雨

朝から霧雨、それから少し強くなったり、結局夕方まで降り続いた。だから散歩はパス。で、青空の写真をアップしてみる。
今日は半日縫い物。ストックしてる布類を整理していて、出てきたブルー系の冬物花柄ジャージに同系色のニットの端切れを合わせてウエストゴムのギャザースカート。ニットは縫いにくくて半日かかった。とりあえず完成。

月末の雨降り、病院は多分空いてるだろうと、いつもの月一コレステロールの薬をもらいに行く。やっぱり待合室はほんの数人。11月に半日ドックを受けた結果の用紙を持って来たので先生に見てもらう。大丈夫ですよ、総コレステロールは気にしないでいいんです、悪玉と善玉の割合ですから、まったく問題ありません、このままの状態でいいですよ、いつものお薬を続けましょう、心電図もきれいです、とさ。ホッ。

帰りにスーパーに寄ってヨーグルト用の牛乳と野菜などを買い、ドラッグストアでバナナとお菓子、葛根湯など買ったら珍しく月末のガラガラ抽選が一回分たまったので、どうせ参加賞だなとガラガラ回したらやっぱりそうで、ポケットティッシュもらった。いいの、日常で運が強いからくじ運ぐらいは。

昨日は整体の日で、福岡行き。終わって天神で友人と待ち合わせ、パルコ地下のおにぎり屋のカウンターで軽い食事、ぶらぶらウィンドショッピングしながらイムズのアクセサリー展を一緒に見に行った。野菜を細い木綿糸でリアルに編みあげてブローチやネックレスにした作品がなかなか面白く気に入った。
ワタシは映画を見るので友人と別れ（一緒に見る予定だったけど、彼女が目の調子が良くないのでやめとく、と。）「トラッシュ」。ブラジルって、あんな国なんだ。面白かったね。息もつかず少年たちと一緒にドキドキしながら走り回って。イギリス人監督だからああいう緻密でミステリアスなタッチになるんだろうな。アメリカだともっと下品になるんだよね、悪いけど。なんにしろ、映画万歳！

イカの寄生虫

今朝川沿いの道を歩いてたら、向こうからチャリンコをジーコジーコこいできたおじいさん、ワタシに向かって「あーこんにちは。イカは取れんですか？」え？散歩でしゃべったことある人だよね？黒っぽい服、黒のニットキャップ、メガネ、よくいる感じだけど…「いえ、このごろはぜんぜん。」「やっぱり。ほかん人に聞いてもそう言うですもんね。」と言いつつ去って行った。人の顔を覚えない自分。向こうはちゃんと覚えているのに。相方に、絵を描くのに何で顔わからんと？と言われるけど…多分、他人にあんまり興味ないんだね。絵を描こうと気を入れて見れば覚えるけど、特に面白い顔とか、興味を引く人以外はほとんど記憶に残ってないのだ。失礼になることもあるからちょっと気にしてないとね。

海の家のおばちゃんに、漁港の直売所で買った岩石イカを大根と煮たら美味しかった話をすると、「イカは旨か。長う煮たら柔うなる。岩石イカの塩辛食べたかー。」「塩辛？ワタシは苦手。」「自分で作ったら旨か。虫の付くから、人の作ったとは食べられん。美味しかよてくれるけど、よう見たら透明の虫の。卵もある。虫のおるて、魚屋でん知らんもん。」「どうやって？」「身にもぐり込んどる。開いてよう見たらぽつってある。ピッて取ったら長いとの出てくる。皮と身の間にもおる。卵はちょっと黄色ぽい、丸いとの、足によう付いとる。吸盤のごとひっついとる。」「怖いね。」「煮るとは良かと。」「じゃあ、刺身にするのに開いてよう見らないかんと？イカは？」「虫の付くとは岩石だけ。」そーか。岩石イカ以外のイカならいいわけだ。「塩辛って塩だけ？」「塩とお酒と味の素。」たいていおばちゃんの隠し味、味の素みたいだね。
「サバも虫の付くから。肛門の周りにウジャウジャおる。腹を開いたらすぐに水で腹をよーう洗わんと。すぐ身にもぐり込む。」「うわー！。」「生で食ぶる時は気を付んと。料理屋は次から次、忙しかけん、いちいち見らんもん。」胡麻サバ、美味しいけどね。

お堀の水抜き、ゴキブリ騒動

土曜の朝、いつもの川べりを通ったら、作業員さんが石垣の上を歩いてる。ん？と思ったら、かがんで何かやってる…次の瞬間どーっと水が！おーっ、水門を開けたんだ。石垣そばの元旅館の建物を改装して市の福祉施設？にする工事をやってる関係らしい。帰りに反対側にまわって近くで見たら、水の出入り口をふさいだ木の板に綱が付いててぎりぎりとハンドルを回すと上がるようになってた。面白そう。

昨日パソコン横の壁に小さい赤いゴキブリが出た！とても叩きにくい場所だけど、チラシを丸めてベシ！とやったら逃げられた。くそお！相方が「やっつけんと！逃がしたらいかん！」そんなこと言ったって逃げたものは仕方ない。ちょっと弱ってたみたいだから、どっかで死んでるかも…。ゴキブリホイホイをしかけとこう。
で、夜、何気なく下に置いてたエコバッグを持ち上げたら、あのゴキが！！あっという間にCDの棚の下に逃げ込だ。ぎゃー！ゴキがっ！と叫んだら、また相方が、「さっきのヤツ？」「間違いないっ。」「はよう、やっつけんと！」ずるい！掛け声ばっかり、手を出さん。ふつう、男が闘うもんだろ、ゴキ。「ライト！」相方は懐中電灯で遠くから照らすだけ。しょうがない。チラシを丸め、古カレンダーを折って隙間に突っ込んで追い出しつつ殺虫剤をシュー。出た！一発バシッ！命中。相方「死んどらん。」「もう大丈夫って。」紙でつまんで捨てた。あとは床に残った汚れをアルコール消毒してティッシュで拭いて終了。
相方はゴキブリにはまったく手が出ない。東北の人だから、遭遇する回数が少なかったせいか？ちょっと残念なこと。

夢いっぱいの子どもの家♪

昨日は珍しい八角形の新築の家見学会に出かけた。うちの家を１２年前手がけてもらった素晴らしい工務店さんの新作。相方あこがれの（うちにも設置したがってたけど、煙突の場所や、これから年取って行くのに、薪の手配とか、手入れとか、ワタシはできないと思ったから）美しいカナダ製薪ストーブが玄関にど～んと設置され、吹き抜けの屋根に煙突が。
施主さんはなんと１８歳から２歳までの７人の子だくさん。家中いたるところにまっくろくろすけやトトロが隠れてる。バスルームには「油屋」の木の看板。真新しい木とところどころ配された古材がマッチして、美しい。子どものための壁登りや小さなハシゴ、小窓とか、細部にとことんこだわってデザインされた楽しく美しい空間♪でも、実際住むとなると、子どもの友だちやなんかが押し寄せて大変だろうなあ。トイレが一個しかないのも５人兄弟だったワタシの経験からキビシイと思うんだけど。まあ、住む人が好んで作る家だから、いいんだろうね。

楽しく見せてもらって、工務店社長さんと久しぶりにお話して、スタッフさんのお茶とお菓子のご接待をいただいて、帰りは古湯温泉で温まって帰ってきた。

行きに立ち寄った蕎麦屋さんのそばがとても美味しかった！１０年位前、友人に案内されていったときは、確か作品がばたばたと幾重にも壁際に置かれた面白いギャラリーだった。聞けば、そのオーナーが止めて、３年前に退職したご主人と店を始めたとか。そばつゆが甘くなくて美味しいですねと言うと、そうでしょう？こちらのは甘くて、と。奥さん、千葉の出身。そば粉の話、佐賀の食材の豊富なこと、などと、話が盛り上がって、サービスで美味しいコーヒーまでいただいた。
そば粉は福井産、ワサビは静岡。外にはこじんまりしたギャラリーとコミュニティースペースの建物がある。美味しい蕎麦と空気、のんびりした空間。
また行きたいけど、佐賀方面でちと遠い。なにかのついでだね。

大荒れの翌日

昨日はヒョウが降るわ、風は吹くわ、大荒れだった。
散歩の前に、ゴミの日なのでたっぷりたまった？ネコのウンコも忘れず出した。冬はなかなか庭仕事に出ないので、先日見回ったら、畑コーナーの一角がなんと！ネコのトイレと化してた！くそう！キンカンのそばだぜ！見慣れない白ネコが逃げてったと思ったら。しょうがない、掘り起こして袋に次々突っ込み、あとにはカキ殻とゼラニウムの葉っぱをばらまいてさらにクレゾール水をまいた。いつまで効くかわからんけどさ。
今朝は天気がいいかと思えば、北風が冷たくて。浜には海草が黒々と打ち上げられてる。緑のアマモも。水槽のアワビのために、新しくて美味しそうなのをいっぱい拾った。
白い枝が…白樺があるわけないけど、と近寄って見たら、白く塗ってあるみたい。インテリアにしてたのかな？不思議。
海の家のおばちゃんの風邪はだんだん良くなってるようで、よかった。昨日は風のひどうして、夜通し、と言うので、ワタシは「夜中はぜんぜん気づかん、昼間はヒョウが降ったけど。荒れたおかげで海草がいっぱい、アワビのごはんに拾った。」すると、「アワビもおるとね？」「漁港のお祭りでナマコともらった。けっこう大きくなったよ。」「ナマコもおる？アワビは大きうなったら食べよう。海に戻さんで持ってきて。」やっぱり。なんでも食べようとするおばちゃん。
今日も強風だから魚はあんまり出てないだろうな。晩ごはんは冷凍室のアジ開きかな。