安曇野から車山

2011年09月10日 | 健康・病気

9月7日水曜日、私と女房は出かけることにした。
予想していた通り天気がよかった。
行き先は女房が決めていた、安曇野にある大王わさび農場です。
私はどこでもよかった。
解放された時間、車に乗ってどこかに行きたかった。

軽井沢の家を8時に出た。平日のせいか車が少ない。いや、夏が終わったせいか。
佐久ICから高速道路(上信越道)に乗った。
途中、姥捨SAで休憩した。ここの眺めはよかった。
(姥捨SAのサイトが夜景ですみません。私たちが行ったのは午前9時前でした)
中央道豊科ICで降りて大王わさび農場に着いたのは9時半だった。
遠くに北アルプスの山々が雄々しく連なっていました。
それにしても私は思う。なぜ「北アルプス」なのか。
ここは、日本じゃないか。なんで余所の国の山の名前をつけるのだ。
たとえば「安曇野連峰」でも「日本中央連山」でもいい。
なんで「アルプス」なんですかね。

  

川の水かきれいだった。
ここを黒澤明が「夢」という映画の撮影に使ったとか。
私もこの映画は観ました。
最近では、NHKの朝の連続ドラマ「おひさま」に使われたセットがあった。(赤い屋根で裏は足場機材だけだった)
私はこのドラマを観ていないので分からない。
水車小屋に、唐箕と臼があった。懐かしい。
両親が使ってました。

  

こういう写真を撮るときに、一眼レフデジカメが欲しいなと思う。

  

わさび田が広い。
大王わさび農場のサイトの地図を見ていただければ分かりますが、とにかく広い。
写真にあるようなのがこの他にいくつかあるのです(わさびの上にビニールの被いがしてあります)。
これには圧倒されました。

女房が、ここに行ったらわさびソフトクリームを食べたいというので、サイトにある50円引きのクーポン券を印刷してきた。
それを並んでいる後ろの人たちに女房は配っていた。
女房に声をかけられた人は、はじめ迷惑そうな顔をしたが、事情が分かると笑顔でお礼をいっていた。
店の人からすれば営業妨害で迷惑な話ですよね。
これがわが女房なんです。

女房は、大王わさび農場に1日いようと思っていたらしい。
しかし、広いわさび田を歩いていても2時間弱で終わってしまった。
どこに行こうかとなった。
私は別に行きたいところはない。
台風12号が去ったせいか、ものすごくいい天気で暑かった。
こんなにいい天気なら、この前行った車山山頂の眺めはいいかな、と思った。
あのときは雲ばかりでまわりが見えなかった。
「よし、行ってみよう」ということになった。
ほんの10日前に行ったばかりのところだ。
カーナビで調べると2時間ほどで行けると出た。しかしそれは高速を使ってのことだった。
私たちは、一般道にした。カーナビで2時間半かかると出た。
松本市に行って、松本城のすぐ脇を通って山登りの道路をカーナビは案内してくれた。
山道には車は少なくさびしかった。
こんなところに、というところに売店があり、私と女房は「おやき」を買い、山々を見ながら食べた。
車に乗りしばらく行くとビーナスラインに出た。
見晴らしのいいビーナスラインを走って行くと富士山が見えた。

  
休憩したドライブインに葡萄がたくさん             「扉 和風れすとらん」 おやきを食べた          富士山


  

車山のリフト乗り場には3時前に着いた。
やっぱり安曇野からは遠かったですね。
私はちょっと運転疲れをしました。
しかし、女房ももちろん私も快晴にわくわくです。
山頂からの360度の眺めがどんなものかなと思って…。
私はこれまでそのような経験というと尾瀬の燧ヶ岳に登ったときぐらいです。

素晴らしかった。
富士が見えた。そして名前が分からない長野の他の山々も。
女房も私も大満足でした。
こんな雄大な景色を眺められただけでシアワセでした。



この日支出したお金は、高速代1,250円、わさびソフトクリーム330円マイナス50円x2コ、おやき200円x2コ、リフト代往復1,500円X2、
帰りのコンビニで買ったレモンドリンク130円1本、それにガソリン代(230km乗りました)です。
さあ、次はどこに行こう!

コメント (3)
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