連休でお城の方もいつもより人が多い。エレベーター前の車の間からおサルさんが出てきて歩き回ってる。猿回しだ。「可愛い!何時からですか?」「10時くらいから始めます。」いっぱい集まるといいね。
西の浜には釣り人いっぱい。若い兄ちゃんに「釣れますか?」と聞くと、「まあまあ、けっこう。」と腰かけてたアイスボックスのフタを開けて見せてくれた。おおー、20cmくらいのが10匹くらい。「すごい!おかずになりますね。」と言うとうなずいてニコニコ。その先の人は、小さいのがちょっと、と。子連れも多い。若者二人組の一人が、「おおー、重い!大きい!何かな?さっきんと(さっきのモノ)かな?」グーンと竿がしなって、「あ、やられた!逃げた!」上げてみたら、ヒイラギがキラキラ。あーあ、と言いながら針から外すので、すかさず「それ、ください!水槽に入れる。」と言うと、外れるかなあと慎重に外しにかかる。ここに入れて、とボトルを差し出すとポンと入れてくれた。ありがとう!と、もらって海水を入れてやると、泳ぎ出した。大丈夫かも。
海の家のラリーさんが自転車を出して出かける用意をしている。「どこへ?」「竹木場、右に曲がったらダムがありますよね、そこ、周回できるらしいんで。」いそいそと。行ってらっしゃーい!と。二の門堀のとこで、さっき会った陶芸奥さんの相方さんと、白チビわんこ夫婦が歩道の敷石に座ってしゃべってる。「何か取ったですか?」「ヒイラギもらって。」「釣りの人に?」「はい。」「刺身!一口しかないけど。」「水槽に入れるんですよ。死んだらカメのエサですね。」急いで帰らねば。スーパー入り口で、時々見かける自転車のおばあさん、「お茶持って来よるですね。」(散歩ボトルは冷蔵庫用)「これ?魚です。さっき浜でもらって。」「そんなら可愛がってやらにゃ。」と。さっさと買い物を済ませて帰宅。
ヤドカリとテッポウエビの小さい水槽の水を急いで換えてヒイラギ入れた。しばらくはパニックだったけど、だんだん落ち着いてきた。何日か持つかなあ。
昨日の夕飯はコノシロの刺身。3枚におろしてもらって家で切った。美味しかった!