九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

歩荷 雷山~井原山

2017年06月29日 | トレーニング
こんにちは!二年生の福田です。

毎週土曜日に行われるトレーニングですが、今週は歩荷で雷山へ行ってきました。

…が、当日の天気はあいにくの雨、、、
梅雨入りしてから雨の日が無かったので、そろそろかな~と思っていましたが、この日に降り始めなくても…

天気を恨んでも仕方ないので、水を汲んでからザックカバーを装備して登り始めました。

雨風で体力を奪われながら進み、やっとゴール。


撮影は池崎くんです。

山頂は雨風を遮るものがなく、すぐに写真を撮って引き返しました。

雨歩荷の後は、泥だらけの靴やウェアを洗わなきゃいけないので憂鬱ですね。



こちらは宝満山組の写真、こちらも雨が降っていたようです。

そろそろ夏合宿が近いので、自主的にランニングなどして体力をつけていかねばと感じます。それではまた!

油山クライミング

2017年06月18日 | トレーニング
こんにちは。3年の土屋です。

昨日の話になりますが,土曜日の定例トレーニングで油山にクライミングに行ってきました。

夏合宿の行動が具体化しつつあるなかで,一回一回の練習が非常に重要に感じられますね。

この日の油山は自分たちのほかにも団体の方々が来られていて,めずらしく賑わっていました。

他の方が登られている間に,研究しているセルフレスキューの練習もできました。

そのほかにも,マルチピッチのリードとフォローの動きも確認できて,まだ経験の浅い

1・2年生にも価値のある一日になったことと思います。

梅雨に入り,なかなか岩場に来る機会が少なくなるかもしれませんが,

夏合宿に向けて,今後の練習もがんばっていきましょう。






歩荷 宝満山・三郡山

2017年06月03日 | トレーニング
 ブログをご覧のみなさん、初めまして。今年から山岳部に入部しました理学部物理学科1年の下鶴と申します。初めてのブログの投稿をさせていただくということで、簡単な自己紹介をします。僕は、愛知県出身で小・中学校と野球をしていました。高校で天体観測や化石採取といった活動をする部活に所属していました。その部活では天体観測のために山に行くことが多く、山に興味を持ち、大学で山岳部に入部しました。

 さて、本題に入ります。今日は歩荷訓練の活動で、僕は宝満山の班でした。今回が2回目の歩荷で天候にも恵まれて歩荷日和かなと思っていました。宝満山の登山口でポリタンクに水を入れて、さぁ登山開始!・・・・・重い‼ でも、登って行くうちに体に調子が出てきて、荷物の重さが気にならなくなりました。50分ほど登り休憩。そこで、1回目の歩荷でお会いした方と再びお会いました。また、30分ほど登り休憩。再出発して幾人かの団体を抜かしましたが、その中には幼い子供を連れたご家族、高齢者の団体がいらっしゃいました。そして、1時間ほど登り、新歓登山で見覚えのある原で休憩。その原で、同大学の他の部活とお会いしました。その方々も歩荷訓練とのことでした。


 ここから三郡山へ向けて出発。2回休憩を取り、1時間ほどで先輩曰く「いつもの場所」に到着しました。到着前に先輩から「もうすぐだ」と・・・・最後に急な坂がありました。しかし、本当にすぐでした。ここで、荷物を置き、三郡山の山頂へ行きました。

 そして、下山開始。疲れが出たのか1年生は下山中の言葉数が登山中より少なくなりました。登山口に戻ってきて、バスを待つ間に僕はジュースを飲み、何人かはかき氷を食べていました。
 僕は登山での前科がありますので、途中で何回か先輩に声をかけていただきました。夏の合宿へ向けて体力・技術・知識を向上させたいと思います。



 ちなみに、こちらは雷山・井原山組です。

 

新入生歓迎合宿における事故報告書

2017年06月02日 | 合宿(山登り)

大変遅くなりましたが,先月の5月3日から3日間を予定していた

新入生歓迎合宿において発生した事故の報告書を作成いたしました。

こちらからご確認ください。


http://quac.web.fc2.com/photo_repo/photo_repo.html


時系列に従い,当時の様子を含め事故が起こるまでの概要をまとめております。

合宿中に病人が出てしまうことは直近の3年間では一度も起きておらず,

現場での冷静な判断,下山後の救助要請・関係者各所への連絡が求められたのは

我々にとっても貴重な経験であったとことと捉えております。

そして重要なのは,なぜこのような事態に至ってしまったのかを上級生を中心として

部員全員で省み,これから先行われる山岳部の活動をより一層安全なものとすることだと

考えております。

つきましては,ご迷惑ご心配をおかけしました竹田市消防本部救助隊の皆さま,

山岳部顧問熊丸先生,そして下鶴くんご両親に心からお詫びすると同時に,

冷静に対応してくださったこと,大変感謝申し上げます。

これからも九州大学山岳部をよろしくお願いいたします。