気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

ヒドリガモ到来♪

2016-10-31 11:10:34 | 生物、自然
冷えてきた。どんより曇り空の朝、町田川に来ると、あ!いた!ヒドリガモたち♪たったの8羽だけど、ちゃんと帰って来る。10年ぐらい前は30羽ぐらいいたけど。
可愛いなあ。長旅大変だったね。ゆっくりしていってね。

お城下の工事関係の小屋(といっても2階建て)横に植えられたヒマワリが寒そうに咲いてる。

昨日は背の高い韓国女性に、お城に上がりたいけど、と英語で聞かれ、(工事中なので坂道は登れない)まっすぐ、と指差して教えた。
松葉掃きのカメおばさんが、エレベーター横の階段に立ち止まり、向かい合って止まったハシブトカラスと何やら話してるので、おはようございます、カラスと会話?と声をかけたら、「わかるとですよ。名前も勝手につけて。」と笑う。カラスは頭いいからその気になればコミュニケーション取れるだろうな。
そのうち先ほどの韓国女性が追いついてきたので、「231steps!」と教えたら、笑ってサンキュー!と、あとから来た連れの男性も笑ってバイバーイ!と二人で手を振って歩いて行った。

今朝は札幌の知人(語学教室の仲間、元気な74歳)から歩いてるときに電話が入った。一緒に家の前で撮った写真とポルトガル、スペイン旅行の写真、地元の松露饅頭を送ったのが届いたお礼。「いやあ、あたしも20数年前だけどさ、行ったのさ。懐かしくてねえ。お饅頭もねえ、主人も好きだから、喜んで。」ひとりで海外も国内もさっさと出かける行動派、武勇伝も数々。さすがにこのごろは海外は行かないみたいだけど。元気な先輩は頼もしい。

今日の海は静か。

ミユビシギ(かトウネンか、いまだにわからない)がせっせと食事中。

海の家のおばちゃんは、転んで頭と目を強打して腫れあがってた顔が、日が経って腫れは引いたけど内出血が頬の方まで下がって広がり、「ゾンビのごとある。ちょうど今、ほら、」「ハロウィン?なっとるね。」と、昨日言ってたけど、今日はだいぶましになってきた。もう明後日からおくんちに突入するので、お店の準備やら気がせくけど、なかなか体が動かん、とぼやいてる。
町はおくんちが間近になり、夜はあちこちの町でますます笛、太鼓、鐘、お囃子の練習が盛り上がってる。
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鳥獣戯画行くぞ~♪

2016-10-30 12:18:11 | 日記
昨日は午後から大宰府の国立博物館へ向かった。予報は雨なのにいい天気になって♪

久しぶりの海岸沿いの旧道、風が強く波が荒い。サーフィンのスポットではウィンドサーフィンにカイトのサーフィン?などいつもより多い人出。途中、何年ぶりかで牧のうどんで腹ごしらえ。

大宰府参道から少し離れた駐車場に車を置いて歩く。参道の横道を歩くのは初めて。新しい雑貨屋カフェ飲み屋いろいろ、古いままの昔からの商店も。もとは商店だったらしいがらんとした土間に糸や手作りバッグ、ストールなどを並べてるところ。「ご用の方は押して」というベルを鳴らしたらだいぶたって奥から留守番らしいおじいさんがゆっくり出てきた。ビニールの小袋に入った自家製ゆかり100円を買った。

博物館に着いたのは3時過ぎ。「ただ今入場まで40分待ち」の表示。げーっ、そんなに?と中に入ったら、何重にも人の列が…。実際は1時間くらいかかった。後ろに並んだ30~40代の夫婦のおしゃべりがうるさくて!朝は2時間待ちだった、お寺でゆっくり見たのはレプリカだったんやない?とか、ずーっとだよ。声がでかくて、よくあんなにしゃべれるもんだ、時と場所を考えもなく。相方は時々にらんでたけど、そういう人って鈍感なんだよね。ワタシもよっぽど注意しようかと思ったけど…。すればよかったかな。
で、ようやく入場したのが4時半。閉館まで30分。鳥獣戯画の前は立ち止まらずに前に進んでくださいと叫ぶスタッフ。しょうがないねえ、それが目的だもの。ようやく目の前に来た現物。
すごい!美しい!線が!筆の運び、リズム、力強さ、軽さが!巧い!!初めての原画は思ったよりうんとすばらしかった。通り過ぎて「ここから先逆戻りはできません」の札に、も一度戻ってロープを張った後ろから、人のすき間からよーく見てきた。
全部が公開されたらすごいだろうなあ。あとの展示はさっさっと。美しい仏像もよかった。愛らしいわんこの彫刻も。

帰りは天満宮にお参りして母に連絡。梅が枝餅をお土産にちょっと寄ってコーヒー飲んで。母は昔高山寺でレプリカを見たって。その頃はほとんど観光客もいなくて、下は泥んこで、トイレはポットンで臭くて、と。まあその方がほんとの昔からの姿なんだろうけど。
毎日出事が多くて、という母に元気でいいこった、と安心して帰って来た。
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映画、おしゃべり♪

2016-10-28 10:47:37 | 日記
 

昨日は映画「奇跡がくれた数式」を見に福岡へ。
バスの中で読みだした「ニキとヨーコ」下町の女将からニキ・ド・サンファルのコレクターへという副題で、ニキ大好きなワタシは図書館で迷わず手に取った一冊。もう、面白くて、あっという間に天神着。
算数、数学は大の苦手、高校の時は赤点続きで暗い時代だったけどこの映画は見たかった。こういう世界があるんだ~!理解の外だけど、数学の世界って、神、宇宙の問題なのか?当時のゴリゴリ権威主義イギリス社会に翻弄されながら自分の世界を追求していく姿は痛々しい。数学強いインド人の中にはこんな天才が出たんだね。

映画が終わってから、数年ぶりに会う友人と待ち合わせ場所へ。40数年前の職場の友人はワタシとは大違いの堅実マジメな警察官の妻をまっとうしてきた人。専業主婦で今は孫に振り回されてる。きゃ~!と喜びの再会♪落ち着ける新天町に行こうや、と歩き出す。
コーヒーショップの二階で彼女は黒糖ミルクティー、ワタシは食べそこなった昼食のサンドイッチとコーヒーで2時間半くらい。おかわりで彼女はコーヒー、ワタシがミルクティーにしてまた1時間。積もる話を博多弁フル回転で。ポルトガル、スペイン旅行の写真など見せて、福岡から参加した姉妹(60代)が、昼食のタラの炊き込みご飯を食べて「ごっちんやね。」ほかの人たち、キョトン。ワタシが大笑いして説明に回った。「博多弁で、炊きそこなって芯のあるご飯をごっちんて言うんです。」言った本人、「え?方言?知らんやったー!」などと。
「私は海外やら行かんと思うけん、おもしろい話で充分。」「行かんと?懸賞とかあるやない。」「それがくさ、前、当たったとよ。グアム。」「へっ?」「行く気にならんかったけん、人にやった。」「なーんだ、行けばよかったのに。」「ほかの人にも言われた。」「グアムやら、日本とそう変わらんとに。」ワタシは20歳の時に職場の友人と3人でいちばん近くて安いグアムツアーにこっそり?行ったけど。「でもねえ、なんかねえ。」そういう人もいる。
で、それぞれいっぱいおしゃべりして5時半ごろ、また会おうねと別れ、ワタシはギャラリー2つほど回り、夕食の惣菜をバスセンター地下で買って帰って来た。
いい一日♪沖縄の次男から遅れながらの誕生日電話も来たし。

写真はサンチャゴ・デ・コンポステーラ前のチーズ屋で試食して買ったもの。1kgで14€!安い。これが旨いんだな。横の瓶は市場で買った塩のセット。
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プ~っ!カワハギの食事、カメプール

2016-10-26 13:34:27 | 生物、自然
 
水槽のカワハギ、飼って初めてわかったのはそのエサ取り方法。口が小さいのを活かして砂を吹き飛ばし、隠れてる小さい獲物を食べる。だから水槽は小さい砂山がいくつも。

昨日は洗面所の水槽でコショウダイが死んでた。シマイサキにいじめられてたからね。代わりに小さい水槽でなわばり争いしてるメジナの大きいほうを入れた。気が強いから大丈夫かも。様子を見よう。

 

今朝の松林に咲いた秋の花、ツワブキと野菊(シオン?)。
波打ち際には久しぶりもぞもぞエビ(ヨコエビ類)がいっぱいいた。海の家の前のカメプールを、小さい男の子2人とおじいちゃんがのぞき込んでる。
カメプールの水は汚れて水量も少ない。栓を抜いて水の入れ替えをすることに。男児たちは興味津々。「あ~なくなったよ、なんで?」おじいちゃん、「汚れてるからね。」「背中に乗ってる。」
ワタシ、ホースの水で中をザーッと流し、新しい水を入れる。おじいちゃん、「ほーら、気持ちいいって。」「ボク、佐賀県じゃないよ。神奈川県。」弟、「ボクも。」「そうね?。」お里帰りだね。ごはんあげようね、とエサ袋を取り出す。「何食べるの?」「カメさんのエサ。」ほんとはコイのエサだけど、おばちゃんはその方が安くて量が多いので前から愛用してる。パラパラ落とすとカメたちが反応する。「あー、食べた。」
騒ぎにおばちゃんが起きてきた。ガラス戸開けるとキクちゃんが出てきてウロウロ。「これ、男の子?女の子?」「女の子。」「あー、逃げた。」おじいちゃん、「大丈夫、ちゃんと帰って来るから。」そのうちポットのお湯が沸いたようなので、じゃあまたね、とバイバイ。
おばちゃんの打撲顔面は腫れが引いたけど、目の周りが赤黒い。「今日は病院行くんやろ?」「行ってくる。キクは留守番。タクシーで行く。」「その方が安全やね。」悪いとこ、全部見てもらってね、と念を押して帰って来た。
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なんの小鳥?転ばぬように。誕生日

2016-10-25 13:05:50 | 生物、自然
今朝庭の足元からパッと飛び立った小さな鳥。しばらくナニワノイバラの枝に停まってるので写真撮ってみた。目の上にオレンジ色の眉?がきれい。スズメより小さいかな?尻尾が短い。
山から下りてきた冬鳥?

昨日も今日も風が強い。魚屋に魚、上がらないなあ。最近ショックだったのはおなじみの魚屋さんが店を引き払ったこと。2週間くらい前から来てないなあと思ってたら、旅行から帰ってみたらすっかり店の道具がなくなってた。ほかのお店に聞いたら、一週間前くらいだって。挨拶もできなかったなあ。いっぱいおまけしてくれたのに。ここに住んで13年、年配の野菜屋さん魚屋さんがぽつんぽつんと消えて行って寂しいなあ。このあたりの商店街で買い物するのはお年寄りばかりだから、さびれていくのは仕方ないか。仕事してる若人、中年は買い物は休日に車でまとめ買いだし。買い物しながらの言葉のやり取りが楽しい対面販売は過去のものになるのかなあ…。次の世代には商品を持って集まってくる人たちはいないしなあ。


今朝の浜にはたくさんのカラスがガアガア。大きなカモメも一羽いたけど、カラスたちに追い払われた。近づいてみたら、30cmくらいのイナダ(ブリの子)。目玉とお腹は大きくえぐられてる。そーりゃ旨いよね、いつものボラに比べたら。波に洗われそうなので、木の枝で引っ掛けて陸の方に移してやったら、またすぐに集まって食べ始めた。

海の家のおばちゃんは昨日、9時半過ぎても起きてなかったので心配してたらヘルパーさんが来て、見に行ってくれた。具合悪いと?と聞くと、転んで顔打っとらす、と。ヘルパーさんの手助けで着替えて出て来たら、前の晩にバケツに引っかかって顔からこけてメガネはバラバラだそうで片目は青黒く腫れあがってる。病院を勧めたけど、明後日行く日だから、冷やしとけばよかって。買い物あったら行くよ、と言ったけど、まだよか、と。心配だったけど今日は腫れは引いてた。でも、もう片方の目の周りも赤黒い。相当な打ちようだったんだ。
「ばかやねえ、なんで手ぇ出さんで頭から行ったかねえ。両手にタコ(タコ焼き用)持っとったけん。放せばよかったとね。暗うして、バケツの見えんかった。足元ライト点けとったらキクちゃんの通るたんびパッパ点くけん、切っとったと。」嘆くことしきり。
外を通りかかった陶芸奥さんがのぞいて入ってきた。「まあ、白内障の手術?」「夜こけて、目が腫れあがって。今日はだいぶましになってる。」説明すると、まあまあそれは、と、少ししゃべってからお大事にと帰った。

転ぶのは禁物。この前のポルトガルスペイン旅でも、初日の夜に、ひとりホテルの玄関先でスーツケースを持って顔からこけてメガネを割った人がいた。何より精神的にショックだったようで、その日は夕食も食べず、部屋に引きこもって、添乗員さんはじめみんなが心配したけど、翌日には、早くから起きてホテルの朝食をモリモリ食べて復活。ツアー仲間にもらった湿布薬を貼ってだいぶよくなったとか。
気を付けなければ!

今日は覚えのない宅配便が届いてむむ?と不審に思ったら、長男夫婦が誕生祝を送ってくれたんだった。エコ洗剤やクッキー、大好きな豆菓子など詰め合わせて。あとで長男が電話をくれた。はっはっは♪うれしいね、いくつになっても。
そういえば、父親とは2日違いの誕生日で、一昨日はしっかり者の妹が、100周年だよとメールをくれた。そうか、母は91歳になったから、生きていれば100歳なのかと、納骨堂にお参りしてきた。
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