内田樹

2007年06月26日 | 健康・病気
おれは、「内田樹研究室」というブログを読んでいる。
九想話の読者のアラマさんが「九想庵のいろり端」でここを教えてくれた。
1年ぐらい前のことになりますか。

この人のは文章が長い。理屈っぽい。
(大学の教授だからしょうがないか)
無学のおれには難し過ぎる。
(おれは、この人の文章を読むたびにわが身を恥じる)

でも、感じるんだよな、この人の“真心”を。
書いてあることにいちいち頷いてしまう。
今日の「嘘でもいいから」で、
年金問題に対する安倍首相のことを書いている。
6月22日の「倍音的エクリチュール」では、
「倍音」と「村上春樹」について書いている。
今秋発行の村上春樹論「雪かきくん、世界を救う」を読んでみたいと思う。

それにしても2つ年上の内田樹とおれのちがいはなんなんだ。
生きてきた世界がちがうからか。
知識人と無学人。
大学教授と底辺労働者。
あらためて自分のこれまでの生き方を“反省”する。
(今ごろ、ハンセイしてもしょうがないな)
コメント
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