気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

キイチゴ♪ツガニ

2014-05-28 11:18:35 | 生物、自然
この数日、毎日トゲと闘いながらこのくらいの収穫♪栄養も無さそうな固い地面でよく育つ。引っ越し当初から自然に生えてた木、なんだろうと思いつつ、トゲがあるからネコ除けと防犯にいいやと置いといたら2年後くらいから甘い実をつけ、近所の人に見てもらったら、キイチゴですね、と。初めはレンジでジャムにしてたけど、ジャムはあまり食べないので今年からは洗ってすぐ冷凍。ヨーグルトに入れていただいてる。

朝から強風、晴れ。pm2,5も多そう。浜に出る松林のそばでこんな鳥の巣発見。

何の鳥だろう?カラスかなんかに襲われて卵取られたのかな?写真撮ってたら散歩おじさんが興味深げに見ていくので、「なんかの巣ですよね?」と言うと「うん、カラスじゃなかね。」
昨日おとといと、きれいな声でウグイスの谷渡りを聞いたけど、町中ではいくら大木の公園があっても巣は作らないだろうし。野鳥はいろんな種類いるからね。

モゾエビ取りながら、あ、またコノシロの稚魚の群れ、なんて見ながら水汲んで海の家のおばちゃんとこへ。戸が開いてるから大工さんが来てるかな。
おばちゃん、「昨日は大変だったと!」寝ようとしたら、シロアリが大量発生して押し寄せ、体中にたかられて、必死で逃れたという。「もう、体中うずまるくらい、払うても、取れた羽の入り込んで。」で、朝からシロアリ退治をやってもらってると。古屋はどうしてもねえ。
昨日焼き物のおじさんに聞いたツガニの話をしたら、「うじゃうじゃおったと。秋かねえ、石垣の下に真っ黒にいーっぱい集まって。針金(鉄棒?)の先に引っかけて取りよった。じゅう(なんとか?)袋と、引っかけ棒持ってさ。」やっぱりそうだったんだ。町田川は堰で止めたから上がれなくなったっからいないとか。それでも住み着いてるのがけっこういて、大きな石の下の隙間に突っ込んで取ったらしい。
「ツガニは川に竹で編んだかごを仕掛けて、入ったら出られんごと作ってあるとさ、そいで取って。かぼちゃを食べさせると。」「かぼちゃ?スライスして?」「んにゃ、4つくらいに割ってさ。ミソの色の良うなるて。」七山の料理屋ではそんなして取るのか。おばちゃんによると、この前店の前を通ったら閉まっとった、止めたかね、と。
ほかにもお城の今はエレベーターになっている横あたりの水の流れるところのがけも子供のころはみんながよじ登ってたとか。おばちゃんは登るのが苦手で、ずるずる滑るからよう登りきらんやった、と。
昔の話は面白い。
コメント
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