アルビノのハリセンボン？

昨日はけっこう海が荒れた。今朝は収まって打ち上げられた藻、アメフラシのようなの、貝殻などが散乱。ワカメも。昨日は古くてぼろいのがほとんどだったけど、今日はけっこう食べられるのがいっぱい。海の家のおばちゃんにおすそ分けできる。
ハリセンボンもいくつかあったけど、これ、背中も白いのは珍しい。アルビノかな？まだ柔らかいけどお腹の方は食われてる。
あと、遠くて撮れなかったけど、30cmくらいありそうな頭のでかい魚が数匹ずつ固まって泳いでる。顔はフグっぽいけど、泳ぎ方が速くて違う魚かなあ？

久しぶりに陶芸奥さん夫婦に会った。ご主人はしばらくお見掛けしませんでしたね、と言うと、1、2カ月咳が出たり不調だったそうで、昨日は朝お弁当持ってお城の上でお花見したって。回復してよかった。
2，3日前は自転車を押してくる鉢巻きおじさんに会ったら、「今日はとうちゃんな？」「仕事。」「こっちから帰ると？」「スーパー経由。」「おいも行こう。」一日２万歩以上歩くとか。えー！そんなに？と言うと、家族のことで忙しい奥さんを手伝って買い物に連れて行ったりいろいろ、こっちから聞きはしないけど、家のことなどぼちぼち話しながらスーパーまで。関係ないワタシにならぐちれるんだろうね。おじさんがんばってるね。

拾ったワカメは半分くらい（それでもけっこうな量）海の家のおばちゃんに分けて、相方が外の井戸水で砂落とししてあげた。美味しかもんねーと喜んでた。


お城の駐車場の桜。

満開♪

週末くらいかと思ってたらあっという間に満開。早いのはちらほら散り始めてる。
　
散らないうちにお城へと上った。残念なのはまだ一部が囲われて石垣修復の工事中。でもこんなにいっぱい！
大きな一眼レフで写真撮ってた男性がニコニコと「今が一番ですねえ！」と話しかけてきた。「そうですねえ。まだ少しつぼみもありますけど。」「お城と桜、いいですね。」「どちらから？」「広島です。」この時期、外国人も他県の観光客もけっこう多い。うれしいね。
帰りはこっそり関係者以外通行禁止の坂道から。

枝を切られ、ツタにおおい隠された木もちゃんと懸命に咲いてた。

浜は少し風が出てきて波が来る。少しワカメが上がってるけど、もう柔らかくはなく、ごわついて、波にもまれて破れたり傷付いてる。でも、水槽のアワビのご飯にはなるのでレジ袋に拾った。お、珍しくタイラギ貝の完全形。久しぶりだな。生きて打ち上げられ、カラスに食べられたんだろう。
海の家のおばちゃんとこでコーヒーで一休みして帰る。


うちの庭も花盛り、今一番盛りはシャガかな。野草もいっぱい花を咲かせてる。花を楽しんでから抜こう。かわいそうだけど園芸種が負けてるから。

花の春♪投球練習おじさん

昨日七山のななの湯に行った帰り（平日は空いててゆっくり。）夕暮れの川沿いの山道の桜。この辺りは地形のせいか、斜面にいっぱい咲いていた。下界の？町なかはまだなのにね。


今朝の町田川。ウどんとアオサギどんが日向ぼっこ。

お城下の入り口の道に古い桜。

浜は静かで波も無し。浅瀬に稚魚の群れが移動するのが見える。フグはわかったけど、ほかの長い魚はわからない。そろそろ捕獲の季節も近いかな。

先日久しぶりに投球練習おじさんに会った。いつもの投球場所で何やら白人の旅行者と話してる。日ごろの英会話教室の腕前が役に立ってるな。ワタシらも近づいていったら、おじさんはどこから？と聞いてる。知的な感じのお兄さん、「フランス。」あーら、なら、とワタシがフランス語で少し話せる、と言うと、喜んで、「フランスに行ったことある？」何度か、でも、フランス語はけっこう忘れた、と。ほんとはもともとあんまり話せないんだけど。モンペリエあたりの人らしい。IT関係のエンジニアとか。あとはおじさんが英語で得意の観光案内。前にボランティアガイドの講習を受けてたからね。炭鉱王のお屋敷高取邸を説明して道を教えてあげた。もっと話したいけど、時間が、福岡に戻らなければいけない、とお兄さん、どうぞどうぞ、Bon voyage!と見送った。
おじさん、ボール投げもがんばりよるねえ、と思ったら、「足の痛うて。膝の、軟骨のもう無いとよ。今は筋力だけでもっとるて。こやん距離しか投げられん。」「あらら。」「また試合のあると。けど、この前5時間練習したら動けんごとなった。」「やりすぎでしょ。無理はいかんよ。」「だけんが、せっせ歩きよる。」とりあえずやる気はあるから大丈夫だろうね。元気でねーと。
ワタシが散歩に出るようになって１０数年、そのころから投げてるから、そりゃ年とるよ。こっちだって同じこと。
とりあえず今年もきれいな花の春を歩いて迎えられる、うれしいこと♪

帰りの二の門堀の橋のこんなすき間に可愛いスミレが並んで咲いてた。

捨てイモリ？

　
昨日の朝、新聞を取りに行った相方が、「門の横の街灯（高さ80cmくらいの石製）にアカハラがおる。」と戻ってきた。アカハラ？野鳥の？相方が普通に知ってるはずないし…「アカハラ、ペットボトルの水に入っとる。」へっ？ペットボトル？「イモリ？」「そう！」持ってきたのは水を入れた小さいボトルの中で動いてる小さいイモリ。「街灯の上にポンて置いてあった。誰かが置いて行ったみたい。」「ん～、子ども？春休みだし、朝ねえ。どこで取ってきたのか？」「散歩の人じゃない？もしかして（ワタシが）生き物飼ってるのを知っとる人かもしれんよ。」「入れ物取って来る。」「どうすると？」「飼うしかないやろ。」
沖縄にいる時シリケンイモリを飼っていた。あれ、ホームセンターで買ったか（売ってるものなのか？）、子どもが誰かにもらったか取ってきたか忘れたけど、もっと大きくて、福岡に転勤になって引っ越しの間実家に預けたら、２匹とも死んでしまった。
とりあえずプラスチックの飼育ケースに雨水を入れて陸地替わりの植木鉢を入れて放してみた。アタフタ泳ぎ回ってる。なかなかかわゆい。
洗面所の水槽の上に置いて、夜、歯磨きしながらふと見ると…動いてない！植木鉢の上でくたっと。触ったら、もう乾燥して動かない。こりゃダメだと、水に落としたら、そのままの格好でしばらくじーとしていたけど、そのうちまた目が覚めたように泳ぎ出した。よかった！もしかして清流にいたから、汚い水に入れないのかも。で、水を捨て、厳木で汲んで来た名水に変えてみた。すると泳いでたけどやっぱり植木鉢に登る。しょうがないや、運を任せよう。
今朝のぞいたら、植木鉢の上で首をもたげてじっとしていた。生きてた！もっと登りやすい石を庭で探して入れ替える。しばらくして見に行ったら、こんどはちゃんと水の中で落ち着いてる様子。汚い水でごめんね～。あとは食餌だな。考えよう。

花の沖縄…！

帰りたくないな〜なんて。次男のライブも見たし、やんばる旅も。
　　
北部のとてもへんぴな所にある民宿、太平洋から朝日が昇る。若夫婦ががんばって自然の中に暮らしを立てていて、一歳の息子くん、興味津々のたくましい男の子。
大好きな那覇町歩き。友人と地元の美味しいランチでおしゃべり、古着屋巡りで試着しまくり、それ似合うさー、あ、いいんじゃない？入らんさ、こわいねぇ、こっちにしよう、なんて。いつもなら買わないかも、と思っても南の風に吹かれれば心踊る服が欲しくなる。実際ここにはそんな出会いがあるのさ。

映画も二本。「はじめてのおもてなし」とてもいい。考えさせられ笑わせられた。「希望のかなた」こっちはもっとシリアス。どちらも難民問題が当たりまえのヨーロッパの複雑な現実を捉えていて、島国日本は…知らねば。
それにしても沖縄ごはんは旨いねえ。ぜんざいもブルーシールも。明日は何の惣菜買って帰ろうかな。
　　　
家事無しのすてきな一週間はおしまい。