今日の拾い物。10日ほど前に拾った木彫りの神様の台座?かも。またもワタシの前に現れたよ。縁があるのかなあ?また乾かしてどうするか決めよう。神様はそのまま玄関のシーサーの後ろに立たせてあるけど。
おくんちが一年の基準になっているこの町では、庭木の剪定、草刈はもとより、畳替え、服の新調、家の改装、新築ほかいろんなことがおくんち前に、という暗黙のオキテ?がある?
そりゃもうね、散歩途中の植え込みから土手から駐車場から、きれいに刈られ、花壇には花が植えられ、各家の庭はこざっぱりと整えられてる。
で、散歩の帰り道、りっぱなお庭の前を通りかかると、植木屋さんがハシゴに足を付け足して伸ばし、縄でしばっているところ。「へー、そうやって伸ばすんだ!(ハシゴ)自分で作ったんですか?」植木屋さん、うなずいてまん中の短めの竹の支えを広げ、「こうやって」と生垣の土台の石塀に乗せるしぐさを。なるほど、そうやって追加の足の高さを合わせて道路側から生垣の剪定ができるってワケだ。職人さんの道具って自分で使い勝手がいいように工夫されていてとても面白い。家を作る時の左官の棟梁の道具箱は圧巻だったなあ。きちんと細かく仕分けして仕舞われ、中のコテやなんかも自分で作ってあったりして、実に美しかった。
さーて、ワタシも帰ってちょっとは家を整えようかな。