この顔に生まれて

2016年02月06日 | 健康・病気

目撃!日本列島「この顔に生まれて~人生の“華”咲かせる一人芝居~」(11時30分~11時54分)
というNHKのドキュメンタリー番組を観てしまった。
そうなんです。まったく観る気持ちはなくて観てしまった番組なんです。
私は、こういう番組は観たくない人間なんです。
私は、そういう意味ではずるい男なんです。
私が小学生のとき、私より1歳上の女の子が、
てんかんの発作を起こして天ぷらの鍋に顔を入れてしまった、ということがありました。
その女性の顔を私は今でも覚えています。
そういう記憶のことからこの番組は観たくないな、と思った。
そう思いながら観てしまった。
この女性は、動静脈奇形という血管の病気で生まれてきた。
顔の中心のあたりの血管の病気で、鼻や唇のまわりが腫れて醜くなる病気だった。
そのことで彼女は子どものときからいじめられてきた。
ある会社は彼女の就職を、その顔で拒否した。
そういう女性なのですが、素晴らしい男性に出会い結婚して2人の男の子に恵まれた。
しかし、顔のことでいじめられ続けた。
あるとき、障害者の演劇祭のようなものを観て、自分もやってみようと考えた。
醜い女性を主人公にした一人芝居をやってみた。
すると、多くのお客さんから共感の意見がが届いた。
ある人の勧めで、新宿で公演することになった。
すると次男が、「あんな顔のお母さんが芝居をやるんだよ」といじめられた。
そんなことにめげずに彼女は新宿で芝居をやった。
すばらしい人です。
人間は、信念を持って生きなければならない、と思いました。

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冷蔵庫のこと

2016年02月06日 | 健康・病気

冷蔵庫にカッティングシートを貼ることについて、翔空さんから心配していだだいた。
私もやる前にそういう不安はあった。
冷蔵庫はあのままでいいんじゃないか、という気持ちだった。
しかし、女房が冷蔵庫にカッティングシートを貼りたい気持ちが強かったので、
私はその気持ちに引きずられてカッティングシートを貼りました。

今日、女房がメーカーに電話をして問い合わせた。
その結果、側面にカッティングシートを貼ることは冷蔵庫に何の問題もない、ということだった。
ただ、熱効率の関係で少し電気代が増えるでしょう、という答えだった。
それを聞き、私は、それだったらいいんじゃない、と女房にいった。
側面にカッティングシートを貼ることによって火事になるとか、
冷蔵庫が壊れるということだったらやめたいが、そういうことはないらしい。
女房に「1年ぐらい貼っていて、気持ちがすんだら剥がしてもいいんじゃない」といった。
女房の生活するクオリティを大切にしたいと思ったのです。
今まで貧しくて、自分の家も持てなくて我慢して生きて来た私たちです。
中古住宅の家を持っていろいろ模様替えしてきた。
そういうはかない夢を実現してきた。
女房も私も、それを楽しんできた。
少しぐらい電気代がかかってもそれはよしとしよう、と思った。
なので翔空さん、しばらくカッティングシートは貼っておきます。
この件で私はいろいろネットで調べた。
その答えの多くは、メーカーの答えと同じでした。
そして、冷蔵庫にカッティングシートを貼っている人が多いということを知りました。
人間は、与えられたものを打ち破って、より上の生活をしたいと思う生き物なのだな、と知りました。

コメント (2)
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