九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

今週末の部活

2017年02月26日 | トレーニング
こんばんは。
工学部一年の池﨑です。

もうすぐ出会いの春がやってきますね。今からすこし時間がたった三月下旬ころに、何のサークルに入ろうか、インターネットで調べていて、たまたまこのブログを見るという人もいるかもしれないので書いておきますが、
このブログの部活動報告では歩荷が多いです、もちろんそれも合宿のために体力をつけるのに大切なトレーニングなのですが、
山岳部ではクライミングもやっています。けっこうクライミング好きのひとが多いですね。僕は、初めはクライミングがあまり好きではなかったですが(苦手で嫌だったというのもありますが)やっていくと楽しくなってきます♪

さて前置きはここまでにしてさっそく昨日の部活動を、最近になってはじめて、海外でも人気のあの有名漫画「ナルト」をみて、はまってしまった私が報告したいとおもっているん・・・だってばよ!


昨日、土曜日に行われたトレーニングは、な、な、なんと
かつて日本ではどの地方でも広く見られたが、自動車の普及や道路・鉄道の発達、人件費の高騰などから徐々に減少し、20世紀後半には、山小屋など、直接自動車道がつながっていない場所に物資を運搬するときのみに使用されるようになり、その上その後山小屋へもヘリコプターで運ぶことが徐々に一般的になり、需要はさらに減ることになった、それにより歩荷の仕事で生活しようとする若者はほぼいなくなり、加えてもともと歩荷の仕事をしていた人も歳をとり退職し、数が減っていった、現在、それを専門職とする人を一年を通して見ることができるのは尾瀬の尾瀬ヶ原地区のみ、とされているという・・・あの、幻の体術・・・
歩荷。
この技は山のふもとで大量の水を汲み、それを背負って山を登り、縦走するというもので、かなり多くのチャクラを必要とする。そして体にも大きな負担がかかる。だから一日にせいぜい一回しか発動できない。しかしこの技は使用したものの体を飛躍的に進化させる。だから人々はこれをする忍びたちのことを「水の神」と呼んだ。(ものすごくカッコいいことを書いているが、やっていることをよくよく考えると山のふもとの水を山の頂上へ運んでその場に流すだけことなのである。まあ、大変なんですけどね)

もう、なんか、凝るのも面倒になってきたので・・・
まあ、つまり!昨日は!・・・歩荷をしました!はい。写真貼って、はい終了!今日はここまで!(笑)

参考文献 ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A9%E8%8D%B7

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比叡マルチ TAカンテ&第一スラブ

2017年02月20日 | 週末の活動・個人山行記録etc...
お久しぶりです。4年の村松です。

今週は阿蘇でアイスクライミングする予定でしたが、予想に反して氷瀑はすでに解けた後。。
ということで、比叡に転戦してマルチを2本登ってきました。
メンバーは米澤先生、村松、池田、須賀の4人。

<TAカンテルート>
駐車場から15分くらい登ったところが取付き。
1P スラブから凹角を抜けて左上。この凹角が核心
2P ホールド豊富なフェイスからスラブへ
3P 左に下降気味トラバース
4P スラブからカンテへ。プロテクションはボルトとハーケンがそれぞれ1本しかありません。少ない!笑
5P 快適なカンテから立ち木ビレイ
6P 立ち木からスラブを抜けて終了
タイム:1時間55分


1Pをリードする池田


5Pをフォローする須賀

登山道を下りて少し休憩し、次は第一スラブへ。

<第一スラブスーパールート>
取付きは駐車場から30秒。最高です。
1P スラブをやや左上、立ち木でビレイ
2P 左トラバース後スラブを直上。今回個人的に一番面白かったピッチ。細かいスラブにプロテクションはボルト2本のみ。シビれました。
3P スラブからカンテへ。ボルト1本。
4P 広いテラスからバンドに一段這い上がる。ここが核心。右に回り込んで亀の甲スラブを左上。このピッチも面白かった。
5P 松の木の下のテラスからスラブを登る。50mギリギリなので注意。
6P ブッシュの凹角を抜ける(時間の都合でこのピッチだけノーマルルートを登った)、浮石あり注意
7P 容易な階段状を登り終了
タイム:2時間30分


今回登った比叡山1峰南面

4年目にして初めての比叡でしたが素晴らしい岩場でした。また行きたいですね!
米澤先生、長距離の運転ありがとうございました。
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宝満・三群歩荷

2017年02月18日 | トレーニング

二月も後半に入り、少しずつ暖かくなってまいりました。
今回担当します、1年の伊藤です。

18日に宝満に歩荷に行った時のことを報告します。

この日は帰省などの影響で、二年一人、一年一人での活動でした。

日は射していたのですが、吹きすさぶ風がとても冷たく、汗が冷えると身震いするほどでした。
そのため休憩もささっととる程度にとどまりました。
縦走路には雪もちらほら残っていました。

しかし晴れ渡っていたため、6合目あたりからは福岡市一帯を見渡すことができ、とても新鮮な気持ちがしました。
はじめて見たようなかんじがしました。(雨の日は滑るまいと足元を凝視しているため・・・)

それに、暖かくなったからでしょうか、数週間前より多くの登山客の方とすれ違ったような気がします。

三群山頂付近での一枚です。左・一年、右・二年です。


次の歩荷も晴れますように・・・!


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遅れながら

2017年02月15日 | 合宿(山登り)
大変お久しぶりになります、HP管理を任されている2年の土屋です。

遅れながら、冬合宿の報告書及びアルバム写真を山岳部HPの方に

アップロードいたしました。ぜひご確認ください。


(以下ホームページURL)
http://quac.web.fc2.com/home/home.html


合宿が終了して早2か月が経過しているわけですが、

今日になっての報告という形になってしまい申し訳ありません。

また、週に1度行われる活動に関しても、ブログの更新が滞っていたこと、

この場を借りてお詫びします。

2月も中旬になり、春合宿に向けた本格的なトレーニングが始まりますが、

ブログの方も毎週しっかりと更新していく所存です。

これからも九大山岳部へのご声援、よろしくお願いします。


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雷山 恐怖のトラバース

2017年02月01日 | トレーニング
先週末、公式な活動としては2017年初となる歩荷をしてきました。

ブログ担当は1年の荒木です。
雷山には私と、2年生1人、3年生1人、(図らずも全員が工学部地球環境工学科)の3人で行ってまいりました。


久しぶりの歩荷、背中にかかる重みに思わずため息が出ます。
新年初とて変わらぬ風景に「せめて雪でもあればなぁ」なんてこぼしておりました。

その願いが通じたのでしょうか…



トラバースに入った瞬間別世界でした。



しかしこの見事なまでの凍結具合。
少しでも気を抜くと沢沿いに真っ逆さま。痛いだけじゃ済みそうにありません。
背中の重みなど忘れてしまうくらいの集中力でもって、なんとか切り抜けました。
軽アイゼンぐらいはあったほうが良かったですね…

いつもの倍近い時間をかけてトラバースを抜け、さらに山頂までの所々凍っている道を登り切った時には、かなり神経すり減らしてました。



いつもは見えない井原山までの縦走路もバッチリ見えるほど雪がついており、さらなる困難が予想されたため、帰り道のことも考えて今回は雷山で撤退。
下りてきて雪がなくなると、今度は自然と安堵のため息が漏れました。

雷山、凍結のトラバース、なかなかスリリングです。

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