気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

何のフン?

2014-05-10 16:50:19 | 生物、自然
前ブログで、サンショウウオと思ったのがイモリと教えてもらい(帰りに寄った生物教師の長男にも写真を見せたら、イモリじゃない?とまっ先に言われて、だって赤いとこなかったもん、と言ったけどやっぱりそうだったんだ。)自然の状態でイモリを見たのは沖縄だったから、もっと大きくて赤い部分がちゃんと見えてた。ニホンイモリは多分違うんだな。
で、天草の500段の石段を上った展望台のベンチにいっぱい落ちてたこのフン、落とし主が何か教えてくださいな。木の実らしいのがいっぱい入ってた。

天草の続き。
牛深の漁港にある古い民宿。けっこう大きな建物で部屋数も多いけど、泊り客はワタシらのほかには素泊まりの人だけ。親戚の節句のお祝いに来てるとか。70代?おばちゃんが一人でやってるらしい。相方が宿までの道順を携帯で聞いていて、なまりが強くてようわからん、と言ってたけど、着いて話をしてるうちに、どうやら韓国の人らしいと…。牛深はもともと韓国や沖縄の人が多いと聞いた。外に吊るしてあった素潜り用のウェットスーツはおばちゃんのもの。海女ちゃんだったんだ。さすがの海の幸が夕食にはずらり。鯛のお造りまで。三角の巻貝は「三角ビナ」マガキ貝は「カラス」地方の呼び名があるんだね。もう、ウニから煮つけから天ぷらから、食べきれないくらい美味しかった。
翌朝6時半。ものすごいエンジン音が鳴り響き、何事!?と窓を開けたら、漁船がどんどんどんどん出航していく。20隻近くも。4,5月と2か月のウニの解禁、最盛期、いざ出漁!ってわけだ。
朝食の時におばちゃんに聞いたら、6時半にスタートと決まってるんだと。おばちゃんは船じゃないから車で漁場に行って潜るそうで、「支度して出ますから、部屋の電気(コンセント)抜いておいて。」と急いでるので、(わかってたらもっと早い時間に朝食したのに)あわてて清算してもらった。(もともと部屋の鍵もなくて家は開けっ放し。)
漁港は好きなのでその辺ぐるっと回ってみようと出たら、水産会社の3階建てくらいの建物からものすごい煙が出てる。相方が「燻製だ。」隣の工場のようなとこでは山のように積みあげたプラスチックのトレイ?かご?に魚を並べて燻小屋にフォークリフトでどんどん運んで行く。それをねらってトンビが上からさあーっと魚をさらっていく!お見事!
漁港に泊まって面白かったなあ!
帰りはまた渋滞だろうからフェリー乗り場までまっすぐ行くことにして、(宿のおばちゃんに東側の海岸沿いの道は大変か聞いたら、自然がいっぱい!と言ってくれたので)くねくね道を走った。うっそうと茂った林の道や、小さな田んぼもあって、コロコロカエルが鳴いてオタマジャクシが泳いでるとこもあったり、もう、ほんとの田舎道、花も咲いてよかったねえ!!
天草、島原、いいところ。
コメント (2)
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