九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

2021/11/20 雷山歩荷

2021年11月21日 | トレーニング
九大山学部2年の安平です。

さて昨日、お決まりの雷山で歩荷を行いました。
快晴も快晴で朝から駐車場はほぼ満車状態でした。
雷山の麓にある千如寺は紅葉で有名なのですね。

1年1名、2年4名、3年1名、院生1名の活動でした。
院生の先輩は「土曜が空いたから来た~」の一言…フットワークかろやかです。
ありがとうございます(__)

1年のMは25㎏、2年は25㎏~40㎏、3年のKは45㎏(haa?)と、各々の身体と相談しながら歩荷量を増やしつつあります
冬山は体力勝負といいますからね…
しかし雷山山頂前で3年のKは撤退。
調子が上がらない様子でした。先日の背振全山といい普段の歩荷といい、
ヘビーな活動を割と長いことこなされているので身体のメンテが必要なのだろうと思いいたりました。
割と本気でご自愛ください。

雷山山頂から井原までは途中から隊を2つに分けました。
バス組が最後の便に間に合わなくなるからです。
両隊3名ずつで、バス組は無事間に合ったとのこと。よかったよかった。
もう1隊は17:00頃下山。ペース、あげないとですね。のびしろです。

今日は装備購入があり、覚悟を決めて冬山の装備を購入しました。
うおおおおおおおお!と(心で)叫びつつレジへと向かいましたが、案外あっさり終わりました。
今年はラニーニャ現象があるとかないとかで厳しい冬になると言われているようです。
昨年の冬合宿では数年に1度といわれる大寒波が重なり雪上訓練合宿と化しましたが、今年はどうなるのでしょう。
自然は大きいので、私は目の前のやるべきことをやるしかないと思い至ります。

来週は誰に書いてもらおうかな…


雷山歩荷

2021年11月19日 | トレーニング
初めまして。
新入部員の松林です。

先日といってももう先週のことですが、11月13日に雷山で歩荷訓練を行いました。11月に入ってからは気温が急激に下がったので山に登る人なんてあまりいないだろうと思ってましたが、登山口に到着した9時半ごろには観光客と登山客の車で駐車場が溢れかえっていたのを見てとても驚きました。どうやら皆さん紅葉を見にいらしていたようですね。後で知ったことですが、すぐ近くにあるお寺のカエデが有名らしいです。


さて、私にとって2回目の雷山歩荷。
当初は6人で登る予定でしたが、先輩方が急遽用事で欠席なさったので結果的に私と先輩T、Aの3人で登ることとなりました。私は重りを前回から5kg増やした25kgで挑戦しました。前回は20kgでそこそこ余裕をもって登れたので「今回も何とかなるでしょ〜。」と考えていました。

しかし、いざ歩荷を始めると疲労の度合いが前回とは全く違うッ!!

5kgを侮ってはいけないと思い知らされました。それでも、2回目ともあってルートは何となく覚えていたので、ペースを考えながら木々の隙間に見える景色を堪能しつつ登山を楽しみました。途中で通った清賀の滝や上宮では紅葉が綺麗に染まっており、思わず感嘆してしまいました。
山頂ではご高齢の方々が休憩をとっていました。その方達が「何をしているの?」とお尋ねになったので私は25kg、先輩Aは40kgの荷物を持って歩荷していることを伝えるととても驚いてくださいました。私たちはその方々とその後も談笑などをして楽しい時間を過ごし、別れ際にはなんとミニドーナツをいただきました。ありがとうございます。後で美味しくいただきました。

そして、休憩を取り終えると私たちは井原山に向かって出発しました。ペースは順調でしたが、帰りのバスの時間が迫っていたので、途中の休憩場所に荷物を置きゴールを目指すこととなりました。滑りやすいところが何箇所かあり、注意深く歩かなければなりませんでした。無事に井原山に到着しましたが、そこからの景色もなかなかに素晴らしく、何枚も写真を撮ってしまいました。

休憩を手短に取り、荷物を置いていた場所に戻るとすぐに雷山に向けて出発しました。途中、先導していた先輩Tのペースが落ちたので私が代わって先導を務めました。先頭を歩くのは初めてなのでかなり緊張しましたが、先輩のアシストもあって迷うことなく雷山山頂に戻ることができました。

そこでようやく汲んでいた水を捨て、バスに乗らなけばならない私と先輩Aは先輩Tより先に下山に取り掛かりました。少しばかり急いでいたのでダッシュ気味に下りたのですが、先輩が軽やかに下りて行くのに対し、経験の浅い私は滑り落ちるような形になってしまいました。最後はギリギリでバスに乗り込み、今回の歩荷は終了となりました。

私が山岳部に入って早4ヶ月。
最初は先輩方について行くのが精一杯でしたが、最近は余裕ができて登山を楽しむことができているように感じます。体力も技術もまだまだ足りませんが、先輩方に追いつけるようにこれからも精進して行きたいです。

p.s. 今回初めてブログを書きましたが、何を書いて良いかわからず書き終えるのに一日を費やしてしまいました。文章を考えるのは苦手ですが、今後も機会があったらブログを書いてみたいです。