九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

春の山行

2017年05月30日 | 週末の活動・個人山行記録etc...
初めまして。理学部数学科1年の山村と申します。
今回初めてブログを書かせていただくので、まずは簡単に自己紹介をしたいと思います。
出身は、静岡県の下田市というところです。海水浴場がたくさんあるので夏遊びに行くにはいいところです。
運動歴としては小学校から高校まで野球を中心にいろんなスポーツをしていました。
山岳部を選んだ理由は、シンプルに山に登りたかったからです。

そろそろ本題に入りましょう。

5月27、28日に春の山行ということで、OBのみなさんと脊振の山小屋で一泊し、登山をしてきました。

27日はまずBBQをしながら現役とOBで自己紹介をし、親睦を深めました。



OBと一緒に準備をしているところです。



普段滅多に見ることのない猪肉です。


28日は現役は鬼ヶ鼻岩、猟師岩山経由で金山まで往復しました。


鬼ヶ鼻岩にて謎のポーズ笑



猟師岩山にて岩遊び。また行って登りたいなあ



金山山頂にて一枚



今回の合同登山で、さらに山が好きになりました。
計画、準備をしてくださったOBのみなさんに改めてお礼申し上げます。











2度目のクライミング!

2017年05月23日 | トレーニング
ブログをご覧の皆さん、初めまして。今年から九大山岳部に入ることになりました、理学部数学科1年の児島と申します。初めてのブログ投稿ということで簡単に自己紹介をさせていただきます。
小学校から高校までずっと剣道をしていました。当然大学でも・・・と思ったのですが、せっかくの大学生活を剣道に捧げてしまうのは勿体無い!というわけで山岳部に入ったわけです。
え?それでなんで山岳部なのかって?・・・・・細かいことは置いといて今回の活動について書きたいと思います。(本人もよくわかってません)

今回は野北と油山に分かれてクライミングをしました。1年生にとっては2度目のクライミングですね。僕は前回、油山に行ったのですが1回も登り切ることができませんでした。さらに部長曰く「今年は歩荷よりクライミングを重点的にやりたい」とのこと。むむ、これはちょっと頑張らなければ、、、。

そんなことを思いながら今回は野北へ。現地に向かう途中でいきなりのアクシデントが!なんともう一人の1年生の自転車がパンク。そこから自転車を押しながら歩いて向かうことに。

途中で自転車を止めて、一旦懸垂下降の練習。


そこから装備を整えて山道を下っていきます。


いい眺め!・・・と思いきや、ここを懸垂下降で降りていきます。(これがめっちゃ怖かった・・・)

ようやくクライミングポイントに到着。早速簡単なポイントから登っていきます!


凹角が登れた時は嬉しかった!(少し先輩のアシストが入ってますけど・・・)


ビレイヤーにも挑戦しました。


こっちは油山。野北より難しいです。しっかり登れたかな?


油山でも懸垂下降の練習!


3、4回登っただけで腕がパンパンになってしまいました。それでも先輩方はまだ活き活きと登っていらっしゃるご様子。もっと頑張らないと・・・

帰りは荷物を持ってもう一度クライミング!山靴で登ったらめっちゃ怖かった・・・

そんなこんなで無事に帰宅しました。今後も夏合宿や冬合宿に向けて、頑張っていきたいと思います!よろしくお願いします!!

閲覧ありがとうございました!







波乱の新歓合宿

2017年05月15日 | 合宿(山登り)
お久しぶりです。ついに3年しかも今年度の主将となりました明坂です。
少しご報告が遅れましたが、5月3~4日にて行なった新歓合宿のまとめです!

1日目
早朝博多駅に集合し、特急で豊後中村駅まで。特急だなんて、いつになくリッチ。
豊後中村駅からは九重町コミュニティバスで牧ノ戸峠まで。
風は冷たいが日差しは強く、絶好の登山日和の予感。


出発前に一枚。

5月連休ともなると多くの登山客で賑わい、かなり混雑していました。
お蔭でのびのびとした山歩きにはなったものの、時間がかかり過ぎるのは痛い。
ひとまず星生山に登頂。眼前には白煙立ち込める硫黄山。
硫黄の煙って、なぜか見ているとテンション上がるんですよね!

久住分れを経由して、久住山のすぐ下のコルにザックをデポ。山頂までは空身でピストンします。
山頂は登山客でごった返し状態。
私はせっかちなので、すぐにシャッターを切り山頂を後にしました。


だんだん雲行きが怪しくなってきた。

このあとは中岳を経由し、白岳沢から坊ガツルへ行く・・・はずだったのですが。
白岳沢の道は土石流の危険ありということで封鎖。
しかたなく北千里浜から迂回することに・・・。
このせいで行動時間が予定より1時間ほど延びてしまった。

坊ガツルに到着したのは16:30頃。すぐに空いた場所に幕営し、夕食を作る。
私が計画した麻婆丼が好評で良かった。
次の日、雨が強ければ長者原に下山することも考えつつ就寝。


2日目
朝5時に起床し、棒ラーメンを食べる。まずくはないが嫌いだ。
風はやや強いが、小雨だったため計画通り黒岳方面へ行くことに決定。

ひとまず目指すは大船山。段原まで登るとザックをデポして山頂へピストン。


展望は無い。
メンバーの士気も上がらず、苦行登山の雰囲気が満ちる。

ここからは米窪を通って風穴へ行く。
1年生の1人が遅れ始めたため、ペースを緩める。
風穴からは黒岳最高峰の高塚山への登りが始まるが、これがかなりキツイ。
15分毎くらいで小休止を取りながら何とか登りきる。
山頂は狭いが、低木で冷風が防げたため居心地は良かった。

・・・が、遅れていた1年生がなかなか来ない。
少し降ってコールすると、「ちょっと来てくれ~!」との切羽詰まった声。
駆けつけると道沿いにテントが建っており、中で1年生が眠り込んでいた。
話を聞くに、突然意識を失ったらしい。
ひとまず快復するまで休めることにし、山頂で待機しているメンバーにもテントを建て待機するように指示。
しばらくの議論の結果、1年生に上級生3名が付き添い、他のメンバーは計画通りに白水鉱泉を目指すことに決定。
下山してから警察に通報することとした。
降りるメンバーからも非常食と水を貰い、少なくとも2日は保てる準備をした。

午後1時頃、1年生の意識が回復。ほっと胸を撫で下ろす。
おしるこを作って飲ませると、疲れているためすぐにまた眠る。
待機していた場所が山頂付近ということもあり、辛うじて携帯に電波が入った。
そのお蔭で警察や消防の方々、1年生のお父様とも連絡を取ることができ、事態をスムーズに伝えることができた。
19:30頃に救助隊の方々が到着し、軽く食事を摂った後4人全員が救助隊とともに下山する。
風穴からガラン台へ抜け、竹田市側に出た。
その後消防の方々に搬送先の病院まで送っていただき、この日はここに泊まって良いとのこと。
1年生はひとまず点滴を打ち、明朝簡易検査を受ける。


翌日、簡易検査の結果、直接的な異常は認められなかったそうだ。
疲労などが原因であれば良いが、簡易検査では分からない病気なども考えられるため、一度しっかりとした検査を受けることを勧められた。
このような形でひとまずは事なきを得て、無事に福岡に帰ることができた。


まずは迅速かつ適切な救助をして下さった大分県警察および竹田市消防本部の方々に、この場を借りて深く感謝いたします。
本当にありがとうございました。
今回のアクシデントの原因は、1年生の体力や健康状態のチェックを怠ったことにあります。
またリーダーとしての判断にも至らぬ点があり、風穴から男池方面へ抜けるという選択肢を思いつきませんでした。
そのほか、登山届を提出していない、メンバーが計画書類を印刷していないなど、準備の甘さもあり、通報後の対応に支障を起こしてしまったものと思います。
今後は事故対策についてメンバー内でしっかりと協議し、より安全な登山を目指して参ります。
無理な行動をさせてしまった1年生とそのご両親にお詫びを申し上げるとともに、今後も山岳部に残って活動していただけることに感謝いたします。
上級生一同で積極的にサポートしていきますので、どうかこれからもよろしくお願いします。

初めての歩荷!

2017年05月13日 | トレーニング
皆さん初めまして!今年山岳部に入った工学部エネルギー科学科1年の井上と申します。
この度初めてこのブログを書かせていただきます。拙い文章ですが何卒ご容赦下さいね。
まあまず自分が何でこの部活に入ろうと思ったか知りたいことでしょう!(知りたいと思って下さい!)
簡潔に言うとノリと勢いで決めました!というのは半分は嘘ですが、大学の部活って人がすごく多かったりして余り自分は好きになれなかったんですが、「山岳部は部員の数が少ないのでこじんまりとしてていいなと思ったからかな〜」なんて今では勝手にそう思ってます。先輩の方々も優しいですし楽しいので入って良かったなと思います。これから練習も合宿もガッツリ頑張ろうと思います!
いい加減痺れをー切らしている方々も多いと思うので本日の部活について書かせていただきますね!
今回の練習は歩荷といつやつで重たい荷物を持って山を登ります。だいたい20ー30キロくらいの荷物なのでかなり重たいですね。(ポリタンクに水入れてやります)昨日の雨もあって地面はぬかるんでるし湿気は多いし暑いしでかなり辛かったですがなんとか目的地まで登りきれました。宝満山と雷山の2組に分かれての練習で自分は宝満山の方だったのでこちらの方について書かせていただきます。3年の先輩の方々とやらせていただきましたがまさかのゴールに一番速く着いたのはまさかの自分で、先輩は「若いね〜」とか言っていましたが、心の中で「18歳も21歳も若いだろうが!」と思ってしまったのは自分だけでしょうかね。なんでも20を越えると体力が落ちるんだそうで、「後3年後くらいには俺も…」みたいなことを考えてしまいます。絶対に体力は落としたくないですね。下山は水を捨てて行くのですごく軽くてすぐ下りれました。
次はもっと重くていいんじゃないかなと思うので頑張らないと…
最後に登山中や休憩中の写真、雷山組の写真を載せて終わりにさせていただきます。
閲覧ありがとうございました!

一体何を話してるのか。(やらせ感半端ない)

おたまじゃくしがたくさんいました。みんなカエルになれるかな?

山頂は霧がかってました。残念!

雷山組の皆さんお疲れ様でした!晴れてていいなぁ。