坂です。

夏合宿迫る7月の3連休。今回は日向神でマルチピッチの強化を図りました!


まずは1日目。岩場への到着は11時頃になり、そこからハナタテ岩のスラブ状カンテルートに挑戦!・・・のはずだったのですが。

村松先輩の記憶にある取り付きも、K1ヒュッテ様のウェブで見た取り付きも見つからない・・・。

しばらく周辺を探索した後、一度引き返しました。

その後の探索で、K1ヒュッテ様の取り付きは発見。しかし前日の大雨の影響か、橋は完全に流されてしまったようです。

その日は時間も無いのでハナタテ岩の登攀は断念し、道端エリアでシングルピッチを楽しみました!



同時進行で、米澤先生が東稜にルート開拓を行なっておりました。

画像の赤丸のあたりにボルトを追加し、初心者向けルートを開拓しているところです。




2日目。午前と午後で2隊に分けてハナタテ岩に挑戦。朝の8時頃までは岩が影で良かったものの、陽が当たるようになるとグングン気温が上昇。

↓ 核心の1ピッチ目を登り始めた1年生。



この午前隊はなかなか波乱で、先頭パーティーリードの私がルートファインディングを大きくミスして10mほどのランナウト。

下降のアプザイレンが大きくそれ、挙句ザイルが摩擦で重く引き落とせないなどなど・・・。

結局行動開始から5時間30分もかかってしまいました。

午後隊は大きなミスは無かったものの、やはり5時間程度かかった模様。

マルチのスピードアップが求められます。

米澤先生は昨日に引き続いて開拓。上部が意外にも辛くなりそうとのことです。

午前隊は道端エリアだけでなく、トンネルエリアにもいきました。




3日目。昨日ハナタテ岩に行けなかった人のうち2名が挑戦。あっさりクリアして帰って来ました。

私は4名で弁財天岩の東稜へ。かなり長いルートで人口登攀も含まれており、結構手間取りました。

↓ 村松先輩による東稜トポ。かなり正確です。



こちらも反省点があり、頭への登りの直前のコルへの懸垂下降、下のようにセットして岩のリッジの真上を通ろうとしたところ、流れが悪くなってしまい下降後ザイルが引き落とせない。



しかたないのでザイルに巻き結び(フリクションノット)して登り返し。ここが一番怖かった・・・。

ザイルをセットし直し、もう一度下降しました。

各ピッチで遅かったこともあり、私のパーティーはコルまで下降した時点でタイムアップギリギリ。頭まで行くのは断念しました。

先頭パーティーの2名は頭まで行けたようです。頼もしい2人だ。

↓ 頭へのリッジを人口登攀で登る。



↓ 頭にて



この日に新ルートにもボルトが打ち終わったようで、あとは試登するのみです。

どんなルートなのか楽しみですね!


全体を通しての反省・感想です。

まずは下調べの不足を感じました。トポは一通り印刷したつもりだったのですが、肝心のハナタテ岩と東稜のものは印刷していませんでした。

マルチをするならこの2ルート以外は難しいということも把握しておらず、事前に先輩方に確認を取るべきだったと思います。

また、全体的に難しいルートが多いため、3日目ともなると1年生達は登れるルートも無く、手持無沙汰だったようです。

1年生を連れていくなら2日間、上級生のみなら3日間ぐらいの日程が妥当でしょうか。要検討です。

そしてタイトルにあるようにこの時期は非常に暑いです。3日間でみんな顔が真っ赤に灼けています。

マルチ中の熱中症の危険もありますし、この時期は不適かもしれません。

ただ、夏合宿前に行けたのは良かったです。マルチの動作の確認ができました。

虫さされによる足の腫れが酷いですが、翌日からすぐに大学の講義。

まずはテストという大きな壁に取り付く必要がありそうです。

長くなりましたが、これで失礼いたします。

猟師岩山岩場合宿

2017年07月05日 | 合宿(岩登り)
こんにちは!3年になりました池田です。

最近ブログを書くのを後輩に任せきっていて、めちゃくちゃ久しぶりの登場です。

おそらく1年くらい書いていなかったのでは・・・笑



さて、今週は脊振山系にある猟師岩山の岩場を登ってきました。

夏合宿に向けてクライミング技術の向上、マルチピッチの動作の確認、テント生活への慣れなどの課題を解消しに、2日かけて登りに行きました。

僕はこの岩場を登るのは初めてだったので、結構気合を入れていったのですが、当日はあいにくの曇り。

さらに前日の雨により岩はびちょびちょ



コンディションは最悪だったので主岩壁は登れませんでしたが、左岩壁、右岩壁のできるルートだけ登りました。

人数も多かったのでそうたくさんは登れませんでしたが、それぞれいろいろと学ぶことがあったと思います。

あと夜に蛍を見れたのも良かったですね!


とにかく暑かったです

日向神マルチピッチ合宿

2014年07月26日 | 合宿(岩登り)
こんにちは。二年の村松です。

先週の土日は日向神でマルチピッチ合宿を行いました!
夏合宿での穂高岳バリエーションルート登攀に向けて、一年生はマルチピッチの技術を身に着け、上級生は技術の確認と練習をしました。もちろん、お楽しみのBBQ(こっちがメイン?笑)もありました!

初日は2パーティーに分かれ東稜ルートとハナタテ岩へ。私はハナタテ岩で初めてマルチピッチのリードをしました。たった3ピッチでしたが結構疲れました・・・ただ、やはりリードで登ると達成感が違いますね!天気も良かったので眺めも良く、気持ちの良いクライミングができました。


マルチが終わったあとは道端エリアでショートを何本か登り、キャンプ場に移動してBBQをしました。しかし、BBQ後に川ではしゃいでいると突然のゲリラ豪雨が・・
テントが水浸しになってしまったのでキャンプサイトにあった屋根付きの休憩所に避難。仕方ないのでそこで夜を明かすことにしました。

次の日もマルチをする予定でしたが、岩が濡れてしまったので断念。。


いよいよ夏合宿が近づいてきました。テストで忙しいと思いますがトレーニングも忘れずに頑張りましょう!!

今回の合宿では米澤先生と青木先輩に車を出していただきました。この場でお礼を申し上げます。