新型うつ

2012年04月29日 | 健康・病気

NHKスペシャル「職場を襲う "新型うつ"」(午後9時00分~9時49分)を観た。
私は正直なところ呆れた。
以前、うつになりやすかった人は、「几帳面」で「責任感」が強く「まじめ」、こういった人たちが、
まわりの環境の期待、変化などを敏感に感じて、それがプレッシャーとなっていた。
しかし、現代ではこういった理由じゃない、別の原因の「うつ病」というのが増えているようです。
分かりやすくいうと、「自分のルール」と「社会のルール」の違いをストレスに感じる、ということかな。
この新型うつ病は、「自己愛」、「プライド」の意識がとても強いタイプの人がなるようです。
自分個人の価値観やルールなどと、社会の一般的なルールなどとの違いにストレスを感じる。
自己中心的な若い世代に多く発症している傾向にあるようです。
だから、ちょっと上司におこられたり、嫌な仕事をさせられたりするだけで、憂うつになってしまう。
さらに、自分ではなく、他人を責めるといった特徴がある。
会社で怒られても、「会社が悪い」「上司が悪い」「親が悪い」というように、周りを責めることで苛立ち、憂うつになる。

私は、息子たちに細かいことはいわなかった。
男として人間として恥ずかしいまねはするな、とだけいってきた。
なにが“新型うつ”だ。
そんなやつらにこの歌を聴かせたい。
四の五のいわずに黙って聴け!
拓郎の歌だ。
この曲はおれがいつかパンカーラで歌いたいと思っているんじゃ!
奥田民生がいい味だしてるな。

奥田民生 / 唇をかみしめて

コメント (4)
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