ダンサー大前光市

2016年02月11日 | 健康・病気

「NEXT 未来のために▽無様でいい もっと自由に ダンサー 大前光市」(NHK総合 2/11 0:10~0:40)を観た。
大阪芸術大学 舞台芸術学科 舞踊コースでダンスを学んだ大前光市さん。
23歳のとき、憧れの劇団の最終試験の前日に酔っ払い運転の車に轢かれて、左足を失った。
4ヶ月後に、ダンサーになる夢を諦めきれずにダンスの練習を再開する。
義足のために納得できる踊りができず落ち込む日々を生きた。
それでも諦めなかったのは、建設現場で働き続けた父の姿だった。
子どものときはそんな父親をみとめていなかった。
しかし、足を失って、無様でもそれを続けることのすごみを教えてもらった。
彼の人生を大きく変えた出会いがあった。
それは静岡県の舞踏家佐藤典子さんとの出会いだった。
佐藤典子さんの長女はダンサーを志していたが、21歳のときに骨肉腫で足を切断し、その2年後に亡くなった。
佐藤さんは、大前さんを見て、娘さんの姿を重ねた。
佐藤さんは、大前さんを主人公にした作品「金糸雀(カナリア)」を作った。
大前さんは、足のないカナリアを演じた。
佐藤さんの指導で大前さんは、再びダンサーとしての自信を取り戻せた。
世の中にはこんな素晴らしい青年がいるんですね!!

YouTubeで探したらこんな動画があった。
教育テレビで昨年放送されたもののようです。
「NEXT未来のために」は、この番組を再編集したように思う。
同じような内容です。
後半のコンテストに出場するのが違った。
「NEXT未来のために」では、秋田でやったダンスコンテストに1人で出て入賞だった。
「ブレイクスルー」では、4人組のグループで出場して2位になった。
この番組の動画をぜひ観て下さい。
ゼッタイ、心揺さぶられます。

ブレイクスルー 大前光市

コメント
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