気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

海の獲物は…

2014-05-21 13:39:20 | 生物、自然
昨日の大荒れの風雨で何か打ち上げられてるかもと期待しつつ散歩。お城下の掃除のおばさんたちは「昨日の風のひどかったからですね~。」と、松の花殻や小枝を苦労しながら松葉ぼうきで掃き集めてる。

浜に降りる石段で散歩のちっこいおじさん2。「獲物は?」「このごろはさっぱり。」ワタシが側溝の水たまりをのぞき込むと、「何かおる?」「カエル。4匹ぐらい。」しばらく見ていたけど「わからん。」慣れないと生物は見えないんだよね。「カエルは美味しかよ。木綿町の店で出しよった、カエルの、白身で鳥のごとして旨い。」「へー。」「イナゴの佃煮やら、ドジョウ。ドジョウは天ぷらの衣に入れたらこーう、泳いで(くねくね手振り)油にそのまんま。こっ!(硬直の身振り)旨か!酒のつまみたい。」「今はもう取れんでしょうね。」「昔はね、すくって来よった。メダカやら、ドジョウ。薬にしよった。熱取ると。母親の、熱のあると取って来い言うて。ドジョウはそのまま裂いて骨ば取って開いて胸んにきに何匹か貼り付けると。半日ぐらいしたらカラカラになって熱の引く。けっこう親孝行したとよ。(笑)」
いろんな民間療法があるんだね。

浜はカキ殻と海草ばかり。町田川も根こそぎ取れた草や葉がいっぱい流れ着いてたな。
海の家のおばちゃんとこに寄ったら、おばちゃん、車を出そうとしてるとこ。「出かけると?」うなずいて、「コーヒー飲もうや。」ホースの水で靴の砂を落として入る。コーヒー飲んでると外から上品わんこ奥さんがのぞいてる。ほーら、お友だち、と愛犬キクちゃんを出してやると寄って行く。あらあ、くつろいでますね、と。おばちゃん、「ハスば持って行かんね。」外のスイレンが茂りすぎて花も咲かないので人に分けているという。全部持って行ってもよかよ、と言うけど、根っこが大きいのでワタシも手伝って石や泥を落とし、ワタシもちっこいのを一つもらった。作業の途中で、おばちゃん、行ってくる、と車で出て行った。知り合いの大工さんも来て工事しているので開けっ放し。ワタシも飲み残しのコーヒー飲んでとりあえず戸を閉めて出てきた。上品わんこ奥さん、「おばちゃんも一人で話し相手が欲しいんでしょ。私もずーっとひとりでやってて(陶芸家)ふーってなるときあるから。」「うちに来れば?」「そうね、行ってみようかしら。」どうぞどうぞと誘っておいた。

今日は天気も上々、いい一日になりそう♪

写真はシマイサキの水槽。今月は海ほおずきを2回拾った。生きがいいので水槽に入れてる。昨日はコショウダイの水槽が異常に濁り、あわてて水替えをした。何ものか(貝かカニか?)産卵したのかも。暖かくなるとたまにこういうことがある。住人に異常はなかったけど。


コメント
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