九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

懸垂下降@城址

2008年05月19日 | 週末の活動・個人山行記録etc...
 5月17日、絶好の懸垂日和のこの日、城址にて懸垂下降体験を実施。
 まず、高さ10m強、傾斜60度くらいの石垣でおこない、2回目は高さ20m弱、傾斜80度くらいの石垣でおこなった。
 さすがに最初は怖がっていたが、すぐに慣れたようでみんなうまく懸垂できていました(^o^)/
 以下に参加した1年生の感想を載せます。


 最初の石垣では、ほかの人がやっているのを見ていると簡単そうに見えましたが、やってみるとうまく右手を緩めることができず、難しく感じました。二つ目の石垣ではやる前に少しイメージトレーニングをしていたこともあってか、最初よりはスムーズに降りることができたと思います。ただ、最初の石垣より傾斜があったし、高かったので降り始めるときが怖かったです。探検部でも必要な技術だったので、今日練習することができてよかったと思います。 澤

 今日、初めて懸垂下降というものを体験しましたが、第一印象は「気分が悪くなりそう」でした。身体にバンドを付ける、不自然な姿勢で作業する、といった要素がそう思わせたようです。しかし実際にやってみると風が気持ち良く、また床(壁)から足が浮き上がるという普段は経験できないことも経験することができました。降りたあと器具を一つ下に置き忘れるというミスもしてしまいましたが、次はそういった点にも注意して臨みたいと思います。 小須田

 今日の懸垂歩行とっても楽しかったです。
自分としては今日は大濠公園を走ると思ってたので最初は意外で、懸垂歩行すると聞いて何をするのか全然予想してなかったので、びっくりでした。
先輩達がやっているのを見てなんか凄いなぁ、結構簡単にできるかなぁ、とか思ってたんですが、実際降りる時は本能的に怖くなって、どうしてもへっぴり腰になってしまいました。けど、本当に降りている時は今までになかった感覚なのか、あってもあんまりなかったのか、分かりませんが、とても面白かったです。
今度やるときはもうちょっと高い所に行ってみたいです。でも自分は最初の降りる時に怖がらないようになりたいです。あと、道具とかの名前を覚えてないし、使い方も覚えてないのでそっちの方も早く覚えたいなぁぁ…と思ってます。
とにかくまとめとしては面白かったの一言が一番云いたいことです。 立川

 ザイルを使って崖を下るのは初体験で、最初に降りるときはかなり怖かったけど、先輩に教えて貰いながら何とか頭をぶつけたりすることなく無事に降りられたときは胸をなで下ろすような思いでした。今でもあの急な崖をザイルだけで降りたのだと思うとゾッとします。まだ降り方もぎこちないので早く先輩達のようにスムーズに素早く降りられるようになりたいと思います。スリリングだったけど、なかなか楽しかったです。  田中

 懸垂下降はやったことがなかったので、とても怖いもので、とても危険なものだと思っていました。しかし、実際にやってみるとそれほど怖くなかったです。むしろ楽しくできました。両親は反対していたけど、実際は安全だとわかったので両親にもそう伝えたいと思います。丁寧な説明でとても助かりました。 早川

 懸垂下降は初めての経験で、最初 崖の上から下を覗いたときは少し怖かったです。でも先輩方から道具の正しい使い方や安全に降りるコツを教えていただき、安全に訓練できました。いざというときに身の安全が確保できるように、これからも様々な技術を身につけて、楽しくかつ安全に登山ができるようにしていきたいです。 甲斐