九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

野北 クライミング練習

2019年06月26日 | トレーニング
どうも皆さん、おはこんばんにちは!
2年の安河内です。

今回は、6/23(土)に行った、野北のクライミング練習について書いていきたいと思います。

野北と言うと、アプローチがなかなか大変な印象があるのですが、初野北1人を含む、3人の1年生はしっかりついて来てくれました。
中でも、特に驚いたのはT。するすると玄人さながらに懸垂下降している姿は、すでにクライマーそのものでした。僕なんかが1年生のころは、恐る恐るの懸垂下降だったのに・・・。

1年のK。野北の懸垂下降は初めてでしたが、しっかり降りてきてくれました。

そんなこんなで、取り付きに到着して、各自で登攀開始。ウォーミングアップに5.6の「ルンゼ」や5.8の「二段ハング右横クラック」などを登りました。1年生も「ルンゼ」なんかは簡単だったようで、さっくりと登り終えました。
ウォームを終えて、各自ショートルートを登ったり、マルチの練習をしたりしました。

5.10a「二段ハング」を登る3年のSと「ルンゼ」を登る1年のT。


私事ですが、初めて「2段ハング」の登頂に成功したので、記念写真ではないですが。


3年生は↑5.11a「大ハング」や5.10b「帯状ハングダイレクト」にも取り付いていました。


4年生のAが、「二段ハング右横クラック」上部から1眼レフで下を撮ったもの。きれいなしゃしん(小並感)。



マルチを頑張る1年生と上級生。

また、写真はないのですが、クライミングを始めて2ヶ月ほどの1年生のUが、「2段ハング」を登りきったことは驚きでした。今年の1年生は皆クライミングが上手で、そう遅くなく彼らに抜かれるんじゃないかと思わされました。僕も頑張らんばですね。

帰りは、バスの時間の関係で、1年のKだけ先に帰ったのですが、聞いた話によると、彼は知らない人の車に載せてもらって帰ったんだとか。詳しい話はまだ聞けていないので、要調査ですが、これが本当だとしたら早くも伝説を作ったことになります。「野北からヒッチハイクで帰った男」、いい響きですね。
やはり、今年の1年生には色々と期待大です。

では、今回はこれくらいで。
今週末には1泊2日の背振合宿がありますが、天気予報では雨の模様。そちらも頑張ってまいります(´`)=3
ではでは!

野北6/9

2019年06月26日 | トレーニング
すみません!投稿するのを忘れて、ずいぶん遅れてしまいました。初投稿の津波古です!
皆さん、こんにちは。
今回の投稿は6月9日に行った野北クライミングです。
初めての、外岩クライミングで、クライミング自体は3回目ぐらいでした。
最初に、集合場所に行くまでの坂道に驚きました。途中まで自転車で頑張ったんですが、無意味なことに気づき止めました。

集合場所につくと、まず懸垂下降の練習をして、降りる練習をしました。降下地点までまた長い坂を下り、場所につくと海が見える断崖絶壁につき今まで経験したことのない気持ちになりました。「ここを今から、自分で下ると考えたら少し怖かったです。でも、セルフビレイを取り、懸垂下降をし始めると、岩壁しか見えなくなったので練習通りにやることができました。そして、下につくと、福岡大学の山岳部の皆さんもいらっしゃって、少し賑やかでした。途中で、キュウリとゆで卵をもらい、エッセンが切れかけてた僕にはとてもありがたく、美味しくいただきました。

まずは、簡単なルートで外岩に初めて触れ、屋内クライミングのものとどう違うのかを確かめました。
その次に、横隔?だったかな?。そこのルートに挑みました。そこの岩壁は、かぶっていたのでどこに足を置くか、どこに手を伸ばせばいいかを考えながら、自分の体を支えながら登るのは難しかったです。最後にピンに足をかけてしまったため、完ぺきではないんですが何とかトップまで行けることができました。降りた後に、4年生なのに来てくれた荒木先輩に褒められて正直うれしかったです。

その後は、10aのレベルの2段ハングに信一とずっと挑んでました。核心となる、右手を伸ばせばつかめるところにどうやってつかめるかを考えながら挑戦するのは、興奮しました。それに挑んでいる間、三年生の山村先輩が11のレベルに挑んでいて、山村先輩末恐ろしいと思ったのを覚えています。

そろそろ帰る時間になり、登り返して帰ったのですが最後に荒木先輩がザイルを回収してくれたのでほんとに助かりました。それから、下ってきた長くてきつい坂道を登りずらいスニーカーで登るのはきつかったです。

初めての外岩の野北クライミングは、楽しく終わることができました。今回は、四年生の先輩も来てくれたので色々話が聞けたので、暇さえあれば四年生の先輩にもきてほしいです!

埋め合わせ歩荷 in 雷山~井原山

2019年06月24日 | トレーニング

  最近、自分は焼酎と日本酒のどちらがより好きか悩んでいる3年の下鶴です。
 6/23(日)に雷山~井原山で歩荷をしました。自分が前回の歩荷(ブログには投稿されてないです)を体調不良で休んだ為、その埋め合わせとして同じ3年のK(彼は埋め合わせではありません)と共に行きました。梅雨前線が南に停滞していることから、九州北部では未だに本格的な梅雨が来ていません。この日も晴天に恵まれて歩荷日和でした。雷山の麓の駐車場には多くの車があり、登山者が多くいらっしゃることが予想されました。

 久々の歩荷ですが、水を入れて出発!(2人とも約33kgくらい)
天候が良く風も心地よいので快適に進みました。快適とは言っても汗はダラッダラ。Kは速いですね。ついて行くのがやっとでした。山頂までで追い抜かす人、すれ違う人が多くみられました。山頂にも多くの方が。本当に良い天気ですね。親子、高齢者のグループ、社会人のグループ、九大ワンダーフォーゲル部など多くの方がいらっしゃいました。

 
 雷山山頂にて

 さて、天気が良いものの風が強いのが背振山系。頂上から海が見えますからね。
井原山まで登り下りを繰り返すのですが、体が冷えてしまって内部は暑いけど肌が寒いという状況でした。井原山までのルートでも幾人かの方とすれ違いました。井原山の1つ前のピークで自分の内太ももが「つり」始めました。この部位をつるのは初めてのことでした。ストレッチをしながら何とか井原山頂上に。この日はここで水をおろしました。
 井原山の頂上からは海、福岡市内、九大伊都キャンパス、佐賀の街並みが一望できました。ただ風が強く、すぐに出発しました。

 
 井原山山頂より福岡市内

 
 山頂にて

 雷山へのルートでも空荷にもかかわらず、数回同じ内太ももをつってしまいました。

 ちゃんとケアをすることと自主的に歩荷をしなければと思いながら下山しました。

 来週は夏合宿に向けた背振山系西部の縦走!事故等ないよう、体調を整えよう!

曇天の日向神、BBQ

2019年06月21日 | 合宿(岩登り)
先週末、泊まりで日向神へ行ってきました。今回は久しぶりに全員集合できました。

当初の計画では土日両日とも日向神で登る予定でしたが、土曜日の天気が悪い予報だったので前日に急遽予定変更。
土曜日は南区にあるLeadクライミングジムで登り、その足で日向神へ向かうことにしました。

実は全員、室内でのロープクライミングはブラボーでしか経験したことがなかったため、新鮮な気持ちで登りました。

1年生'sは持ち前のセンスと好奇心を遺憾無く発揮し、果敢にリードクライミングに挑戦。5.8、5.9はリードで登れたようです。
上級生'sは限界グレードに挑んでました。
みんな楽しめたようで、また行きたいという声もちらほら聞こえました。また行きたいですね。

時間に限りがあったためアルパインのトレーニングはあまりできませんでした。反省。

その後日向神へ向かい、岩場の状態を確認した後、みなさんお待ちかねのBBQ!

楽しく美味しく頂きました。

(なんと初日は登っている写真が0枚、BBQの写真しか撮ってない…)



二日目は6:00から岩場へ。
前夜に降った雨の影響で10:00頃まではほとんどの岩が湿っており、非常に状態が悪かったです。
トンネルエリアだけは乾いていました。

まあ道端エリアで登らずぼーっとしているのもあれなので、湿っていても問題なく登れる5.6、5.7のルートにトップロープを張り、1年生に登ってもらうことに。

コンディションが悪いせいでスムーズにとは行きませんでしたが、なんとか全員上まで抜けることができたようです。

2時間ほど道端エリアに滞在した後、暇になってきたので下鶴、山村で乾いているトンネルエリアへ移動。
ケホギトンネルルート、ケホギトンネル右ルートを登りました。

途中、F先輩の知り合いのクライマーさんたちがいらっしゃったようで、登り方を教えてもらいながら一年生もケホギトンネルルートにトライ。これまた全員登りました。すごいすごい。

最後に乾いた道端エリアに戻り、各々時間いっぱいまで登り、帰路へつきました。

今回は色々あってマルチピッチをすることはできませんでしたが、各自収穫はあったものと思います。
夏合宿に向けて準備を進めていきましょう!

文責 山村

春の山行2019

2019年06月12日 | 週末の活動・個人山行記録etc...


こんにちは。

今回ブログ初投稿、新入生の河野です。

2週間ほど前の話ですが5月恒例行事であるOBの方々との春の山行に行って参りました。昨年と同様、宝満山〜若杉山縦走。
休日で快晴ということもあり多くの登山客がいました。
九大生は現役部員5名、4年生3名、修士一年1名の参加となりました。
OBの方々との合同登山ではありますがペース等の相違により結局いつもの現役メンバー+4年生、修士の先輩との空荷登山となりました。

今回は空荷だからまあ前回の雷山歩荷よりは楽やろなぁと私高を括っていましたがそんなものは幻想であったことに宝満山登頂あたりで気が付きました。
猛スピードで前を行く先輩と談笑しながら悠々とついてくる先輩方にサンドイッチされゼーゼー言いながら登っていましたがなんとか無事若杉山までたどり着き、記念撮影。


帰りは私と4年生2人の先輩とでタクシーで駅までいく隊と歩いて駅までいく隊に別れました。
博多駅到着後、銭湯で汗を流しその後オリエンタルホテル博多屋上、ビアガーデンにて懇親会。

OBの皆様、豪華な食事を振る舞って頂き誠に有難うございました。

今回のブログはこれにて。

閲覧ありがとうございました!