「NHK MUSIC SPECIAL 福山雅治~時を超えるギター~」
<11/9(木) 午後10:00-午後10:45 配信期限 :11/16(木) 午後10:44 まで>
録画しておいた番組を今日観た。
>福山は作られてから80年以上が経つ伝説的なヴィンテージギターと言わ
>れている名器を所有するも、ずっとこもったような音色が気になっていた。
>そこで福山は何とかより良いサウンドにするため工場があるアメリカ・ペ
>ンシルバニア州の本社に預ける事を決意した。それから4カ月、熟練の名
>工たちによってそのギターは生まれ変わり、福山はナザレスで全く新しい
>サウンドと出会う事になる。
シンガーソングライター福山雅治は10月、アメリカ・ペンシルベニア州にある小さな町、
ナザレスを訪問する。
そこには世界一のアコースティックギターを作り続けるマーチンのギター工場がある。
6月、福山はこれまで所有してきたギターの修理を依頼するために都内の楽器店を訪ねた。
1940年に作られたビンテージギター D-45といわれている名器だが、
ずっとこもっているような音が気になっていた。
そこで福山は、何とかいい音に戻してもらうため工場がある
ペンシルバニア州の本社にギターを預けることを決意した。
それから4ヶ月、熟練の名工たちによってそのギターは生まれ変わり、
福山はナザレスでまったく新しいサウンドと出会うことになる。
いい番組を観たと私は思った。
ギターという楽器が私は大好きです。
私は、40年ほど前に買った4万円の手工品のクラシックギターと、
60歳の頃に中古で買った2万5千円のアコースティックギターを持っている。
最近はほとんど弾いてません。
練習しなければな、とは思っています。
軽井沢にいたときは、半年ごとに行われる北軽井沢のパンカーラで行われる
「フォークソング祭り」に参加して、歌をうたっていた。
こんど11月25日の「ワイワイガヤガヤコンサート」にはケーナを吹くが、
もし来年の5月に「フォークソング祭り」があったらギターを弾いてうたいたい。
マーチンのギター工場を観て、私は昔高校を卒業して弟子入りしたギター工房を思い出した。
あそこにはギターを製造する人間は、親方、兄弟子3人と私しかいなかった。
朝6時半に朝食を食べてから仕事をした。
あの工房では、ギターとマンドリンを製造していた。
親方はギターが弾けなかった。
兄弟子の1人は毎朝起きると仏壇に向かって、「南無妙法蓮華経」と唱えていた。
兄弟子2人と私は、会社の3階にある寮に寝起きしていた。
毎日のように仕事が終わってから私は、その兄弟子に誘われて、
近くのその宗教団体の集会に誘われ行った。
映画を観せられたり、いっしょにお題目を唱えさせられたりした。
それが厭で私は5月にそのギター工房を逃げるようにしてやめた。
(昔書いた九想話に、その宗教団体のことは書けなかった)
ギター作りに憧れて弟子入りしたのに、そんなことで2ヶ月ほどで私の夢は破れた。
あの宗教団体に入信していた兄弟子さえいなかったら、私は今ギターを作っているかも知れない。
今はケーナの練習を毎日している。
コンサートが終わったらギターを練習しようと思う。
でも、ピアノも練習しなければならない。
毎日、九想話を書きたいです。
シルバーの仕事もある(12月から別な職場になります)。
71歳のおじいさんは忙しいです。