シナリオライター

2011年09月26日 | 健康・病気

「ディープピープル」(NHK総合 22:00 ~ 22:50)「連続ドラマ脚本家」を観た。
岡田恵和・中園ミホ・尾崎将也、3人の脚本家がシナリオという仕事について語った。
はじめあまり観たいと思わなかった。
この3人の書いたドラマを私は観たことがない。
だからどうでもよかった。
しかし、シナリオライターという職業には興味はあった。
3人が、山田太一に憧れてシナリオライターになったといっていた。
それは共感できる。
山田太一は最高のシナリオライターです。
先週亡くなった杉浦直樹が出演した「今朝の秋」が好きです。
やっぱりテレビドラマのシナリオライターといったら山田太一ですね。
といいながら倉本聰も好きです。

3人の話を聴いていて好きになった。
いい顔をして話していた。
この人たちのドラマを観たいと思った。
岡田惠和は、今やっているNHKの連続テレビ小説「おひさま」を書いている。
これは昼休みに職場のテレビでやっているが、私はタケダくんと野球をするので観られない。
8月に観ていたNHKドラマ10「下流の宴」は、中園ミホがシナリオを書いたそうだ。
これは観た。なかなかよかった。
尾崎将也は、平成24年度前期のNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」を執筆しているという。

これでも23・4のとき東京の六本木にあったシナリオ教室に通っていた。
1週間に1度、夜に3時間ほど授業があった。
プロットとか、ハコ書きのことを教わった。
授業の最後に、先生の出すテーマのシナリオを次の週までに書いていくということを毎週していた。
それをそれぞれが朗読し、みんなで感想をいいあった。
私は、なぜか“へんなのを”書いてしまい、あまりみんなから受け入れられなかった。
でも、先生は「面白い」なんていってくれた。
あの先生は、ウルトラマンを何本か書いたらしい。
私は、あのシナリオ教室に半年ほど通ったと思う。
なぜかシナリオに魅力を感じなくなってやめてしまった。
それから小説を書きはじめた。

それにしても私は、すべて中途半端だ。
なに1つ最後までやったものがない。
こうなったら“中途半端”というものを人生最後までやり通してみようかな。

コメント
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