武士の一分

今日は仕事がオフ。
パルコで、映画「武士の一分」を観ようと決めていた。
水曜日は、“木戸銭”が１０００円の日だ。
１０００円はさすがにありがたく、映画館の中には思った以上に観客がいた。
４、５０代の人が多かった。

映画が終わったとき、私の目には涙があった。
いい映画です。山田洋次の時代劇三部作の中で一番だと思う。
今年私が観た映画の中でも最高だった。
映画館を出て、階下の本屋に行き藤沢周平の原作の小説
「盲目剣谺返し」を２０分ほどで読んだ。
今回はかなり原作にそっている。そして、
この原作であの映画にしたのは山田洋次の“技”だと思った。