九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

今週のトレーニング報告&順位発表(10月24日~10月30日)

2012年10月31日 | トレーニング
4年の竹下です。

冬山へ向けた自主的活動としてトレーニングを各部員がそれぞれ行っていますが、先週の部会でその報告を行うように決めました。
最初の1週間が経ちましたので、その報告のまとめと完全に主観的な順位付けを行いたいと思います。

なお、報告時の表現がそれぞれ異なるため、【1行に1日行ったトレーニング内容】を書きます。
例】
山 好男(3年)
ランニング5km 足上げ スクワット
歩荷ランニング20kg 腕立て

↑の場合だと山好男君は1週間のうち2日トレーニングを行い、それぞれの内容がそれぞれの行の内容ということになります。

*今後日時や場所、報告の形式を固定していきます。(この表記ではわかりにくいため)


1位
中山(2年)
33kg歩荷愛宕神社3往復
38kg歩荷愛宕神社2往復
体幹トレーニング

*途中風邪を引いたとのことですが、自主的な歩荷は素晴らしいですね。重さもなかなかのものです。40kgを目指しましょう。また、普段の体作りも行ってみましょう。


2位
中本(1年)
筋トレ 腹筋、背筋 30×3セット 足上げ 50×2セット 腕立て 20×3セット 
ランニング 6キロ 30分 大濠公園にて
筋トレ 腹筋、背筋 30×3セット 足上げ 50×2セット 腕立て 20×3セット 
ランニング 6キロ 30分 大濠公園にて

*ランニングと筋トレの日にちを分けているようです。早朝にランニングをしてるとのことですが、爽やかな彼にぴったりですね。内容、日数共にいい調子です。さらに負荷をかけたり、回数を増やしたりしましょう。


3位
青木(2年)
10kg歩荷 愛宕神社ランニング3往復

*トレーニング内容こそ少ないものの、負荷をかけようとする意志は素晴らしいです。継続出来るようにしましょう。体作りのための腕立てや腹筋、背筋にも取り組みましょう。


4位
竹下(4年)
ランニング4.5km 腕立て 腹筋
ランニング3km 階段ダッシュ45段6往復

*4年生がまさかの4位。もっと意識しましょう。下級生のように自分を追い込むトレーニング内容を考えましょう。


5位
冨家(1年)
筥崎宮ランニング 45分

*残念ながら今週の最下位でした。ただ、報告をしようと決まってからすぐに動き出した点は良いですね。時間を多くかけなくてもよいのでトレーニングを習慣にしましょう。



ブログに載ることで不特定多数の人が見ることになります。あんまり怠けていると恥ずかしいですね。頑張りましょう。ではまた来週。

山岳会秋の山行

2012年10月30日 | トレーニング
2年の青木です。
先週末山岳会の秋の山行に現役3人で参加してきました。

場所は大分県にある風の郷という温泉旅館でした。

今回はOBの参加人数もかなり少なかったそうで、なんと最年少が65歳!なかなか若い会員の方が来ないようで、皆さん嘆いておられました。

宴会の前に米澤先生の中国の登攀の様子が写真を交えながらありました。中国の山々は想像以上にかっこ良く、どれも劔並の雄々しさでした。

晩飯はは猪鍋。人生発の猪鍋でしたが、臭みもなくかなりおいしい。ひょっとすると豚よりうまいんじゃ‥

その後、先輩の部屋で11時30分まで1年とともに冬合宿の事について話し合いました。

翌日、雨が早朝から降っており心配でしたが、出発時刻となると無事に天候も回復したため、予定通り両子山(ふたごやま)を登ることに。

麓に寺があったり、登山道には仏像があったりと、なかなか風情ある登山道でした。 しかし、あまり登られていない山のようで、非常に歩きにくい山道でした。山頂で集合写真をとり、下山。その後、私は風呂に入って、先輩の車に乗って帰りました。



油山へ。初登を目指して。

2012年10月14日 | 週末の活動・個人山行記録etc...
2年の青木です。
開拓中の油山へ米澤先輩と行ってきました。

車で10分ほど走り、とりつきまでは、40分前後山道を歩きました。近くにバス停があるので、車がなくても行こうとおもえば、行ける場所ではあります。早く整備してバンバン登れるようにしたいものです。

油山川にそって歩いていきました。あまり人が歩いていない登山道なので、米澤先輩が赤テープと黄テープで印をつけてあります。おそらく現役だけで行っても迷うことはないでしょう。

岩場に着くと思っていたよりも大きくて驚きました。6~7本ほどルートがひけると思います。もう少し登るとクラックが通っている小規模な岩場があり、こちらも開拓できそうな予感。

早速ザイルにぶら下がり、土木作業。石、木、土をバンバン落とし、岩を磨きました。下においたザックは土をかぶって、きびだんごみたいになってました。

一通り土木作業がおわると、きれいにしたルートを登らしてもらいました。
一登目:核心部分でマントリングができず、そこまでいったなら登れと下から煽られましたが、あえなく下りてきました。
二登目:米澤先輩がトライし、土をきれいに落としてくれたので、核心部のホールドが一つ増えました。それを使い、登ることができました。グレードは10aのようです。

他3本のルートを登りました。どれも5.8~9程度ぐらいですね。

今度はみんなで行きましょう。



鬼ヶ鼻近くでの合宿

2012年10月11日 | 合宿(岩登り)
はじめまして。今回初めて投稿することになってしまった一年のTです。

10月の7、8日を利用してのクライミングの合宿で、山岳会の大先輩であるY先生と二年のA先輩とN先輩と同級生のNと行ってきました。

私は夏休みの間、部の練習に全く参加していなかったために、この日の岩登りが二か月ぶりでかなり不安でした。ほかの方々はかなり楽しみにしていらしたようですが…。

一日目、その日のテントを張る場所までY先生に車で連れて行って頂き本当に助かりました。そこから必要最低限の荷物だけを持って、鬼ヶ鼻の岩場まで歩くこと10分。見晴らしのいい展望台に到着し、景色を楽しむのもそこそこに、そこから恐怖の懸垂確保。もともとが840メートルという高所であるだけでなく、風が強かったため、時々振られながらの下降でした。何とかかんとか降りたものの、足場がだいたい50センチメートルぐらいで、すぐそこが急斜面ということもあり、久しぶりの高さに完全にびびってしまい、結局その日は登れず、他に登る人のビレー役に徹してました。浮石の処理をそこで初めて見たのですが、あれは圧巻でした。Y先生が崖下の安全確認をした後、N先輩が蹴落としたのですが、結構な迫力でした、何もしてなかった私にとってそれが一日目であったことの一番面白いことでした。その日の夜は、食事当番の私が用意したグリーンカレーをたき火を囲みながらおいしくみんなで食べました。かなり肌寒かったですが、夜遅くまで話したのは楽しい思い出です。

二日目、寒さで目が覚め、心なしかみんな顔がしんどそうでした。すぐに出発して午前中は鬼ヶ鼻の別の場所に登った。ただこの時もやっぱり怖くなったためにあまりできなかったのだが…。ただ、午後になってからY先生が下が斜面ではない岩場に連れて行ってくださり、そこでは私も登ることが出来ました。私が登れたのは結局のところ5.8のとこだけでした…。

今度また岩登りに行く際までに、なんとかそれ以上のレベルの岩場を登れるようになりたいものです。