九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

ヌケガケ!日向神!

2013年09月29日 | トレーニング
中山と2人で日向神に行ってきました。

天気予報では曇り後雨、少し不安な天気でしたが、下が少し濡れているだけで気になるほどではありませんでした。

最初は「愛のエリア」へ。愛のエリアに行くとスーパーツヨツヨクライマー枝村サンがいらっしゃてました。また、昼からはあそ望のYさんとMご夫妻が登りにきてました。午前中はどうやらトンネルエリアで登られてたみたいです。天気が多少悪くともたいへん賑やかな日向神です。


「愛のエリア上部」下のほうは少し湿っていた。

中山は久々の外岩。リードをするぞ!とかなり意気込んでました。気合い十分です。

<愛のエリア>
[青木]
夢中歩行(5.9):Tr
アンダーをとり、足でたつと終了点付近のガバに届く。5.9といえど侮ることなかれって感じのグレード。

初夢(10a):OS
1p目が遠い。しかも、出だしのムーブが難しいという恐ろしいルート。上部は基本的にパワー系?結構腕に来る。少々辛め。

たぬきのこぶた(11a)
長友先輩が開拓されたルートということでトライ!下部から少し悪く、核心のハング越えはA1で抜けた。ハング越えは雨の影響で上のスローパーが濡れており体をあげることができなかった。枝村サンが言うにはスローパーで体をあげるのではなくそれで支えて足で立つとのこと。いや~難しい。

花鳥風月(11a)
やってきました。恒例の花鳥風月のトライ。前回はパンプでテンションを4~5回してしまったので、今度こそはと取り付くも、似たような結果に‥…。しかし、枝村サンに登りのコツを教えてもらった。ありがたい。今度は来てすぐにやることにしよう。


華麗なる登り。11aを10aを登るかのごとくスイスイと登っていきます。

愛のエリアの次は乾きの良いトンネルエリアへ。

<トンネルエリア>
[青木]
プチフェイス(5.9):Tr
旅の宿(10a):Tr
けほぎリッジ(10b):Tr

ダイアゴナル(10b)
10bとは思えない難しさ。激辛!1~2テンして苦戦しながらも登れた。ネットの情報を見てみると、ボルト沿いに直登すると10dだが、迂回して核心を避けることができるのでなくなく10bにしたらしい。

小龍(11b):OS
四阿屋のリトルドラゴンを彷彿とさせる名前のルート。シャオロンというらしい。他のクライマーの方に易しい11bがあると教えてもらい、疑いながらもトライ。出だしと中間部が悪いがそれ以外は楽勝!激甘!オンサイトしてしまった。これでまたオンサイトグレードがレッドポイントグレードを上回りおかしなことに。

久しぶりの日向神フリー。やっぱ日向神はいいですね!



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八面山!

2013年09月28日 | トレーニング
大先生と2人で大分は八面山に行ってきました。

八面山は我々にとっては初めての岩場。80本以上のルートがあり、ボルダーエリアもある、まさに大分のクライマーには書かせない場所のようだ。

1日目は車を走らせ、山頂付近まで行き、そこから上部エリアにとりつく。上部エリアは少し道に迷いやすかった。トラロープで急な岩場を下ったすぐそこに赤テープがあり、そこが上部エリアの入り口だ。

上部エリアはなかなか広く、また高さもある。どれも20m以上のルートばかりで一本のぼるだけでパンプしそうだ。また、非常に景色もよく山々が見渡せる。


上部エリアからの眺め


カプチーノ(5.9):OS
アップに最適。
フレンド(10b):OS
上部クラックからカチをとり、左へ移る動作が核心?


フレンドにて


シティーライン(10c):OS
少し難しい動作がルートを通して連続する。かなり楽しいルート。
姫(11a):途中まで
4ピン目あたりで難所にぶつかり、リタイア。小さい横カチだけで体をあげるのが難しい。


姫にて


山国川(10c)
縦ホールドで体を支え、右手でホールドをとりにいく。しかし、この穴はかかりが甘いので、すぐ隣の小さな穴に親指を突っ込み挟み込むと持つことができる。それで体をあげ、クラックにジャミングを利かせる。短いルートなのだがムーブが難しい。
登ってどっこい(10b)
10bなのだが、2p目直後のムーブがわからず、先生と一緒に何回かやり直しムーブを考えた。右手をクラックに突っ込み、左手のカチに手に足をするのが正解のようだ。私は強引にカンテで体をあげた。

上部エリアは切り上げ、無線のボルダー付近でテントを張った。夏も終わったのか、夜になると結構寒い。

次の日は中部エリアへ。中部エリアは上部エリアに比べると結構歩くことになった。それでも20分ほどで岩場につくことができる。中部エリアにはjoywallの店主さんである田嶋さんがひらいたFinal mission(14-)がある。当然の事、見た目からも難しく、ルートにホールドになりそうなものが全く見当たらない。14という世界はまさに神の領域なのだろう。また、上部同様にどのルートも20m以上はありそうだった。


final mission


昨日、成果をこれといってあげられなかったので、今回は登るぞ!と意気込みアップから始めた。

七つの子(10a):OS
アップに最適。フレイク沿いに登っていく。
春へのあこがれ(10c)
下部に第一の核心があり、最後に細かいホールドでのクライミングが待っている。途中何も難しくないとこで油断しフォールしてしまい、切り傷を負ってしまった。最後に核心が来る、終了点直下の小さいカチで終了点にクリップしなければいけなかったので、思わず終了点を握ってしまった。後に先生が登ると終了点の少し上にガバがあった模様、見落としていたようだ。
キラキラ(10a)
クラックから二つのカチを使い、左へ移る。少し上に行き過ぎ左に移れなくなってしまい、テンション。Oh!!!
クリスマスプレゼント(11a):RP
何か11台を登りたかったので、このルートに的を絞った。2p目のクリップと上部の斜めバンドとカチを使っての立ちこみ、終了点直下のカチを使ってのガバ取りが核心だろう。1便目で4~5回テンションし、上まで行き、ホールドを覚え、2度目のチャレンジ。だが、終了点直下の核心で落ちてしまい、テンション。先生にお願いし、3度目の正直。無事登りきることができた。11aはこれで赤点とオンサイト合わせて3本目だ。順調にレベルアップしてる模様。


クリスマスプレゼントにて


11aを登り、思い残すこともなくなったので下部エリアを見学し、帰福。充実した2日間でした。
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背振清掃登山

2013年09月23日 | 週末の活動・個人山行記録etc...
1年の村松と背振清掃登山に行ってきました!


バス停にて集合写真

西南大学ワンダーフォーゲル部とそのOBが主催のこの清掃登山。参加者は西南ワンゲル、西南ワンゲルOB、福大ワンゲル、九大ワンゲル、福大山岳部、九大山岳部、その他と総勢80名ほど。(ほとんどが西南と福大のワンゲルですが)なかなか賑やかな会でした。

今回で第8回目の清掃登山らしいです。ラリーグラス赤坂の浦さんに誘われて、我々2名も参加しました。

集合場所の椎原バス停に集合すると、人の海。山に登るとき大抵少人数なので、その人数に圧倒されました。分けてほしいくらいです。


バス停にて

九大のワンゲルの方も2名来てたので、いろいろとお話もしました。なんと、現在、九大のワンゲルは50名いるそうです。うらやましいです。来ていた九大ワンゲルの2名は院2年の方と3年の方でした。ワンゲルは院に行っても部活に来る人がいるらしいです。すんばらしいです。


登山口にて

登山口から班に分かれて清掃登山へ。道中はいろいろとお話をしながら歩き、ワンゲルや山岳部の実情を知ることができました。

椎原登山口~矢筈峠~椎原峠~登山口と一周し、ゴミ拾い。あまりゴミは落ちていなかったので、ただの登山になっていました。山を登る人はそこらへんのことは分かって山に来てるからでしょう。そして、下山。久しぶりに山を歩いたので、良い運動になりました。


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SKルートin日向神

2013年09月19日 | 週末の活動・個人山行記録etc...
日向神のSKルートを大先生と一緒に登ってきました。



寿老人岩に引かれたこのルートは5.9(A0)とのこと。K1さんの記録や社会人山岳会の記録を参考にさせていただいたのだが、どの記録でもA0をしており、かなり厳しいルートであることがうかがえた。

アプローチの仕方はトポの通り。1P目の取り付きには鉄線にザイルとピンクテープが巻き付けてあるので、わかりやすい。

1P目:
スラブ。かなり悪かった。テンションも何度もかけた。全部を通して登った感想としてはここが一番難しかった。最初のスラブが少し盛り上がったとこはボルトを踏み、終了点間際のトラバースはハング下まで行かず、テンションをかけて振り子のようにして左の草付きに飛びついた。1P目から難しかったので、大先生にトップを変わってもらおうかとも思った。A0しまくったので、グレードも定かではない。

2P目:
記録通りに椿の木をスタンスに外傾バンドに乗り込み、A0をしてさらに上に乗り込む。そこからはボルト無しで7~8mトラバース。-(A0)くらい。

3P目:
ハング下を左に回って直上する。ハングに潜り込むのが少々せまい。ザックがあるとかなり邪魔になるだろう。ハングを抜けるとフレイクがあり、ぐいぐい体をあげられる。浮き石が多かった。5.7~8くらい。

4P目:
直上してから。右に抜ける。壁は立って入るが、ガバが多いので安心。5.6~7くらい。写真は4P目?からの眺め。


5P目:
甘いアンダーホールドをもち、かがみながら足下のスラブを利用し、右上へ登っていく。体が岩から離れそうでかなり怖い。5.8くらい。


6P目:
このルートの核心。外傾した突き出た岩にホールドを探し、10mトラバース。かなり高度差もあり、怖い。足下はスラブでたてることにはたてるが今にも吹っ飛ばされそうだった。終始、「怖い!怖い!」と言い続けて登った。なんとか気合いでフリーで乗り切ることができた。久々に死ぬかと思いました。5.9くらい。



本来の7P目は短いということで、ピッチを切らずに突撃!終了点をスタンスにし、細かいホールドで体をあげていく。ここもかなり怖い。下は6P目と同様にスパッと切れ落ちているので、高度感抜群!5.9(A0)しかし、フリーでもいけそう。

あとはピンクテープ沿いに下山。

SKルートはランナウトもかなりひどく、簡単なピッチがあまりないので、気も休まることのない、厳しいルートだった。こんなに怖いルートをやったのは初めてかもしれない。

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沢登り:境谷(途中まで)

2013年09月13日 | 夏合宿
3日目は境谷を遡行。

今度は製紙会社の監視小屋の隣の崖から川におり、川を渡渉し、入渓した。


8mの滝。境谷の目印となる。


境谷は山之口谷と比べ、水量も多く、川幅も広い。いかにも沢と言った感じの沢だった。しかし、登攀できる滝は少なく、あっても規模が大きく巻くしかないようだ。登攀的な沢ではなく、一般的なよく登られる沢みたいな感じらしい。(私は初心者なので、よくわからないのだが。)

そういうこともあってか、人が多く登っているようで、いたるところにフィックスロープが見られた。


境谷



一応登れる滝も出てくる。今合宿二回目のトップをまかされる。



水量が非常に多く、腰まで水につかる機会が多い


しばらく進んでから、昨日の疲れが残っていたようで、撤退することにした。沢を下り、沢靴を脱ぐとヒルに4カ所ほどかまれていた。靴下をはいてなかったせいだろうか?足首から血が止めどなく流れ、非常にグロテスク。今度来るときはヒル対策をしていかなければならないだろう。

今回、本格的な沢に初挑戦し、楽しかった。今度は部のみんなとも一緒にいきたいですね!沢は良いですよ!



最後に、大先生、楽しい沢に連れて行ってくださり、ありがとうございました。来年も機会があれば、よろしくお願いします。


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沢登り:山之口谷

2013年09月13日 | 夏合宿
市房山の谷、山之口谷と境谷で大先生と一緒に2泊3日で沢登りをしてきました。初日に市房山の周辺の道路脇にてテントをはり、明日に備えた。


テント地


翌日に登ったのは山之口谷。山之口谷は小滝や大滝が連続する沢で、非常に登攀的な滝でした。

朝6時に出発。橋を超えた先にある民家の隣から山に入り、沢に取り付く。この日の沢は水流が多いようで、トポに書いてある伏流は確認できなかった。そのせいで、歩き始めてすぐは、「ここは山之口なのか?」と不安になりながらも進んだ。


沢に入渓する



山之口谷は川幅は狭いが谷が深い


しばらくすると、滝がでてきた。沢登り初心者の私にとっては、初めての滝の登攀。流石にトップでは登れないので、先生にお任せした。


ザイルを出し、滝を登る


不安になりながら進むと、80mの大滝が!これは山之口のシンボル。自分たちが山之口を登っていると確信が持てた。もちろん登らず、高巻きする。トポでは左岸を巻くと書いてあったが、登りやすそうな右岸を巻いた。


80mの大滝



その後も滝が連続して出てくる。



落ちそうにないとこは行動時間のことも考え、ノーザイルで


しばらくすると、沢が涸れ、普通の谷になった。トポでは1550mまでつめるようだが。1400mくらいでトラバースした。道が分からなくなり、薮も漕いだが、運良く下山路にたどり着き下山。

下山は楽だろうと思ったが、下山路を途中から外れてしまい、急勾配の道を下ることに。これが結構きつかった。やっとの思いで林を抜け、道路へ。既に16時を過ぎていた。
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四阿屋

2013年09月05日 | トレーニング
1年の永田と四阿屋に行ってきました。

昨日少し雨が降っていたこともあり、右側の岩壁は濡れていましたが、左側は乾いていたので、そっちを重点的に登りました。まず、私がリードし、永田がトップロープで登るというサイクルで計8本登ってきました。

登ったルートはこちら
エイトマン(5.9)
永田は核心部が難しかった様子。マイウェイでカチ持ちのの特訓じゃ!
オンサイト。

ジグザグ(5.6)
1年生といえばまずこのルート。誰も登っていないようで苔だらけになっていた。余裕だったようだ。
僕は久しぶりにのぼり少しヒヤヒヤしながら赤点。

ジェードルラダー(5.5)
問題無し。赤点。


余裕の永田


右上バンド(5.6)
問題無し。
赤点



カンテ(5.9)
下部で結構腕力を持っていかれたようだ。カンテ取りも難しいようでうまくいってなかった。クライミングは力だ!
僕もヒーヒーいいながら赤点。

エレメンタリィ(5.8)
一年生が最初に四阿屋に来ると絶対登れないルート。下部は少し濡れており、スタンスはすこぶる悪かった。永田も下部で苦戦。次来るときは登れるようになっているはず!
赤点。


スタンスを探す永田


トゥーフィンガー(10b)
永田は下部はすいっと抜け、核心部でノックアウト。
2トライ目で赤点。

初孫(10a)
今回永田が登ってみたいと言っていたルート。全体的に濡れており、ハング下は水滴が落ちてきていたが、後輩のためにトライ!
永田はガバに手をかけることはできたが、体をもちあげることはできなかった。傾斜壁で特訓あるのみ!
3~4テンぐらいしたような気がする。ヒールフックで靴が少し脱げたが、何とかなった。上部のフレイクはカムを持参したほうが良いだろう。ほぼフリーソロ状態だった。



アンダーホールドの処理を模索する


全体的に辛めのグレードに少し困惑しているようだったが、果敢にチャレンジしていた。エレメンタリィを目標に頑張りましょう!





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夏合宿:Dフェース

2013年09月02日 | 夏合宿

2年の中本です。
昨年の夏合宿でCフェースとAフェースの登攀をした青木と私は、今年はDフェース富山大ルートに挑戦することに。

トポにはCフェース(剣稜会ルート)が岩登りの入門とするならDフェース(富山大ルート)は中級者には格好の力試しと謳っていたので気合いをいれて臨みました。

基本的には凹状部をのぼっていくもの所々かぶっており、リッジに出るまでは気の抜けない登りが続きました。

あまり登られていないのか支点は古く抜けかけているものもチラホラと・・・


1P目を登る青木



4P目のテラスにて


リッジの登攀は快適である



Dフェースの頭にて


Cフェースよりも難しかったせいか登頂の喜びと安心感はより大きなものに。
あまり写真がないのは緊張してそれどころではなかったのかもしれません。
天気も良くてクライミングを楽しめました。

同期のTよ、来年はどこに行こうか?
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Aフェースに挑戦!

2013年09月02日 | 夏合宿
1年の永田です。
夏合宿でAフェース魚津高ルートに中山先輩・富家先輩と3人パーティで挑戦しました。

事前に1ピッチ目に核心があると聞いていたが、確かに1ピッチ目中ほどのルンゼの切れ間に少しオーバーハングした壁があり、もし手を滑らせればルンゼを転がり落ちそうなスリルがあった。3ピッチ目終盤には小さめの1枚岩を乗り越える場所もあり、短めのルートながらなかなかの爽快感が得られた。Cフェースに比べ人も少なく(というより我々のパーティだけだった)、穴場なのではないだろうか。

前日に上ったCフェース剱稜会ルートのグレードはⅣで、今回のAフェース魚津高ルートはⅢだそうだが、両方登った感想としてはこちらの方が難しかったように思う。視界が開けており、高度感があるせいかもしれない。
来年はリードでも登れるよう精進したい。



取付横から見上げる






Aフェース頭から見た長次郎谷






なぜか雪渓の上にいたエゾセミ



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夏合宿:雪上訓練

2013年09月01日 | 夏合宿
夏合宿恒例の雪上訓練。長次郎谷下部で行った。

我々の合宿中に他の大学の山岳部が長次郎の右股で滑落したと聞いたこともあり、去年より少し念入りに訓練を行うこととした。


中山ストップ



富家ストップ





富家腰がらみビレイ


天気が良く、雨ガッパと手袋はちと暑かった (;`・ω・)q

みんなピッケルストップをマスターし、これで冬合宿の準備は万端?
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