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4月15日

2012年04月15日 | 健康・病気

今日は、タイタニック号が沈没して100年だそうです。
この何日か前からテレビやラジオで話していた。
私としてはへェ~ぐらいでなんということはない。
ディカプリオの映画は、もちろん封切られたときに映画館で観ました。
そんなことより今日は、女房の誕生日なのです。

昨夜、仕事から帰った11時半、私はいつものように、
「家に着いた」と東京にいる女房にメールした。
すると何分かあとに電話がかかってきた。
いろいろ話して、
「もうすぐえみさんの誕生日だね」というと、
「そうか…」と呟く。

私はそれから、女房にパソコンでメールを書いた。
「誕生日おめでとう」と。
そのメールにワードで作ったバースディーカードを添付した。
女房が見てくれなかったらそれでもいいと。

あのひとはあまりパソコンを立ち上げない。
だから15日中に見る可能性は低いと思う。
へたすると、私のメールに気づかないかも知れない。
それでいい。

今日、仕事から帰ってきて午後9時過ぎにニセビールを飲んでいたら女房から電話が来た。
水泳のことを長々と話す、特に“息継ぎ”のことを。
私としては、あまり興味ない。
そりゃ、プールに入っているときはありますよ。
どうしたらうまく泳げるようになるか、なんて。
でも、日常生活のときにはどうでもいい。
それよりも私は、書きたい小説のほうが重要だ。
私はつくづく小説を書く力がないなと落ち込んでいる。
あれだけおれは小説を書くんだとほざきながら、まったく小説を書いてない。
書いてないのではない、書けないのです。

それなのにあのひとは、しつこく“息継ぎ”のことを語る。
やっと見つけた夫婦共通の趣味のことを語ろう、という感じです。

あのひとも東京でスポーツジムに入っていて、主に水泳をしている。
これまで好きなことにズレがあった夫婦だったのが、
水泳では一致した、と女房は勝手に思っているようだ。
それは大きな間違いです。
女房は、フラメンコをはじめダンスが大好きだ。
私は、楽器演奏が好きだ。
それに、俳句や小説だ。
女房も小説は好きで私より沢山読んでいる、が書こうという気持ちはない。

私は好きで水中ストレッチをしているのではありません。
この体型をなんとかしたくてやってます。
せっかくプールに入るのだから、泳げるようになればいいと、ささやかな希望はある。
だけど、本質的に女房が考える水泳と私がしているプールでの活動とは誤差がある。
おそらく私たち夫婦は、永遠に同じ目標に向かってがんばるなんてことはないでしょう。
これまで唯一、息子たちを普通の社会人に育てようという思いは一致した。
しかし、それ以外は一致する目標などありえないだろう。
ま、あっても孫の成長ぐらいだな。
しかし孫にはめったに会えないもんね~。

 

コメント (2)
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