気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

花見ドライブ♪

2015-03-30 10:14:48 | 日記
土曜日、まだ桜は早いけど、多久の西渓公園に花見ドライブ。スーパーの駅弁大会でワタシの好きな明石のひっぱりだこ飯を買って、CDがんがんかけながら。道中も目にする桜はまだちらほら、特に日当たりの良いとこはまあピンクになってる。桜じゃなくても新緑とミモザ、水仙ほか春の花が♪

目指す西渓公園、横の神社駐車場に車を止めて、警備員さんに聞いたら、神社の横を通っても行けますよ、と言うので、由緒ありそうな古い多久神社にお参りしてから公園へ。歩いて行くと、公園を見下ろす所に出たら、出店のテントや池、まだ2,3分咲きの桜が。広場では音楽関係やってる。お祭りだ♪
池にはでかい鯉。メダカのような稚魚?地元の若い人たちが手作り品などを売ってる。福岡のイラストレーターさんの面白いハガキ(ペンギン)を買った。ベンチで持参の駅弁とお茶で昼食。たこ飯は旨い。相方の薩摩豚の弁当はイマイチだったらしい。デザートに、おばあちゃんが売ってるよもぎ餅を買った。2個のつもりでいたら、甘いもの好きの相方がささっと前に出て5個入りのパックを買ってしまった。ま、いいか。よもぎがたっぷり香って美味しかったよ。農産物なんかもあって、キンカンとらっきょを購入。

まだ日も高いから足を延ばして波佐見(長崎県)のしだれ桜を見に行くことに。途中、畑地の中にしゃれたカフェ発見。車、けっこう止まってるよ。入って見たら、ほとんど女子と、カップル。なかなか、そういう層向きね。メニューはほとんどスイーツと、ランチプレート、自然素材らしい。木造り、子供用に積み木コーナーも。庭にはなんと、ヤギ2頭!いいね!!コーヒーを。ブラックで、とても美味しかった。雑穀も、売ってたので買って、しばらくヤギに草やって遊んだ。
常連さんの子どもたち。

さて、波佐見に向かって地図を見ながら山道を走る。途中の食堂?のようなとこ(客が少ないので、あんまりやってない、今日はイベントで弁当100人分出してるんですよ、と。)でしだれ桜を聞いたら、道を教えてくれて、車の、いっぱいおって、警備員のおるからすぐわかりますよ、と。手前の公民館前の臨時駐車場に止めて500m歩く。ぽかぽか天気で気持ちいい。先の駐車場からも人が歩いてくる。民家の横の細い道を上がっていくと、おー、初めのしだれ桜。すてき!さらに上ると…息をのむ見事な満開の桜!よく育てたねえ。よく咲いてくれたねえ!ゆっくり見てから幸せ気分で後にした。駐車場までの道だって、うちの方では見ない濃い紫のスミレや、民家の庭の自宅用畑のりっぱに花を咲かせた大根とか、面白いものが見れたよ。

帰りは久しぶりに有田温泉に。まだ5時過ぎなので空いてて。楽しいドライブだったね。

夕飯が豪華でしょ?巨大なグチ、魚屋でおろしてもらってたのを塩コショウで豪快にフライパン焼き。ドライブ帰りに寄ったスーパーの半額飛魚の刺身、ひじき、菜の花の和え物、切り干し大根、赤大根の塩麹漬け、白菜漬け、みそ汁、カボチャ、ミニトマトなど。作り置きや冷凍でもちろん自家製の和食、自分で食べたいものを作るから旨いよ。

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紫は春の花?浜も楽し♪

2015-03-26 14:23:07 | 生物、自然

晴天♪町田川にはカモたち、カイツブリ、コサギ、ムクドリ、ハト…。城内橋でこのごろ時々会う背の高い白人男性とおはようございますのあいさつを交わす。一眼レフのカメラを下げ、黒い革ジャン、サングラス、長髪を後ろでしばって頭はバンダナ?住んでるのか長期滞在か?

お城の石段横の土手は日当たりがいいからスミレやムラサキケマンが咲いてる。
石段を老夫婦が下りて来た。奥さんが先に立ち、旦那は石段の真ん中をゆっくりゆっくり、斜めになって足元を確かめながら。手すりの方が安全ですよ、と声をかけたら、うなずいて手すりに寄ってつかまりながら下りて行った。楽ですよと言った方がよかったかな?

見下ろす海はベタ凪。今日は黄砂もPMも少なそう。
お城下の道で掃除のおばさんと挨拶、向こうからちっこいおじさん2が歩いてきて、エレベーター横の桜を見上げ、もう一人のおばさんに「5ぐらい咲いとる?そこに開花て書いてあったけど。」「上はですね。」ワタシ、「けっこう咲いてますよ。2分3分。」おじさん、「目の悪かけん。」と木を見上げる。「これも、10くらいはありますよ。」おじさん、エレベーターで上がらにゃ、と。この時間はまだ動かないけどね。

浜で土器のかけらみたいなの、見つけた。「由」と書いてある。持って帰るのはやめた。何となく。

ハサミを片方失くしたカニが気丈に残ったハサミを振り上げて威嚇してきた。これではカラスに食べられるな。つまんで海へ放り投げた。

フジツボ付けたナガニシ。これも生きてるから海に帰した。
上品わんこ奥さんが砂浜をわんこ抱いて歩いてくる。「日陰歩いたら寒かったから、こっちに来たら、砂を踏みしめるから足が疲れるー。汗ばんできて。」「えー、そーう?」「毎日歩いてるから強いのよ。」「○○ちゃんは?」「これねえ、腰が悪いから。過保護かしら?」と笑う。海の家前で別れる。
おばちゃんはもうカップとコーヒーのびんを用意している。昨日やかんの湯を注ぐときにやけどした、と手にばんそうこを貼ってる。ワタシも蒸気でやったよ、ほらここ、と親指の根元の傷跡を見せた。すぐアロエ付ければよかったけど、水ぶくれになって、けっこう長引いたよ、気をつけた方がいいよと言うと、アロエねえ、忘れとった、このごろよう、忘れる、と。昔のことは生き生きとしゃべる。子どものころ、近所の笹垣に穴をあけて近道、てみんな通りよった、とか、楽しい子供時代だったんだね。
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ワカメ♪

2015-03-25 11:46:40 | 生物、自然
昨日は防波堤の中まで白波が立ち、大荒れ。今朝は気温が低いけど風もなく日差しが暖かい。お城の上の桜は数日前から桜が開花、今は2,3分咲きかな。
お城下の掃除のおばさんとちょっと立ち話。「寒かったですね。」「うっさあ。背中にカイロからっとる(背負って)ですもん。」「黄砂とPMが無いからいいですね。」「横浜の娘が、何この曇りは、て言うですよ。」「太平洋側は冬は天気いいですもん。富士山も見えて。」「はー、そうですか。竿を拭いたら黒うなって。」「うちは外には干しませんよ。」「こーう、深い下屋のとこに干すとですけど、風でねえ、やっぱり汚れるですよ。」「気持ち悪いですね。」「うっだちは(私たち)もうそう長うはせんけど…」「子供さんとか心配ですよね。」
昨日は波が打ち寄せて、水汲むだけだったけど…お!ワカメじゃないか!ひっさしぶりい!ちょっと届かないなあ、竹を拾ってこよう。打ち寄せる波にだんだん近づくのをひょいと引っかけて4つばかり拾った。50cm以内、小さいけど去年もほとんど取れなかったからありがたい。
海の家のキクちゃんが出てきて寄ってくる。
おばちゃんは天気が良くなって気分よさそう。「釣りに行きたかー。」昨日はチヌの話してた。「のっこみちん」つまり、腹に卵を持ったチヌのこと、自分はチヌの真子は食べんけど、姉さんが好きでよく買う、このあたりのどことかの島の周りのチヌは毒のある海草も食べるから、眞子は毒があるから食われん、とか。倉敷の料理屋で巻貝の「ニシ」を置いてあった、と言うと、中の、赤かとじゃろ?と言うので、あれはアカニシ、それじゃなくてただのニシ、と言うと、赤かとはそやん旨いことはない、コウカイは旨か、と。コウカイは逃げるとの速かよ、いっぱい集まっとる時のあるけど、次行ったらおらん、など。
草でん、取るかね、キクちゃん、とおばちゃんは家の前の側溝のふちの雑草を、棒の先に引っかけるとこを付けた道具で取り出した。春で元気が出て来たね。
灯台の防波堤にはいっぱい釣り人がいる。
帰りにキクちゃんの友だちわんこを連れたおじさん、「何か取れましたか?」「ワカメが少し。」「昨日も取りよったですよ。長いとで集めて。」そうか、でも昨日は波高いし、寒かったしね。
庭仕事もはじめなくては。

浜に下りる道の石垣のとこにもスミレが咲いている。
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花の春♪

2015-03-24 17:55:41 | 生物、自然
寒い!灯油買い足してよかった。
昨日は相方の還暦誕生日。仕事の後、長男夫婦が夜訪ねてくれた。
久しぶりだし、誕生日、けっこうがんばって夕飯作る。その前に、アレルギーの長男のために居間の電気のカサ、流しの上の棚など拭いてホコリ退治。気休めかもしれないけど。
メニューは炊き込みご飯(いつもはメンドウなので使わないゴボウも入れて)、タイの塩コショウフライパン焼き、生ワカメとキュウリの酢の物、サトイモ(農家のおばあちゃんが野菜売りながらきれいに皮むいてくれてる)コンニャク、ニンジン、椎茸、鶏肉、厚揚げなどの煮物(もちろん圧力鍋で)。サラダは芽野菜(このごろよく出てるフキノトウのようなの)、ひよこ豆(ゆでて冷凍)ミニトマト、セロリ、塩コショウにレモン汁、オリーブ油。みそ汁はとうふとシメジ、春菊。
おいしいねえと大好評。デザートに桜餅、おはぎ。今回は旅行にも行ったし、ケーキは焼かなかったから。息子たちは靴の木型、面白便利筆記具のプレゼントをくれた。相方、大喜び。いつも気を使ってくれるねえ。嫁ちゃんは息子の体を心配して一生懸命病院を探したり、食事や生活全般に気を配って支えてくれてる、ありがたいね。
職場のこと、音楽のこと、食べ物のこと、などなど11時過ぎまでおしゃべりして帰って行った。

写真はお城から、こぶしの花と浮岳。
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岡山県成羽美術館への旅

2015-03-23 13:47:50 | 旅行
金曜日、朝7時40分くらいのJRに乗り、駅弁買って博多駅から各停新幹線こだまで新倉敷へ。新幹線っていろいろ種類あるんだね、めったに乗らないから知らんかった。旅行社の一泊付きお得な旅で、時間はかかるし、新幹線の駅はどこも同じようで面白味はないけど、どのみち山陽新幹線はトンネルだらけだからね。
この旅は、ワタシがアート系のサイトで木彫り彫刻家三沢厚彦さんの作品展の招待券が当たったところから。この作家さんのでっかい動物の彫刻は、前からホンモノを見たかった。
なぜかすごい辺鄙な?場所で…。新倉敷から乗り換えて倉敷、そこで伯備線で数十分。おいおい、こんな山ん中?というのになぜか集落がけっこう続いてる。備中高梁(たかはし)という終点で降りた。意外に町なんだよ。駅で美術館を聞くと、あー、今そこに止まってるバスで、成羽で降りてください、コンクリート打ちっぱなしの建物で、すぐわかりますよ、と。乗り込むと、お年寄りが数人。山道をゆっくり走る。バス停の名前、がらがら橋とか、鹿之助前とか、面白いのが。ゆめタウンというので、え?と思ったら、普通のスーパーみたいな感じで、バスのお客もここでよく乗り降りするから便利なんだろうな。
成羽美術館、午後2時半頃やっとたどり着いた。入ったとたんど~んとりっぱな角の巨大なヤギ。キリン、ゾウ、ゆかいなウサギ、ヤモリ、コウモリ、クマetc…!大迫力。こおんなに大きいのに実に細かく美しいノミの跡、大胆なところから繊細なところまで…。顔がいい。目がいい。姿がいい。色がいい。実在感。
写真スポットがこのワニ一点だけなので、いっぱい撮ってきた。
ほかに2組しか見に来てる人いなかったので、もったいないね。こんな田舎ではね。後でわかったけど、昔はべんがらとか鉱山でにぎわったらしい。
満足の帰りのローカル線、相方が、「サル!サル!」と言うので外の畑を見たら、フサフサ毛の大きなサルが数匹!ひえー!相方が見つけたときは10匹くらい見えたって、あんな大勢で来たら野菜全滅だよね、えらいこっちゃ。

宿泊は倉敷、いつも安宿、ゲストハウスのワレワレには久しぶりのふつうのホテル。夕飯はフロントのお姉さんに聞いたお店で混んでたけど、カウンターに座れた。相方はビール。ままかりの寿司は美味しかった!うちではままかりの子ども(はだら)、イリコで使ってるけど、親も旨い。カレイのから揚げも、ほかのもなかなか上等。相方は気分よく日本酒も飲んで、6千円ちょっと、良か店。

翌日は夕方の帰り列車まで大原美術館と街歩き。ホテルすぐそばの旧豪商の家、なかなか!


かわいいマスキングテープ売ってる店、これ倉敷で作ってるって知らんかった。いっぱい買った。安西水丸さんのもあったし。

昼ごはんも、たこ飯食べられると聞いてた店をちゃんと見つけて、美味しかったよ!板さんに、煮付けの魚を聞いたら、「ゲタ、舌平目です。」と。「ああ、うちの方じゃクッゾコ(靴底)です。」などと話も。積んである大きな巻貝は「ニシ。」「アカニシ?」「いや、ニシ貝です。」と。たこ飯もみんな美味しかった。刺身以外は。刺身に関しては、地元以外よそで美味しいと思うことはなくなってしまった。幸か不幸か…?
グリーンの手染めの木綿のシャツワンピースを買ってもらった。ふっふっふ。
帰りの新幹線から徳山?山陽工業地帯の夕刻。

家に帰りついたのは夜の9時半ごろ、長い移動時間だったけど、いい旅だった。

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