気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

しばらく見なかったけど…?

2015-11-26 12:58:43 | 生物、自然
短縮コースで海に向かう道沿いの老わんこ。少し引っ込んだ犬小屋横でたいてい寝てる。
足の調子がいまいちだったころ通った道、昨日は途中で雨が降り出したのでこっちを通った。向こう向いて寝てたので、そのまま通り過ぎたらふいと起き上がり、こっち向いてお座り。名前知らないので「わんこわんこ~」と呼びかけたら首をかしげて「このごろ、来んじゃったね。」とでもいったふう。一応認識はしてくれてるみたい。

通り過ぎて海に出る手前のごみ置き場に海の家のおばちゃんの車が向かってくる。下りてきて、「乗らんね。濡れるけん。」「大丈夫、水だけ汲んで来るから。傘だけ借りようと思って。」「荷台を押してこう思うたけど、雨じゃったから。」と大きなゴミ袋を降ろしてる。
急いで水汲み、家へ。
おばちゃん、赤いニット帽かぶってると思ったら、曳山の赤獅子。立体的にリアルに、でもカワイイ。「知り合いの、編んでくれたと。」「すごいね。よう出来とるね。」「あんまり外には被られんね。」「いいよお。似合うよ。」「曳山14台、全部編むとよ。頼んだら。」「へー、浦島太郎とか、七宝丸とか難しいよね。」「どやんするかね。友達は金獅子ば頼んどる。金は無いけん、黄色で。」隠れた編み物名人がいるもんだ。よっぽど曳山好きなんだね。


町田川のヒドリガモ。今朝は冷え込み、散歩には冬用中綿ジャケットを出してきた。この冬一番の寒さが来るらしい。相方は昨日対馬出張で、飛行機が強風のため天候調査中になってたけど、無事飛んだ。今日だったらそれ以上の荒れかも。

そういえば、昨日、初めて庭にメジロが来た。二本の大木をカラス退治のためバッサリ切り落とし、隠れるとこも無くなったし、ミカンを刺すモチノキも枯れたのでコンクリートブロックに竹と切り落とした要らない低木の幹をくくりつけてそれらしい餌場を作ってみた。
見るからにアヤシイからダメかと思ってたら、ひゅうっとシジュウカラが止まった。お!?とおもったら飛び去り、続いて来たのがメジロ。まだミカンもないし、すぐ飛んで行った。
これは希望がもてるかも。ミカンを刺したけど、今のとこまだ来てないみたい。
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温泉、おばちゃん

2015-11-24 11:06:34 | 日記
昨日は三連休最後、庭仕事やその他家仕事。夕方からいろは島温泉へ。
早い時間なのでゆっくり。と思ったら、80代と60代くらいの二人連れがお湯につかりながら、洗いながら、途切れなく大声でしゃべり続けて…聞きたくもないお金や身内のことを延々と。こりゃたまらん。すみません、もう少しお静かにしてくれませんか、と声をかけたら、あっ、声が大きかったですね、すみません、とやっと気づいてくれた。
温泉では時々あること、あんまり話がうるさいとこはいくら温泉が良くてもごめんだね。田舎ほど家ではしゃべれない事を温泉に来てうさ晴らしするのかも。こちらとしては日常を忘れて温泉したいね。
風呂を出たら、ものすごい土砂降り!あちゃー!予報ではこんな降るはずでは…。相方は注意しながらくねくね山道を走り抜け、下りて来たら小降りになってきて、よかったあ。

今朝は雨も上がって曇り。だけど気温は下がってる。満潮の町田川にはヒドリガモ14羽。昨日はウが数羽、さかんに潜ってた。
北風が冷たい浜で水ともぞもぞエビを少し取り、海の家へ。
昨日はおばちゃん、歯が痛くて夜寝られんじゃった、と顔をしかめ、頬っぺた押さえてたので、休日救急センターに電話して当番歯科を聞き、連絡とってあげた。飲んでる薬と保険証持って行くとよ、タクシー呼んでね、と言って帰ったけど。
今朝は、朝8時まで寝とった、と聞いてひとまず安心。明日はかかりつけの福岡の歯医者に行くと言う。足も大変だしそんな遠くに行かんでこっちの歯医者を見つけたら?と言うんだけど、なんだかんだと、やっぱり昔からのとこがいいらしい。
お大事にね、と帰ってきた。早くよくなるといいね。

写真は城内橋の階段をバリアフリーのスロープにする工事中、街灯を取り外してるとこ。

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原田脩さんの美術館

2015-11-23 14:16:37 | 日記
写真は町田川での「カラスの行水」。朝の風景。

日曜日は福岡県行橋市の原田脩さんの美術館に行ってみることにした。2、3日前NHK九州の番組で紹介された10年前60歳で亡くなった原田さんの友人知人たちがボランティアで立ち上げた私設の美術館。作品はとてもすてきで、初めて見る作品の中には相方の出身地いわきの白水の阿弥陀堂の絵があって、えー、なんで九州の人があんなへんぴなところに行って描いたんだろう?と興味があったし、いまだ整備、計画進行中の人々の楽しそうな様子にこれはちょっと遠いけど行ってみなければ、と。

はじめてのとこなので、とりあえず高速に乗り、行橋方面へ。家を出たときにはけっこう冷え込んでいて、あわててセーターを出してきて着こんだけれど、大分方面に向かうとだんだん気温が上がってきて、やっぱ、玄界灘の北風とは違うんやねえ。
地図を頼りに近くまでは行けたけど、農村の昔の細道はくねくね曲がって探すのにぐるぐる走り回ったけど、無事到着。テレビのおかげでいつもよりお客が多いとか、ワタシらと前後してあちこちからやってきた車が数台。
奥様やボランティアスタッフの方々(一人ひとり個性的!)が暖かく迎えてくれた。木造のしっかりした建物には単純化された造形で美しい色合いの作品群。力がある。下書きのスケッチも。いいねえ!
相方お目当ての白水の阿弥陀堂の絵が見当たらないので聞けば、あるんですよ、たくさん、展示を入れ替えしましたので倉庫に、と。相方が、実は私の里で、遠足に行ったりしてましたので懐かしくて、と言うと、持って来ますよ、と。

待っている間、テラスに出てコーヒーと手作りジャムのおもてなしが。庭もいろいろな方の協力で出来上がっている。

これが見せてくれた白水の阿弥陀堂の絵の一つ。ここはとても気に入って何度も通われたと言う。ここで吐血して…、と。何度も同行したという小倉の高校美術部の仲間と、相方の故郷のローカル話題が。これもご縁。

離れの「秘密基地」にも案内された。窓から見える向こうの敷地の端にはイノシシのわな。中のこんもり山になってるのはエサの米ぬか。この辺はよく出るんですよ、取れたら猪鍋とか、解体も大変、猟友会の人がね、ここでかかるのはまあ30キロくらいですけど、山のほうでは70,80キロのがおるんですよ、と。

ピザ窯、キッチン、囲炉裏。「シェフ」と呼ばれる派手なシャツのおじさんが喜々として「ヨーグルト製造機」の説明を。特別美味しい引きたてコーヒーを淹れてくれ、手作りジャム入りの手作りヨーグルトいただいた。で、アヤシイ?ヨーグルトメーカーと今できたばかりのほかほかイチジクジャムとを購入。運営資金に少しは役立つかな?
少年の心のを持つ元気なシニア世代の方々のお話をうかがい、とても楽しい時間だったね。

帰りの夕焼け。いい一日♪
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有田へ♪

2015-11-17 10:00:00 | 日記
日曜日、午前中はヨットの片付けにハーバーへ。こんな暖かい好天、乗れたなあ。しかしもう11月、例年ならもっと寒いから、早々とシーズン仕舞いを決めてしまった。ヨットのほかにも楽しみがいろいろあるから、ま、いいか。スタッフの兄ちゃんにざっと教えてもらってマストを倒し、ワイヤを巻いて船内に入れ、カバーをかけてしっかりトラック結びで固定。マストは相方がかついで倉庫へ。

一度帰ってから有田へ出発。九州陶磁文化館の「明治有田の超絶の美」を見に。陶器祭りも始まったから混んでるかな?ピークは来週の連休だろうけど。
万国博に日本の技を注ぎ込んだ大作の数々、やはりすごかったね。好みは別で。お客はけっこう窯元さんらしい地元のお年寄りとか、田舎だし耳も遠いので方言で言いたい放題が丸聞こえでなかなか面白かった。
行きがけに寄った食堂が大変な混みようで6組待ち、いつになるのかわからないので帰りに入ったら3時ごろだったのですぐに入れた。メンマ(旨い!)と漬物どっちもたぶん自家製、頼んだちゃんぽんも中華丼も値段は普通、量が半端ない。食べてる途中でサービスですと揚げたなすとキャベツのサラダが、す、すごい!隣のテーブルでは女子二人が大盛りのから揚げに唖然、(それは持ち帰れるからいいやん。)焼き飯の山に絶句、水ギョーザにも。やっぱりサービスの皿が。ここは数人で来ないときついね。地元のおじちゃんおばちゃんはパックをもらって詰めて持ち帰り。確かに2,3回分だね。
もう動けん、まだ温泉には入れんから腹ごなしにと有田のメインストリートのほうをぶらぶら。


こんな陶製の電気の傘が。この店の人が自分で作ったって。注文で作りますよ、と言うので連絡先をもらった。うちの玄関灯の傘は潮風で錆びだらけ。陶器ならいいな。検討してみよう。

帰るころには店の明かりも点いて風情が。今年は400年祭とか?いろんなイベントが企画されて、あちこちに立ち飲みコーナーもできて、チケットを買えば飲み放題?ゴキゲンの人たちも多かった。相方はワタシに帰りの運転を任せる危険を冒したくないのであきらめて一軒の店でぐい飲みを買い、接待所で和菓子とお抹茶をいただいた。

少し昼飯が消化されたのでドライブの目的の二つ目、有田温泉へ。女湯は赤ちゃんから幼児小学生までにぎやか。かけ流しの濃いお湯で、外には水風呂。内湯で泡風呂にビビってた5、6歳ぐらいの子、親に励まされて何度もためらったのち、何とかクリア。恐がりなんですよ、とママ。ワタシが水風呂に入ってるのを見て、興味を持ち、意を決してやってきたけど、手でちょっと触っただけ。すぐ中へ戻った。ワタシが中に戻ると、行こうかな~、といった顔で、ワタシを見る。ママもほら、と促す。大丈夫、入ってしまえば平気、と言ったら、また出て行った。やっぱり戻る。2,3回繰り返し、ママも一緒に行って、それでもためらって足先だけ。こっちの方を気にしてるので、ガンバレ!と口パクで励ます。ママが入り、続いてなんとか体が入った。一瞬首までつかったので、拍手!ニコニコして戻ってきた。応援してもらってよかったねえ、とママ。テンション上がって歌いながら上がって行った。

この温泉は遠いので毎週というわけにはいかないけど、お気に入り。帰りの田舎道も楽しみつつ、まだ紅葉は早いけど楽しいお出かけだった。♪
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お城に上がってみたら…

2015-11-12 13:21:08 | 生物、自然

3か月ぶり?お城の石段を登った。股関節を痛めて腰にも来て、南仏旅行に行くまでは!と大事に大事に、旅行中は毎日湿布を貼り、初めの2,3日は筋肉痛に聞くビタミン剤を飲んでたけど、しっかり歩けた。帰ってからもちょっと用心してプールも控えめ、整体の先生に段差は気を付けてと言われてたので、231段の石段は避けてた。
昨日は元のように500m連続クロール、潜水もやってみたら大丈夫だったので、石段、行けるかなと。
修復工事中のお城は、いつもの通り道はふさがれて前まで封鎖されてた中段の広場が順路になってる。広場はしだれ梅がきれいに剪定されて、井戸の跡もきれいに、鳥居のある神社も。工事が始まる前は高さのある急な石段だったところに木の階段が作られてる。上がって糸島半島を眺める。
浮岳と紅葉。
ピィピィ♪と聞きなれた小鳥の声、お、メジロが数羽。もう来てたのか。うちの庭のメジロのエサ場だったモチノキが枯れて今は室内から見えるちょうどよい低木がない。なんとか作ろう。

反対の西側の大島と鳥島。雲が…♪
しばらく見なかったからなかなか新鮮。
裏の坂道を降りて(途中で出勤してくる職員のお兄さんに久しぶりに会った)浜へ。
もぞもぞエビは取れなかったけど、いくつか海草拾って。ウミソウメン(ウミウシの卵塊)が、今頃もあるんだな。

海の家のおばちゃんとこのキクちゃんはまだ保温の寝床を出してもらってなくて、椅子の上で毛布に潜り込んで出て来ない。昨日散髪したからなおさら寒いとよ、って。早く出してもらいな。
うちのカメッチとマツもアンカ出してやらなくちゃね。
写真のイソギンチャクは60㎝水槽の、きれいに開いたので。
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