今朝庭のカンナの葉に見つけた羽化したてのクマゼミ。まだ梅雨だよ、早くない?仲間はまだだろ?別のセミは虹の松原や山中で今月鳴き声を聞いたけど。
クマゼミの声はほんとに夏!という感じ。朝からワ~シワシワシ♪と合唱されると暑さが一気に増すよね。まだ梅雨最中。予報によれば今朝まで大雨のはず、たいして降らず起きてみれば、曇りのなかに青空も。
さて今日の捕り物は?稚魚が集まる石垣の防波堤には、濁った海水が葉っぱや細かいゴミと一緒に打ち寄せる。あんまり良く見えないなあ。相方がエビを見つけたけど逃した。コチの子、ヒラメの子などが沖に逃げる。あきらめ、モゾモゾエビだけ取った。海の家のおばちゃんが好きだから、コウ貝(テングニシ)を6個拾った。今年はコウカイ、やたら多いけど、年によって変わるだけか?そういえば、このごろツメタガイが減ったなあ。昔は貝殻がゴロゴロあったのに。ツメタガイに食われた二枚貝は小さい穴が開いてる。その穴が開いてる貝殻もあんまり目につかない。同じ場所で10数年見てると、生き物のゆるやかな変遷が感じられる。
数日前、町田川で昨年初めて見たまだら模様のボラを浜で見かけた。あれは何だろう?昨日は町田川で大きなコイが5、6匹ゆうゆう泳いでた。大雨でどこかの池か水路から逃げたんだろうね。川にはチヌも上がって来てる。残念ながら釣り人はいない。
水槽の長い魚は、ウナギじゃないな。どっちかって言うとアナゴに近い?カキの殻に隠れたり、あきらかに捕食系。一緒の水槽の稚魚一匹は襲われたか、腹かじられて瀕死だった。もう一匹ボラの子みたいのは水面近くをせわしく泳ぎ回って逃げてるような。コショウダイの水槽で食われないようにネット袋で囲ってたクロダイっぽい稚魚をこの水槽に移したら、平気で泳ぎ回ってエサ食ってる。襲われないかなあ。で、隠れ場所を貝殻を紐で吊るして作ってみた。隠れて欲しい魚は近寄らず、夕方見たらなんと、アナゴ?子のほうが乗ってた。うむむ、魚はわからん。
コショウダイの60cm水槽は昨日緑の藻を取る大作業をして水替えしたら、イソギンチャクがいきなり大きく花開いた。付いてたカキ殻の藻を取り除いたからだな。
夏に向かって水槽環境がどんどん変わっていくのが楽しみ♪