アワビの好みは？映画

水槽のアワビ、もう何年目かなあ。ふだんは乾燥ワカメをふやかしてやってるけど、この時期になると浜にいろんな海草が打ち上げられるので柔らかくておいしそうなのがあれば取ってきてやってみる。初めは海の匂いにつられて抱え込むけど、気に入らないとすぐ放す。ワカメの時期には大喜びなんだけど、もう時期は過ぎたので、ここ数日このヒジキっぽいのをやったら、気に入って抱え込んでワシワシ食べてる。ヒジキかな？海草って図鑑、写真見てもどうもはっきりしないなあ。

このアワビ水槽にはヨットハーバーのカワハギの子が4匹くらいいる。まだ1ｃｍにもならないチビさんたち、メダカのエサで育ってる。ヨコエビが砂から出てくると口に入らない大きさでも追っかけて突っついて食うしたたかさも。小さくてワタシの写真技術では上手く撮れないけど。

今日は近所のミニシアターで「戦場のメリークリスマス」を見た。上映当時はなんかおどろおどろしい感じがして（ワタシも若かったし）見なかったので今回初めて。良かった！思ってたようなのじゃなく、とてもまっとうな？ちゃんと作られた作品、さすが大島渚監督。デビッド・ボウイの美しさ！！たけしの上手さ。したたかさ。

先日見たのは「ブックセラーズ」ニューヨークの古本バイヤー、業界の人々、本を愛する収集家など、リアルなその世界の人々が語るドキュメント。英語圏にはこういう世界があるのだね。日本でもあるのかな？本を読む人が減っている時代にあえてのこの映画。紙の本は無くならないでほしい。図書館もがんばれ！

今日の夕飯はコノシロ刺身。サラダはカボチャ、アボカド、サラダ豆、トマト、キュウリ。昨日の残りの切り昆布と天ぷら、ニンジンの炒め煮にみそ汁。

梅雨はどこ？夏食

　

晴れの日が続く。大好きなゴーヤーチャンプルーを食べたくなった。水切りした豆腐の代わりに厚揚げにしてみた。なかなかいい。

行きたくても行けない沖縄から食材など楽天で取り寄せ。さっそくスープ付き沖縄そば乾麺を作った。三枚肉の代わりに醬油と酒をかけてレンジして間に合わせ。庭のネギをたっぷり乗せて、コーレーグスは唐辛子を泡盛に漬けた自家製。紅ショウガの千切はないけど、インスタントでもちゃんとそれらしい沖縄そばになったよ。

庭で地植えのブーゲンビリアが咲いている。小さな鉢植えを道の駅で買って育てているうちに夏に外に出してたら根が張りすぎて抜けなくなってそのまま地植えに。冬は葉が落ちて枯れるけど、藁で囲ったりして毎年耐えて花が咲く。花の色は初め薄いピンクだったけど、だんだん赤に近くなってきて…。うちの庭は海に近いせいかアルカリ性？白もピンクに、ピンクは紅色に。明るくていいけどね。

こんなところに玉虫！浮き桟橋の魚たち

今朝散歩の帰りに近くの銀行の駐車場前を歩いていると、ん？光るものが…タマムシ？片方の羽が折れて飛べないで歩いてる。何十年ぶりだよ、タマムシ、こんな町なかの（田舎だけど）歩道にねえ。車に当たって落ちたのか、ここに居たら引きつぶされるぞ、と持ち帰った。

飼育ケース（ちゃんと常備）に草と買ったばかりのオーストラリア葡萄をちぎって入れたら食べたかどうかはわからんけど、けっこう元気に歩いてる。

午後からヨット。浮き桟橋にN君が這いつくばって手網で何か取っている。相方がヨット常備の網で補助。N君、「トビウオの子どもがいたんですよ。あれえ、逃げられた。ヒレが長くて。ピョンピョン上飛んで。」残念そう。「カワハギはいっぱいいますよ。水槽のは全滅。なんでかなあ。」前もらったカワハギは３匹生き残ってるけど、くれるというのでバケツに入れて、帰る時まで置かせてもらうことに。おまけに１０ｃｍくらいのメバルが相方の網にいる。「持っていきます？弱ってるみたいだけど。」「持つかなあ？」「食べたらいいんじゃないですか。冷蔵庫に預かりますよ。」小さくても高級魚だもんね。

それから出艇。うねりがあってなかなか面白い。今回はワタシが舵取りで、また、うっひゃー！どっぱ～ん！と波に乗る。楽しくて笑ってしまう。トビウオは飛ばないけどボラがさかんに跳ぶ。ミサゴが時々垂直に突っ込んで狩り。魚群がいるんだろうな。魚が弱るといけないので１時間半ほどで戻った。

N君が「カワハギ、死にましたよ。意外に弱かったですねえ。」残念。でも、ちょっと変わったギンポがいるので、持って帰ろう。

家で水槽に移そうと一緒に入ってる海草の切れ端を持ち上げたら、そこに数匹の小さいカワハギが隠れてた。生き残ったのもいた！水槽に入れたらちゃんと泳いでる。何匹育つかな。

もらったメバルは相方がウロコ取って腹だししてくれた。食べていいよと言うのでグリルで焼いたら小さくても旨かった！

 

海の上の雲

昨日のヨットは青空、雲が美しかった。

飛行機雲。風は思ったより強く、時に突風のようになったりけっこう手強いので相方が舵取り。ワタシは方向転換時のジブセイルを。うねる波にどぶんどぶん乗ってそりゃ面白かったけどね。

鏡山もくっきり。

前日土曜日はわりに穏やかでワタシの舵取りでも十分いけた。高校生も余裕？

この日はハーバーのN君に浮桟橋で取った小さい小さいカワハギの子５匹分けてもらった。子供のころ昆虫少年だった彼は、仕事の合間に目を輝かせてこんどは小さい海の生物を蒐集して、うっとりと水槽を眺めている。

二日続きで乗ったので今日は晴れてもヨットは休み。ワタシは午後プール、相方は庭の草刈り。

そうそう、一昨日の朝はまたも小イワシの群れが押し寄せてた。

何なんだろう？気候変動？

今日の朝は今年初めて赤とんぼが浜を群れ飛んでいた。

 

 

 

やっぱり梅雨、水槽の盛衰

朝は昨日9時ごろ散歩。早く出るようになってしばらく海の家のおばちゃんと会ってないので、カメの世話、メダカのエサやりをしてから声かけようとしてたら、写真の親子がカメをのぞきに来た。男の子はエサに群がってパクつくのを見て大喜び。じたばた水の中を走り回る様子を真似てくるくる回って手をばたつかせたり。飽きずにのぞき込んでた。

おばちゃんの寝室からテレビの音がするので、声をかけたけど返事はない。開け放した障子の向こうで立ち上がって用意をしてる。トイレを済ませて着替えを探してそれからだから10分はかかるな。「このごろ暑くなるから早く来る、８時半から９時前頃。カメのエサが少なかったから買って、置いてある。」「すんません。早う来ても（コーヒー）飲んで行って良かよ。」無事を確認。先ほどのカメ見てた男の子は眠くなったらしく、おんぶされてバイバイと手を振ってくれた。

意外にいい天気なのでこれならヨット乗れるな。帰宅して相方と朝食、用意してハーバーへ。

北寄りの風、うねりがある。小学生の海洋体験教室やってて子どもたちが楽しげにカヤックを漕いでる。空はどんよりしてきた。スタッフが子どもたちを見ながら、「このくらいの風はいいでしょう。子どもたちにはちょっとですね。」一人乗りOPヨットの子は初めてでやりにくいかな。

２時半ごろ出艇。空がだんだん暗くなってきた。風はさほどでもないし、（ハーバーの風速計は故障で見れなかった）白波も立ってないけど、うねりがかなり寄せてくる。あー、朝は青空も出てたんだけど。遠出せず高島の手前あたりで遊ぼう。そのうちポツポツ降り出した。予報は曇りだったのにな。どうする？とりあえず持ってきたウィンドブレーカーを着て雨除け。周りの山々も雲に覆われてきて、戻るか、と。晴れてないとヨット遊びはイマイチだね。１時間ほどで戻った。

水槽担当のN君が、手網と透明ケースを持ってるので、なんか取れた？と聞くと、「こんな小さい黒いフグがいるんですよ、クサフグじゃなくて。教室やってるから、ほっといて取りに行くわけにいかないし。あ、子どもたちに見せるからって取ればよかったかな。」それは残念。

 

うちの水槽。先日取ったフグはエサを食べようとせず、お腹ぺちゃんこで今朝見たら☆になって浮かんでた。やっぱり大きくなったのは餌付けは無理だったな。何年か前も取っては試みたけどダメだったの思い出した。それで、群れになってる小さい小さいのを取るようにしたんだ。小さいとメダカのエサでもイリコでも食べる。

その小さい群れを入れた小水槽に、ハーバーの小さいハゼを入れたらだんだんフグの数が減って、しかも２年モノ？イソギンチャクにも食べられたらしく、小さく縮んでたのが、急にニューと伸びて大きくなってた。イソギンは隣のコショウダイ、アワビ水槽に移した。残りの小フグ群は洗面所のシマハゼ水槽に入れたほうは全部無事、７匹ぐらい元気に泳いでる。

今度はコショウダイ。ヒラメを入れたらビビッて体色悪くなって一昨日☆に。ヒラメはどこへ行ったか出てこない。もう何者かに食べられたかも？狭い世界、なかなか厳しい。

雨が上がったらまた新しい住人探しに行こう。