映画三昧

2013年07月18日 | 健康・病気

ビデオ1佐久インターウェーブ店が、6月29日にオープンした。
私はそのことを知らなかった。
職場の人に教えられた。
なんと!7月8日(月)までDVDが1枚1円、入会金が無料。
こうなったら私も行くしかありません。
7月6日に私は行きました。
新作は2泊3日、旧作は2週間、私は10枚借りた。
これまで私が軽井沢に暮らすようになって、レンタルDVDを借りたことはなかった。
レンタルショップに行くことが面倒くさかったからです。

私が6日から観続けてきた映画は、
「映画立川談志」「ダイハードラストデイ」「それでもボクはやってない」「ラヂオの時間」
「花と蛇」「おっぱいバレー」「ザ・マジックアワー」「有頂天ホテル」「戦場のピアニスト」
「ノルウェイの森」「半落ち」

立川談志の映画の中の落語「芝浜」が最高でした。
「ダイハードラストデイ」はつまらなかった。
「それでもボクはやってない」これは辛かった。考えさせられるいい映画だった。
「花と蛇」はくだらなかった。おそらく半分もまともに観ていない。
「おっぱいバレー」、これは拾いもんだった。
「ラヂオの時間」「ザ・マジックアワー」「有頂天ホテル」これは、面白かった。
三谷幸喜の脚本力が冴えていた。
しかし、ちょっと、話を詰め込み過ぎたと思わなくもない。
「戦場のピアニスト」、この映画が今回観た中で一番の映画だった。
「ノルウェイの森」は、なかなかよかった。
「半落ち」も、よかった。
ただ、子どもの白血病に、妻のアルツハイマー、ここまで主人公を苦しめなくてもいい。
私はもっと、普通の人の生活でステキなストーリーを観たい。

疲れました。
昨日まで毎日、DVDを観ていた。
おそらく私は、今回のDVDを観たらもうDVDは借りないと思う。
やはり映画は、映画館で観たい。
映画館で見逃したものがあったらDVDを借りるかも知れませんが…。

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期日前投票

2013年07月16日 | 健康・病気

私は昨日、期日前投票に行ってきた。
日曜日、私はほとんど仕事で、こんどの21日も当然勤務です。
軽井沢に来て、私はすべて期日前投票をしてきた。

昨日、私は日勤で軽井沢には7時ごろ着いた。
軽井沢の期日前投票する場所は、軽井沢町役場の隣の中央公民館です。

テレビで期日前投票のことを取り上げていた。
愛媛県では大学に期日前投票所を設けるという。
なんとか、若者の投票率を上げようと必死なようです。
函館では、ショッピングセンターに期日前投票所を作ったそうだ。

この参議院選挙が盛り上がっていないようですね。
やはりあの党がいけないと思う。
せっかく政権交代を実現したのに、マニフェストを守らず国民を空しい思いにさせた。
私だって、正直な気持ち投票したい人と党がなかった。
それでもなんとか、私の最低限の希望を込めて投票してきた。
今も選挙に対する空しさはあります。
しかし、希望ある国にならないとしても、
せめて悪い方向に行かないで欲しいという思いを込めて、私は投票しました。

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冬の一等星

2013年07月13日 | 健康・病気

今朝のラジオ文芸館は、三浦しをん作の「冬の一等星」でした。
(「きみはポラリス」(新潮文庫)所収)

車の後部座席で眠るのが好きな「私」が、8歳の冬の日に車ごと「誘拐」された時の記憶。
なんかありそうな話でリアルだった。
こういう短編小説、いいですね。
でも書こうとすると………、書けませんね。

 

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五木ひろし・夜明けのブルース

2013年07月13日 | 健康・病気

★・834・五木ひろし・夜明けのブルース 【演奏:レーモンド松屋】



この曲は、2012年にレーモンド松屋が第54回レコード大賞作曲賞をもらった曲です。
いい歌ですね。
この他、レーモンド松屋の曲はいい歌が多いです。

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東京パラダイス

2013年07月12日 | 健康・病気

東京パラダイス



ラジオ深夜便でこの曲を聴いたとき、最初は俗っぽい歌だなと思った。
しかし、何度も聴いているうちに耳から離れなくなった。
この歌は、「深夜便の歌」だったのです。
4月から6月までの「深夜便の歌」は、
加藤登紀子の「過ぎし日のラブレター」とレーモンド松屋のこの曲だった。
「深夜便の歌」の時間にこの歌を聴こうとすると、
加藤登紀子の歌でがっかりしたことが何度もあった。
(いや、「過ぎし日のラブレター」もいい歌です)

レーモンド松屋は、高校時代からバンドを組み、卒業後に上京し音楽学校で学び、
20歳で地元に戻り、音楽以外の仕事をしながら、音楽活動を続けていたらしい。
私よりひとつ年上の1951年生まれだ。
“コツコツと”がんばってきたんだなと思い、応援したくなった。

5月に西軽井沢(御代田町)の「カラオケ本舗まねきねこ」に行ったときに、この曲を探したらなかった。
6月に新所沢のカラオケスナックに行ったときにはあった。
私は歌い、スナックの中はノリましたね。
この歌は、今年一番の歌だと思う(まだ半年ありますが…)。
レーモンド松屋の年末の紅白出場は、ほぼ間違いないでしょう。

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誕生日休暇

2013年07月11日 | 健康・病気

先週の7月6日(土)のラジオ文芸館(NHK第一 8:05~8:45)は、
角田光代の小説「誕生日休暇」(「だれかのいとしいひと」文春文庫所収)だった。
この日私は、出勤のために9時に家を出なければならなかった。
午後出勤のときはのんびり聴けるのだが、そんなわけで忙しかった。
朝食の用意をして食べながらラジオを聴いていた。
それでも朗読がしっかり頭に入ってきた。
何もしないで寝て聴いていても、まったくストーリーが理解出来ないものもあります。
私の理解力がなさ過ぎるのかも知れません。
そういう日のラジオ文芸館のことは九想話に書いていません。
「誕生日休暇」はよかった。
角田光代という作家の小説は、読んだものは全部好きです。
(これからは「誕生日休暇」の粗筋を書きます。小説を読むつもりの方は読まないで下さい)

主人公の「私」が勤める会社には、「誕生日休暇」がある。
休みをとる気がなかった主人公だったが、
連続6日間の休みをひとりでハワイ島の小さな町で過ごすことになってしまう。
その小さな町のホテルのバーのカウンターで1人で飲んでいると、
「ここに坐っていいですか?」と、ある日本人の男性が話しかけてきた。
男は隣に坐り、「明日、町の教会で結婚式を挙げるので、よかったら来てくれませんか」という。
「バカみたいな話をしていいですか?」といって、結婚するまでのことなどを話し始めた。
去年の年末、10年つきあってきた女性にプロポーズしようと思い、
指輪を買って、新宿駅南口の待ち合わせの場所に行こうとした。
ところが地下鉄で人身事故があり、電車が遅れてしまう。
恋人に、「人身事故があり遅れる」と連絡した。
そこで待っていた彼女が偶然に、10年前までつきあっていた“もとカレ”に出会ってしまう。
彼女は、恋人とはまた会えるが、“もとカレ”にはもう会えないと思い、男のケータイにメッセージを入れる。
「友だちのところに行く」と小さなウソを。
遅れて待ち合わせ場所に着いた男は、そのとき恋人からの留守電に気づいて聴く。
恋人の友だちとは、中野にいる女性だった。
普通の日だったら男はそのまま家に帰っただろうが、その日はプロポーズをするために指輪を持っていた。
恋人の友だちの家にタクシーで行く。
新宿から中野まではすぐそこだ。
彼女を自分の家に連れて行って、プロポーズをしようと考えた。
当然そこには恋人はいない。
恋人の親友は、その日結婚記念日だった。
ご馳走を作って旦那を待っていたが、帰ってこない。
そのうち「仕事で帰れない」と旦那から電話が来る。
恋人の友だちは、「この料理を一緒にやっつけてくれません」と男にいう。
この女性が明日、男が教会で結婚する女性です。
あの日、いろんなことがあった。
その1つひとつの“こと”がなかったら、男は明日結婚式を挙げない。
あの日、地下鉄の人身事故がなかったら。
恋人が“もとカレ”に会っていなかったら。
恋人の親友が結婚記念日じゃなかったら。
親友の家が中野じゃなかったら。
恋人の親友の旦那が家に帰って来ていたら。
それらが1つでもなかったら、明日、男はハワイで結婚式を挙げない。
現実って、そんなもんですよね。

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7月、軽井沢の花

2013年07月10日 | 健康・病気

今日は私の休日、久しぶりにウォーキングをしました。
ここのところ暑くて日中にはウォーキングはできませんでした。
今日は、午後4時20分ぐらいに出発した。
私は、TBSラジオの「荒川強啓デイ・キャッチ」が好きで、ポケットラジオを持って出た。
コメンテイターとして壇蜜が出ていた。
一つひとつのニュースに対してそれなりのコメントを話していた。
私はこの女性は頭の良いひとだなと思う。
私のこの番組の本命は、水曜日の「勝ち抜き時事川柳」です。
これを聴きたくてこの番組を聴いているようなものです。
選ばれた4人の句が紹介されて、その中から1人を選び、先週のチャンピオンと闘うというコーナーです。
ホームページに行くと勝ち抜き時事川柳が聴けます。

  

ところで、湯川ふるさと公園の主役脇役たちがかわっていた。
左の写真は胡桃です。
ちょっと前までは見られなかったのですが、もうこんなに大きくなっていた。
中央のは、マムシ草です。
花がしぼんでしまいました。
右は、ウバユリのつぼみです。
これから沢山咲いていきます。

  

紅い実は、ヘビイチゴかな?
茨城にもあった。
子どもの頃、食べると死んじゃうよ、なんていわれてました。
なので食べたことはない。

  

あとの花の名前を私は知りません。
分かる方教えて下さい。

もう、湯川のまわりは樹木や草で鬱蒼としている。
沢山の植物が夏を楽しんでいます。
もし、軽井沢に来られる人はぜひ来てください。
いろんな植物を楽しめますよ。

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赦す人(つづき)

2013年07月08日 | 健康・病気

鬼六は25歳のときに、純文学の小説を書いてみた。
「生まれて初めて書いた小説「浪花に死す」は、「オール讀物」の
昭和三十一年のオール新人杯に投稿された千二百五十五篇に及ぶ小説の中から、
見事最終候補六作品にノミネートされている。」

「私が鬼六を取材しようとしたいくつかの動機の中のひとつに、
どのような本を読みどのような修業をしてきたのかを聞いてみたいということがあった。
どうすれば『花と蛇』のような荒唐無稽な物語を成立させるだけの文章力を持つことができるのか。
つまり団鬼六という作家の骨格とそれを形成した努力や訓練に興味があった。
それに加えて二十五歳で小説を書けたその理由に迫りたかった。」

大崎善生の生まれた実家は、
「挽歌」という大ベストセラーで一世を風靡した女流作家原田康子の隣だった。
大崎はいつしか小説家に憧れを抱くようになった。
彼は、「自分という小説家を仕立てるためにシステマチックに本を読んでいこうと考え、それを実行した。」
「中学時代には海外の長編を読み、なるべく読むことの基礎体力をつけようと考えた。
高校の三年間は哲学書を中心に読み、考えていることを文章化する手段を身につけると同時に、
必要最低限の理論武装をしておこうと考えた。
大学ではその当時最も優れた文学であると目されていた欧米のSFを、
一日一冊というノルマを課して読み漁った。
もちろんそれらの読書は基本の部分であって、それ以外にも日本も海外も問わず、
気になる本は次々と読みこなしていった。」
「大学に進学し二年が経ち、私はすべてのカリキュラムを終えたと感じた。
そして後は書くだけだと思い勇躍机に向かった。」
「やがて書き出した私を待っていたのは驚愕の事実であった。
書けないのである。」
なぜ小説が「書けないんだ」と友人に相談すると、「人生経験が浅いからだ」といわれる。
「新宿に行って毎日飲んだくれていればいくらでもかけるようになるさ」というのを真に受けて、
1年365日新宿に飲みに出かけたが、ただ生活が荒れるばかりで何かが書けるようになるわけはなかった。
そんなある日、大崎は新宿の場末のバーで将棋と出会う。
それからは新宿の将棋道場通いがはじまった。
結果、日本将棋連盟に勤めるとことなる。

大崎は思った。
「二十五歳で作家デビューして以来、五十年以上にも亘って小説家を続けてきた鬼六は
いったいどんな文学修業を続けてきたのだろうか、私の何がいけなかったのか。それを聞いてみたい。」
「先生は作家になるまでにどんな本を読んできたのかと、まず核心を私は聞いた。」
「それに対する鬼六の答えは『半七捕物帖』。」
「『はあ?』」

このへんのところ、私としては興味のある話でした。
「赦す人」は、書きたいことがたくさんあります。
でも私には時間がありません。
今、軽井沢の空が明るくなってきました。
カッコウの声が聞こえます。
昨日、大きなイベントがあり家に帰って疲れきって何もできなかった。
「赦す人」の感想を書かなくてはと思うのだが、身体を起こしていることができなかった。
ラジオ深夜便の2時台のサッチモのトランペットを聴いていて元気が出てきた。
今日も仕事です(午後からの夜勤)。
「赦す人」は素晴らしい長編ノンフィクションです。
SM作家の団鬼六という作家は、魅力的なひとです。
ぜひ読んでみて下さい。

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赦す人

2013年07月06日 | 健康・病気

今日は、ちょっと失敗した。
「赦す人」の感想を書く前に、「映画立川談志」というDVDを観てしまった。
これにあった談志の「芝浜」を聴いて、何もする気がなくなりました。
談志は素晴らしいです。
しかし、昨夜約束したので「赦す人」の感想を書きます。

私は、この本があることを知らなかった。
「舟を編む」を図書館に返却したときに見つけた。
私は、大崎善生という作家が好きだ。
そして、将棋が好きだ。
団鬼六は、将棋が大好きな人だった。
そんなことでこの本を借りることにした。
この本は、SM作家の団鬼六の人生を書いている。
団鬼六のことを書いていながら、大崎は自分のことも書いている。

すみません。
明日仕事で、朝早く起きなければなりません。
なので寝ます。

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良い本に感謝

2013年07月06日 | 健康・病気

今、「赦す人」(大崎善生著 新潮社刊)を読了。
終わりのほうは胸を熱くして、涙なんか流して読んでいました。
感想は明日(私としては今は5日です。このへんが微妙ですね)書きます。
しかし、6月17日に借りて今日読了です。
7月1日に返す期限が来て、図書館に行って借り直した。
409ページもあるんです。
その上私は読むのが遅いんです。

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