久しぶりに有田の秋の陶器祭りに行こうかとドライブ日和だし、出発したけど途中大川内の表示が目に入って、やっぱりこっちに行ってみよう!鍋島藩窯だもんねえ。美しいものがそろってる。もう、食器は増やすまいと思ってはいるけど、見ると好きなもんだからついね。
今回は欠けてしまった急須(有田の白山陶器)の代わりと、数年前に大川内で買ったコーヒーカップ、(祭りなのに値引きじゃなかった!)がめの葉と実の手描き模様の愛用してたのも欠けて、違うの探そうかなと。
車窓からの山や村落は今年の紅葉は暑かった夏のせいかいまいち色が鈍い感じ。今の時期、数年前流行ったどでかいピンクの皇帝ダリアはほとんど見なくなって(日本の風景、家屋に全く似合わないと思ったよ)たまに小さく切られた?のが咲いてるくらい。
大川内は有田ほどの賑わいはなくてゆっくり散策できる。ワゴンにわーっと並べられた中にきれいな急須を見つけ、即買い!なんと1500円。店内のものも見て回って、やっぱりいいのがあるなあ。
別の窯のアウトレットで可愛い雲形模様の皿付きカップ見つけ!お店の人と話ししながら買うのが楽しい。それから次の窯元のアウトレットで違う感じのカップ。店員さんが、お皿無かったですかねえと探してくれたけど無くて、カップだけで2500円、お買い得う!別箱の皿付きだと倍以上、皿は使わないからね。
もう目的は果たしたけど、前に愛用してたのを買った店に行ってみたら、同じのはなくて、気に入った模様はみつからない。お店の人は、絵柄も変わりますからねえ、こういうの、て注文あればそれを描いてみたり、伝統のもありますけど、このごろはあんまり好まれないですからねえ、なんて。
焼き物の世界は、商売としては難しいだろうな。こうやって窯元だらけの地方に住んでいると、日常いろんな器を目にするし、飲食店、喫茶店でもいいものを使ってるので自然と目が行くようになる。
もともとワタシは子どものころから(貧乏だけど)いい食器が周りにあったのでヘンなのは使いたくなかった。きれいなものを日常には使いたい。
美しい陶器をいっぱい見て幸せ~♪
帰りに中華の店で腹いっぱいになる遅い昼食。武雄の黒髪温泉でかけ流しのお湯にた~っぷり浸かってから帰ってきた。