気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

ヨット♪

2016-04-30 18:06:50 | 日記

連休に入り、昨日今日と好天のヨット♪今季初めてで、初めはマストの立て方に手間取り、ハーバーの皆さんに手伝って教えてもらってなんとか完了。出艇までお願いして相方のエンジン始動でようやく自分たちで艀で準備、だいぶ時間取ったけど、少しは乗ろうと出発!ハーバーは2日からの全国大会に向けて大忙し。練習のため前もって合宿してる高校大学生などでにぎわってる。
へっぽこヨットメンのワタシらは、邪魔にならないように走る。最初のタックでもたついたけど、優れもののマイヨット、ちゃあんと言うこと聞いてくれる。引っくり返る心配はまずない。
海、サイコー!!船酔いするワタシでも、ヨットはなぜか大丈夫になってきた。昨日は船上で準備する間も揺れるけど平気だったので、今日も船酔い防止のシーバンド無しで乗ったけどOK。

今日は一通り2時間くらい乗って戻ったら、ハーバーのエライ先生が、今から1時間ぐらいだけど、クルーザー、乗りますか?と、手伝いに来てる女性と一緒に同乗させてもらうことに。乗る前にまずトイレ!と、相方とダーッと走って行ったら、不覚にもヨットを止める鉄の輪っかにけつまづいてドテーッ!とみごとにこけた。小学校以来やが!恥ずかしか~。まあ、スパッツと救命胴衣のおかげで少し助かったけど、ひざは子供のようにすりむいてた。服は破れなかったけど。
それから大きなクルーザーに乗船。先生、何か月ぶりかなあ、とアヤシイ音を立てながらエンジンで出航。途中で、舵輪を握ってた女性が、「船室から湯気が…」ありゃりゃ!先生はエンジンルームのドアを開けたから大丈夫、ずっと使っとらんから、排水口に貝が付いとるんやね、まあ、なんとかなる、とそのまま走る。そのうちピー~♪と警告音が鳴り出した。止まらんなあ、まあ、エンジン止まったら帆を張れば帰れるから、とさらに進む。東京から来ている女性(昔国体選手)は、この辺で帰りましょう、とかしきりに心配してるけど、おかまいなし。煙も相変わらず、焦げ臭いような臭いも。なだめなだめ走って、ようやく戻ることに。時々止まったり、調子良くなったり、舵を取る女性がさすが元選手、上げたメインセイルを上手に操って時間はずいぶんかかったけど、無事帰還。1時間のつもりが2時間ぐらい海の上。でも景色はいいし、ワイワイしゃべりながら面白かった。
日光に長時間さらされて疲れたけど、海はいいねえ。明日も乗るぞ。ケガなんかにへこたれない。
体がゆらゆら揺れてる。
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薬院ランチ♪

2016-04-27 07:37:55 | 日記
昨日は午前中整体だったので、バスの中から福岡の友人にメールして会うことに。もう一人は認知症のお母さんと暮らしてるので、デイサービスの日ならと言うことで火曜に整体の予約を入れてた。
いつものように体中伸ばし押さえ曲げ、しっかり整えてもらって快調♪

コンビニ駐車場で待ち合わせてもう一人の待つ薬院へ。久しぶりい!どこにする?あすこ、なんかできとうよ、あー、カフェ、サンドイッチねえ、隣は?イタリアンやない!美味しそう!ここにしよ!と決定。
手打ちパスタとか?小さいサラダとパスタのランチにピザを取って3人で取り分け。

緑のパスタはほうれん草入り?そら豆も入ってツルツル旨い!春キャベツとベーコンのペペロンチーノも。
この後ピザが来たけど、あまりの美味しさに三人でわっと完食♪写真撮れなかった。パリッパリのアンチョビピザ、いい味。どうぞお店、長続きしますように。なにしろ福岡は食の激戦地、しょっちゅう入れ替わるからね。
お母さんが帰って来るまで、という一人が帰り、スーパーの駐車場に車を入れてるのでもう一人とぶらぶら買い物。彼女は大家族のまかないと足を受け持ってる。彼女とは高校三年の就職試験で知り合い、職場にいた頃は一緒に旅行、何度か行ってた。退職してワタシが東京に進学してからも旅行途中に飛行機のストで帰れないと3畳一間の長屋に泊りに来たことがある。別の中学の友人も転がり込んできたなあ。

別れた後、天神イムズのお気に入りの本屋雑貨屋でエドワードゴーリーの本を買う。時間までぶらぶら、また映画を見に。「最高の花婿」フランス。移民文化のフランスのコメディーでなるほど、わははといろいろ面白かった!
バスの中で読んだ「僕はカンディンスキー」図書館の本、なかなか。後期の明るい作品が好きだけど、こういう道をたどってきたのか、と時代とともによくわかってよかった。
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まだ回復中の藤、映画

2016-04-22 17:17:01 | 日記
お城の藤棚、昨年は害虫にやられ、幹も弱り、かわいそうな開花だったので、専門家に頼んで治療の途中、まだ花房は短い。でも、甘~い蜂蜜のような香りが遠くまで運ばれてくる。10年ぐらい前はそれこそ地面に届きそうな長さで、立派だったねえ。これから数年たてば元のような華麗な花房になるかな。

昨日は横殴りの風雨で、福岡の実家に集まる予定だったのも中止。午後からは回復するらしいのでせっかくだから映画見に行くことに。地方紙の朝刊に、姪のだんなさん(古代キリスト教の発掘、研究している)がローマで大発見をした記事が載ってたので、それを渡そうと、姪と連絡取って昼過ぎに実家で合流。いそいでコーヒー淹れて昼食のパン食べて、一緒に映画に行くことに。時間ぎりぎり、バス停からはけっこう距離があるので大急ぎ。足の長い姪に付いて行くのに短足のおばちゃんは競歩のごとして、せっせと付いて行って、予告が終わるころ、ちゃんと間に合った。

30数年前のイタリア映画「木靴の樹」昔見損なったのよね。素晴らしかった…。画像は古いけど、3時間釘付け。古い地主制度が変わり始めるあの時代の空気、19世紀末の貧しい貧しい小作農民の暮らしのリアル。すごかったのは、今まで可愛がって大きく育てたキィキィ泣きわめく豚をみんなで殺して喉からほとばしる血を、子供に鍋を持って来させて残らず受け、毛をそぎ落とし、足に枝を突き刺して引っ張り上げて、一気に腹を裂く。内臓もみんな取り出して。すごいねえ。当たり前だったんだよね、命をいただくには。今では切り身になってきちんと並べられてるのを買うだけ。命を考えることもない。
ヨーロッパの革命はこうやって永いこと搾取されてきたせつない人々の間から起こってきたんだ。日本はどうだ?とかいろいろ考えさせられた。けれど、なんといっても、大地の恵み、自然の美しさ、淡々と進められるトウモロコシの収穫や農作業の神々しさ(見る側が当事者じゃないからかもしれないけど)行きていくための人間の営みが心を打つ。名作!!

終わったらもう5時近くなってたので、メールで誘ってた友人とも合流してよかったねえ、と感想を述べながらそれぞれの方向へ解散。
あんなに吹き荒れてた雨風も収まり、静かな夕刻になった。
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花は咲く♪

2016-04-19 13:00:19 | 日記
毎日地震のことが新聞やテレビでは覆いつくされていて、本当に大変なことはわかっているけど、みんなが重い気分ばかりではまずいよね。毎日を大事にしよう。写真は咲き出したシラン。

昨日のプールでも、隣のコースの奥さん、こわかったね~!いつ何時おこるかわからんねえ、と。サウナでもひとしきりそんな話が出て、最年長?のおばさん、「あたしゃ、関東にもおったけん、4、5、ぐらいじゃなんて思わんけど。あんま、テレビで地震ばっかりじゃけん、昨日は郷ひろみば、かけてGO!GO!GO!てしよった。すっきりした。命は一個、一回死んだら2回は死なんけん、何てこと無か!」さすが先輩。そのあとは関東の娘さんの家に一週間いて、おかずが口に合わないのでごはんばっか食べて2キロ太った、帰ってから一週間、やっと戻したとか、そうそう、ご飯てすぐ身に着く、美味しいからつい食べ過ぎる、漬けもんのあればいくらでん食べらるっと、など3人でご飯話。年配のプール仲間はよくゼンマイとか山菜や、漬物の話が出る。

先日はひとりで来ているおじいさんに、「毎日ですか?」と聞かれ「いや、週3回くらいです。」と言うと、「やっぱ毎日は来られんですねえ。私も畑をやっとるもんですから。」「へえ!何作っとられるんですか?」「いや、考えながらいろいろねえ。スナップエンドウを植えたんですよ。しばーらくして元気ないなあてよーく見たら、デンデン虫!」「へえ!」「犯人がわかったもんだから、この野郎!て小さいの片っ端からつぶしたですよ。」「デンデン虫、今は少なくなってるから、天然記念物になるかもしれんですよ。」「薬は使いたくないから、つぶさんと。あと、キュウリはね、去年作りすぎて、女房にキュウリばっか食わされて。イチゴはね、ナメクジ。」「美味しいのは虫もね。」「大根はね、いっぱいあったから、干して、切り干し。それがあんまりいっぱいあるから、女房がめんどくさいて、あの、シャッシャッてする…」「千切りの道具?」「それでしたんですよ。そーしたら、歯ごたえの全然。シャキッとしとらんとですよ。で、私が包丁で。違いますねえ。」「大変ですね。」「けっこうこだわるんですよ。また孫たちが夏来るからいろいろ作らにゃ。」ニコニコと語る語る。

そんな日常、災害は一変してしまうんだねえ。
今朝は町田川にマガモが8羽。昨日もいた。ヒドリがいなくなったからかな?
お城下の松葉掃きのおばさん、「地震恐かったですねえ。友達の、息子さんが熊大に行っとらして、すーぐ迎えに行ったて。授業どこか、生活もできんから。行きに2時間、帰りに8時間。」「でも、無事でよかったですよね。」「ここは活断層は外れとるけど、いつ何時どがんなるか、わからんですね。あやん避難所生活は考えただけでどうかなるごとある。」「自分で準備しとかんとですね。」劣悪な状況で何日も恐怖と闘いながら生きて行かねばならない皆さんを思うと心が痛む。

それでも季節は進み、次々に花が咲く。
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いろは島、白糸の滝、鷹島

2016-04-18 13:10:41 | 日記
大風であ~、つぶれるかも、と思ってたナニワノイバラのアーチの修理を相方にやってもらった。とりあえず花が咲き終わるまで持たせてしっかりやり直さなくては。
午後、割引券の期限が切れるのでいろは島に昼食に。2時近いので他に客もなく、オーシャンビューの窓際で、相方はカツカレー、ワタシは鯛茶漬け。何年か前食べたときはとても旨かったけど、今回はイマイチ。だいいち掛け汁が熱々じゃない!500円引きだからまあいいけどさ、次は無しね。
せっかく来たから温泉は?早すぎるねえ、海の方でも見て来るか、と下りて行くと、横の土手に大きなアザミがいっぱい咲いてる。

海は魚も見えないし、風が強くて思ったより寒い。じゃあ、ここまで来たら鷹島に行ってみるか、と言うことに。

途中いろんな道を通ってたら、白糸の滝と言う看板を発見、行ってみた。

知らなかったけど、有名らしい。落差24m、誰もいない。湧き水の周りにクレソン発見。少し採集。同じとこに似た葉のムラサキケマンがあったので、アブナイアブナイ!
良い滝だなあ~♪大日如来とか、いろんな仏さん、神さん?が並んで守ってる。信仰の滝なんだね。
それから鷹島へ。お腹はいっぱいだし、良い天気で眠くなる。途中の小さな直売所で野菜など買ったりして。

鷹島の橋を渡るのは久しぶり。海の透明度が美しい。橋を渡れば長崎県。まだ風は冷たいのでぐるっと回って直売所へ。5年ほど前、手首を骨折して入院した時、隣のベッドにいた人が鷹島のタバコ農家さんだったなあ。まったく知らない農家の話や、若いころ集団就職で名古屋?で暮らした時の話など聞いて、世の中いろいろだなあと思ったもんだけど。
駐車場の車は佐世保、長崎ナンバーが多い。ちょこっと買い物して初めての道を探検しながらまたいろは島へ戻り、早めの温泉入って帰ってきた。
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