決断力

2005年12月13日 | 健康・病気
私はもうどれぐらい将棋を指していないのだろう。
何年も指していない。
私は、将棋は最高のゲームだと思っている。
おそらく囲碁のほうがもっと面白いのではないか、
と想像はするが、残念ながら私は囲碁を知らない。
だから将棋が私にとっての一番のゲームなのです。

麻雀も魅力あるが、“図書券”を賭けないとつまらない。
その点、将棋はただ勝ち負けの結果に燃える。
偶然や運というものが入り込む隙がない。
負けると自分を全否定されたようで悔しいし、
勝つとその反対で痛快だ。

羽生善治の「決断力」(角川oneテーマ21)を読んだ。
決断力のない私は夏頃から、
本屋で平積みになっていたこの本が気になっていた。
そして本をあまり買って読まない私が買いました。
図書館にないものですから…。ナサケナイ。
(本は買って読め、とは思うのですが、
 買うお金も、本を置く場所もないものですから…。)

羽生善治の将棋、人生に対する考え方が分かり面白かった。
自分のこれからの生き方のためにも勉強になりました。
将棋を知らない人でも充分参考になると思うが、
将棋の世界を知っているともっと面白く読める。

「決断とリスクはワンセット」
「早い段階で定跡や前例から離れる」
「直感の七割は正しい」
「才能とは、継続できる情熱である」
こんなことが心に残っています。
コメント
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