気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

やっと散歩に。

2019-08-30 13:39:45 | 生物、自然

今朝は雷や雨音で起こされることもなく静かな朝になった。

有明海方面や武雄の方は大変なことになって、なんともむごいこと。広い佐賀平野の田畑も相当ダメージだろう。長男一家は嫁ちゃんの実家にお世話になってるので大丈夫だったけど。

町田川はまだ濁流が満々と。河口に係留してある屋形船の周りには流れ着いた竹や草やゴミがまとわりついてる。お城下の土手にツユクサ青く、ん、放射能大丈夫。

満潮の浜にはトンビやハト、カラス。浜のかなりの部分に水が入り込んで地形が変わってる。

散歩人もいなくて、ひとり秋田犬の奥さん。もちろん釣り人はいない。

海の家のカメたちにエサをやってからのぞいたけど、気配がない。雨でずーっと来なかった間に、もしかして入院したかも。ご飯が食べられん、足が動かん、と不調だったから。あとで電話したらやっぱり入院だった。とりあえずちゃんと体調管理してもらえるから一安心。

帰りに二の門堀のそばで久しぶりにカチガラス(カササギ)のつがいを見た。数年前まではよく見かけたのに、多分古い家がどんどん取り壊されて庭の大木とか無くなったから巣が作れなくなってるのでは。

家に帰ってきたら足元からバッタ類がぴょんぴょん跳ねる。シジミチョウ類も。草刈、枝切りしないとなあ。またジャングルになってしまうね。少し天気が落ち着いてきたから作業も明日あたりできるかな。

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カミナリが怖くて…

2019-08-28 20:43:01 | 生物、自然

記録的大雨?雷が鳴るので昨日今日とPCを開けなかった。

昨日はそれでも土砂降りの合間に車でプールに行った。慎重に運転して。

駐車場はがら空き、やってるのかなと思ったけど、ちゃんと明かりはついてるし、何台か車は停まってる。いつもの顔なじみが数人泳いでて、子どもはいなくて静かだし。更衣室で、今日は少なくて静かで良かですねえ、なんてのんきにしゃべってた。送迎バスがいなかったけど、ワタシが帰るころ一台来て子どもたちがやってきた。

帰る時、スタッフさんが「どっちに帰ります?」町の中心側を指すと、「ならいいです、裏の方と反対側は水没してますから。気を付けて帰ってください。」だって。何のことはなくふつうに帰れた。

今朝は雷鳴と雨音、スマホの警告音で起こされた。仕事休みの相方と、しかたなく?早起き。テレビ付けたらありゃりゃ、佐賀の方とか大変なことに。避難ったてね、ここ、海抜4メートルだし、崖とかないし、ただ町田川から向こうの方は低いので水没かも?

いつものようにラジオ体操してから、心配してる各地の友人知人親族にラインやメール、電話で無事を知らせ、朝食。ちょっと小降りになったかと思うとまたダーッと降りだしたり、油断ならん。おとなしく家にこもってた。夕方車でスーパーに行ったら、客も少ないけど、商品も少ない。本日は6時に閉店させていただきます、とのアナウンス。刺身が半額になるというのですぐに鯛とヒラスの刺身を確保。夕飯はごちそうだ♪

明日明後日まで雨らしいので気を付けねば。

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ダリの版画展、ラファエル前派展

2019-08-24 21:50:54 | 日記

朝は曇り。午後から雨の予報なのでヨットは無理、前から予定してた久留米市美術館のラファエル前派展と、チケットが手に入った船小屋の九州芸文館のダリの版画展とアートのハシゴドライブに。

冷凍のごはん2個で梅干しおにぎりを作って冷たい麦茶を水筒に、お菓子とCD用意して久しぶりの遠出。先に遠い方の船小屋のダリ展へ。七山のあたりからポツポツ、山越えはもう雨。三瀬など山間地の田んぼは黄色く稲が実ってる。筑後平野の稲はまだ青々と。筑後川を越して船小屋、手塚治虫展以来の九州芸文館に着くころは本降り。約2時間のドライブ。

ダリ!版画は初めて、福岡市美術館にあるポルトリガトの聖母みたいな大きな油絵とか何度か見るけど、ダリ、天才!絵、イマジネーション、改めてすごいっ!!ほんとに上手いのよ。線の美しいこと、世界の広がり、物語性…。知らなかったのは不覚。充実の作品群、こんな田舎の(失礼)美術館で、ゆっくり見られて、もったいないみたい。図録も買ってしまった。ふふふ。駐車場の車の中でおにぎりで腹ごしらえ、久留米に向かった。

ラファエル前派は思ってたほどではなかった。若いころは好きだったんだけどね。文学的なところ、イギリス暗さ?やっぱね、前にダリ見ちゃったからね。物足りない。最初に出てくるターナーは好きじゃないし。でもまっ、久留米の美術館は好き。

中休みの場所からゆっくり見えるガラス越しの庭園が美しい。前身はブリジストン美術館だったけど、高校生のころから、いい展覧会はたいてい福岡から久留米に見に行ってた。パウル・クレーを初めて見たのはここだった。と思う。

帰りは夕方になって、遠いので、早めの夕飯して帰ろうということに。どしゃ降りだし。気温は8月とは思えない涼しさで美術館の中は冷房効きすぎて寒かったし、郊外店のうどんを食べて温まって帰路に。

富士町の湧水所で一休み。底が見えそうになっていた嘉瀬川ダムはたっぷりの水をたたえてやれ安心。

家に着いたのは7時ちょっと前。楽しかったなあ♪

 

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ハンマーヘッド(シュモクザメ)の群れ!

2019-08-19 19:30:43 | 生物、自然

午後から雨の予報なので散歩はパスして急いで支度、風はほとんど無さそうだけどとりあえずヨットハーバーへ。

曇り空、エンジン用のガソリンを買って車に積んでいた満タンのタンクを相方が台車で引いて積み込む。ワタシは帆のカバーを外し、重りを下ろし、舵を取り付け、ちゃんちゃんといつもの手順で。出艇は10時半。風はまあまあ吹いてきた。赤白灯台から出ていくと前回と同じく長い波長のうねりが来て灯台の防波堤を波が超えてくる。満潮だからねえ。鳥島横を通ると、クマゼミの声、鳥の声でにぎやか。海上はさえぎるものが無いから自然の音がダイレクトに来る。エンジン音のないヨットだから静かだもんね。

東方面に向かっていると、水面に三角の黒いヒレがすーっと…フカだあ!亡父がよく話してた、「須磨の海岸で泳いどったんじゃ。わが影が下に映っとるなあと思うとったら、それがス~て横に行ったんや!うわあ!フカやあ!て総毛立ってもう無我夢中で岸に向かって泳いだ。フカが出たぞーて言いながら上がったらみーんなあわてて上がって逃げた。」

そのフカ、サメのヒレが何度も船の近くに現れる。相方は「魚だって興奮したら背びれ立てるぜ。」と言うけど、黒くてつるっとしたあのヒレは間違いなくサメだよ。ワタシと舵を交代した相方が前方に現れたヒレを確かめようと立ち上がったら、「見えた!こんくらい(3,40cm)の。あわてて逃げよった。」ほーらね。こんどはワタシが前の方で見張ってて、魚群が走り回るのと一緒にすぐそばまで来たので逃げないようにそーっと見たら、あれ?色が…赤茶っぽい、けど、わあ、まぎれもないハンマーヘッド!!二匹身をくねらせて泳いで行った。こんどは二人で確認できた。何度も現れるからけっこうな数で来てるらしい。去年?見たのは一匹だけでもう少し大きい4,50㎝くらいだった。

この大きさだから恐くないけど、これだけの数いて自分が泳いでたらやっぱりコワいよね。ヨットでよかった!

2時間半くらい乗って雨粒がポツリポツリ、天気予報通りだ。風も止んだのでエンジンかけてハーバーに戻った。今回は大当たりのセイリングだったね♪

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またも肩すかしの台風一過、ヨット

2019-08-18 13:23:23 | 生物、自然

準備万端、台風を待ち受けてたらまた何事もなく、風は少し強くなったけど雨は一日シトシト降り続いたくらいで、カラカラ天気にはありがたかった。台風、ワクワクするんだけど、被害のあった地方の方には申しわけない。お盆ラッシュも関係ないし、転勤族だったわが家は混みあうお盆時期には里帰りも遠出もせずのんびり過ごしてた。

土曜日に陸揚げしてたヨットを相方ががんばってひとりで下ろしに行った。ワタシは皮膚科の予約日で、2時間以上待たされて(「鳥頭なんて誰が言った?」エマニュエル・プイドバ著を読んだり、待合室のヒトビトの絵描いてたり。)診療は数分、先生が傷の確認、あー、薄皮ができてきよるね、若いからね(えっ?と思ったけど、お年寄りの患者が多いからかな)次は木曜に手術した先生(息子さん)が来るから来てください、って。看護師さんに付け替えをしてもらって完了。スーパーで買い物して帰宅。すぐに水分補給、ビスコ2枚食べて急ぎ水筒に氷と梅シロップ入れて着替え、ヨットハーバーへ。

チャリンコで行っていた相方はいつも顔合わせるヨットマンたちに手伝ってもらって船を下ろしたそう。早速帆を張って出艇したのは2時ごろ。カンカン照りじゃない、ほどよい晴れ、初めはいい風で、久しぶりに赤白灯台を通って神集島方面へ。時間を見て壱岐のフェリーを回避しながら走行。ぐーんと高島を離れて元の航路で戻ろうとしたら、風が止んで…暑い。風は無いけど台風の余波か、うねりがあって、高島の周囲に白波が押し寄せてる。セミ(クマゼミにっツクツクホウシ)の声、鳥の大騒ぎ、それに増してゴゴーというか聞いたことのない地鳴りのような…波のうなりみたい。高島横のイカダ、仕掛け網を避けて大島に近づくともっとすごい工場の機械音のような音が。島自体高島より大きいからかな、押し寄せる白波の長さ、海のうなりだ。自然の力はすごい。無風地域なので適当にエンジンかけて切り抜けて戻った。どんな条件でもやっぱり海はいいなあ。

生き残った4匹のうちの一匹のフグちん。出汁取った後のイリコをほぐしてやると、もうお腹パンパンになるまで食いまくる。遠慮がちに4匹のコショウダイが後から仲間同士うばい合いながら砂地をつついて食べる。そのころにはフグたちは落ち着いて底の方にゆたっとしてる。

下の方に黒く写ってるのもコショウダイ。白黒模様できれいなんだけど。

 

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