九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

比叡 クライミング

2024年04月22日 | 週末の活動・個人山行記録etc...

こんにちは 2年生になりました岩井です。

先日、山岳部の総会がおこなわれたのですが、総会のあとに出発して比叡のマルチに行きませんかとOBの船越さんからお誘いが。

マルチのリードはしたことがなかったので是非是非ということで、行ってきました。

メンバーは船越さん、明坂さん、ルイス先輩、安平先輩と私の五人でした。

総会のあとの懇親会のあとに、船越さんのお車で一路比叡へ。

0時半ごろに到着しました。船越さん運転お疲れ様です。ビールを美味そうに呑んではったのが印象的でした。

話し合った結果、船越―安平―岩井、明坂―ルイスのパーティーに分かれ、前者はTAカンテ、後者は第二スラブを登ることになりました。

翌日、7時に起床し取り付きへ向かいました。支点構築などの説明を受けたあと、私がリードで登り始めました。トポ印刷しておらず、安平先輩からもらいました。ありがとうございます。

あまり覚えていないのですが、技術的にはあまり難しくなかったように思います。アスレチックをしているような感じでしたたぶん。

ただボルトの間隔がなかなか長かった。船越さんからお借りしたカムをきめながら、登っていきました。4ピッチ目はボルトがたったの一つでした。

なんやかんやあって、5ピッチ登攀終了。登攀技術はともかく、ザイルワーク、支点構築をもっと訓練することでいくらでも時間短縮できそうですね。

下山してもまだ時間があったので、今度は奥の細道を登攀することにしました。グラードはⅣからⅤに一段上がります。

取り付きはTAカンテのちょい右。続けて私リードで登り始めます。Эの字を描くように登っていきました。フォロワーが登攀するときに振られそうなら、リードで登攀するときに一つのクイックドローにザイルを2本ともクリップしたほうがいいよと。確かにそうですね。安平先輩、もう少しで振り子になりそうでした。ごめんなさい。

2ピッチ目はどうしても登れないところがあって、リードを船越さんに代わってもらいました。終わりのほうは水が染み出していて、めんどくさかったです。

3ピッチ目〜最後までのリードは安平先輩が担当しました。ザイルワークをもっと練習せねばと言われてました。

駐車場に戻ったらすでにルイス先輩と明坂さんがいました。第二スラブを登ったあとにニードル左岩稜を登ろうとしたところ、間違ってスーパーの方にはいって、敗退したそう。

西新で船越さんと明坂さんとお別れして、ルイス先輩と安平先輩とともに晩御飯を食べにいきました。ルイス先輩に奢ってもらいました。ありがとうございます。

貴重な経験ができてよかったです。先輩の方々ありがとうございました。以上です。

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