気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

楽しい生き物たち♪

2013-09-30 13:43:10 | 生物、自然
家の庭は野っ原のようにいろいろな草花が生え放題なので生物が寄ってくる。この花にはモンキチョウや数種のチョウたちがよく集まる。アゲハ類もあちこちでひらひら、いつの間にやら葉っぱが丸坊主なんてよくあること。カマキリやコオロギ、バッタも家の中に入ってくる。物置のひさしの隙間にはどうもコウモリが住んでるらしい。雨戸近辺にはヤモリのフンが散在。
相方が出勤するときは玄関を出てナニワノイバラのアーチを通る時に、ワタシが「クモ棒」と呼ぶ竹の棒でもってクモの巣を払いながら出て行き、見送りに出たワタシがまたクモ棒をもとの玄関に戻しておく。コウモリ、カエル(めったにいないけど)のほかヤモリ、カマキリ、クモなど益虫は特に大事にしている。


町田川で水浴びするムクドリ。セキレイ、スズメ、カラス、ハトなども水浴びする。
先日松林の側溝で拾ったクサガメ、3日ほどエサを食べないので小さいカメプールにタオルを敷いてカメを入れ、近くの動物病院に連れて行った。前にもネコに引っかかれたカメッチ、足の爪が化膿したリクなど見てもらったことがある。
いかにも動物好きな先生。「これ、甲羅の裏表に穴が開いてるので、噛まれたらしいんですが。」先生、カメを手に乗せ「はあ、これは犬に噛まれましたね。ネコは鋭いし、歯の幅が狭い。中型犬かな。がぶっといったけどそれ以上は歯が立たなかった。」「やっぱり。」「ここに古いダメージの跡があります。車にひかれたか、落ちたか、でもちゃんと盛り上がって治ってますね。角もこう、ギザギザに。」「けっこう冒険したんですね。」「そうですね。」「自然のカメですか?」「そうですね。」「町田川で見たことがありますから、住んでたんですかね?」「そうですね、犬に噛まれて運ばれたか、移動したか。ちゃんと食べてるようだし。糞はしましたか?」「初めに少し。その後は食べないので。同じカメを飼ってるので、エサをやったんですが。」「まずは暖めてください。温浴ですね。そうすればお腹が空くから、赤虫とか。カメ用のエサは初めからは食べないと思います。」「そうしてみます。」カメの顔をのぞき込んでニコニコ、「なかなか可愛い子じゃないですか。」「そうなんですよ。」「また一週間くらいしても食べなかったら来てください。寄生虫とかいるかもしれませんから。」「オスメスは?」「んー、それはわかりませんね。」やっぱりそうか。多分オスと思うけど。
というわけで、さっそく帰って温浴させて、コノシロの刺身の残りを切って水に落としたら、首を伸ばしてパクパク食った!やれやれ。大変な人(亀)生を生き延びてきたこの新入り君は松林で拾ったので「マツッチ」と命名。呼びにくいので「マツ」。だいぶ家で落ち着いてきた。カメッチの住居は半分こして狭くはなったけど、ガマンしてもらおう。
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ライブ♪

2013-09-30 13:13:46 | 日記
昨夜は佐賀のハンバーガーのお店で息子たちのバンド「アメンボバンダ」のライブ。仕事やなんかの都合上、なかなか全員集まれないけど、昨日は4人そろったし、友人知人たちも集まってくれて楽しいライブだった。次々に繰り出されるいろんな楽器やジャンルの音楽が面白く生まれ変わってすてきな世界がかもし出されてた。楽器は複数あったほうが楽しいね♪
音楽が彼らの人生に欠かせないものとなって本当に幸せなこと♪これからもどう変わっていくのか楽しみだね。

相方は車の運転があるので飲めなかったのが残念だったけど。ワタシの運転では雨の夜道の遠距離はまず無理だもん。ハンバーガーは普段食べないけど、たまにはいいね。手作りなら。
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連休2、馬渡島(まだら)島登り♪

2013-09-26 13:40:41 | 生物、自然
23日、初めて馬渡島へ。前日に名護屋のフェリー乗り場を下見、駐車場広いし呼子から乗るより近くて便利。船酔はつらいからね。名護屋もイカ釣り船がほとんどで、墨だらけの大きなイカ船でライトのを手入れしてるおじさんと話したら、あんまりイカ、上がらないし、息子も継がない、漁師は食っていかれん、俺で終わり、と。漁業も農業も厳しいねえ。一次産業、大事にしないと国が寂れるのに。

で、翌日11時過ぎのフェリーで島へ向かった。晴れ、天気予報では波2,5m。少し強め。しまった、手首に付ける酔い止めのシーバンドを忘れた!相方が「自分でツボを押さえとけ。」と言うのでなるべく両手を組んで手首を押さえる。けっこう揺れるけど、なんとか。上の展望席に座ってたら見晴らし良いし大丈夫だった。
20分ぐらいで到着、意外に近かった。というか、この船、かなり早いよ。小川島(ここは素晴らしかった!)より近いかな。
前日道の駅の観光案内所で聞いたところでは、タクシーもないし、平日で空いてれば軽トラかなんか役場で借りられるかも、まあ、全部歩きですね、と言うことなので覚悟しておにぎり作ってピクニック気分で。もらった地図と島の案内看板を頼りに、カンカン照りの坂道を歩く歩く。徒歩35分とあった教会へ。人影はほとんど無く、ツクツクボウシが盛大に歌ってる。くねくね山道を登り、見えた!木立の向こうに丸い教会の屋根。

五島の教会と似た明るいすがすがしい建物。住民の半分はカトリックとか。その昔長崎の外海から移住してきた。以前各島を点々と赴任した人の話では、上に住むキリスト教と下に住む仏教の人のあつれきがその当時はまだあったらしい。
教会はやはり生花が飾られ、マイ聖書、讃美歌集、スリッパなどがきちんと整理されている。建物は外壁の修復作業中で足場が組まれてる。花壇に飾られたマリア様の石段でお昼のおにぎりとお茶で昼食。
一休みの後、展望台へ向かう。またも、けっこうきつい坂道をくねくねくねくね。上がるにつれてコロコロと野生のヤギのフンが。落とし主は残念ながら現れなかったけど。まだかまだかとガマンの上り道。海が見下ろせる場所ではわあー!と思わず声を上げる。碧い碧い海!
ほとんど来た人が無いと思われる最後の坂道と草ぼうぼうの階段を上がれば、360度の海!!

やったね!
それから帰りの船の時間までゆっくり歩いて。ふだん見ない植物や昆虫を愛でつつ。ヤギもタヌキもヘビも出なくてちょっと残念。帰って翌日たまたま見ていた地方版のNHKで、馬渡島固有の「ゲンコウ」というかんきつ類がすごい成分持っているので研究中、と放映してたので、前に知ってれば見つけたのになあ。

この島にはなぜかネコがいない。見かけたのは港で一匹の骨と皮のノラ猫だけ。島にはたいていネコがウジャウジャいる感じだけどね。
帰りのフェリーはさらに揺れたけど、また外の席で海を見てたら酔わなかった。よかった!
次はどの島に行こうかな♪
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三連休♪つれづれその1

2013-09-25 11:54:27 | 日記
20日に相方が年休取ったので4連休。21日に相方が、前からやりたかった飯盒炊爨場所を求めて山の方へ。調べたところ三瀬にキャンプ場があるので、そちらへ向かうと栗園が。有名な?栗拾い観光園らしい。そのそばに、小さいキャンプ場。完全予約制だって。残念。で、せっかくだからと栗拾いするかと受付に行くと、今はちょうど、栗が無いとですよ、だから、入園料はいりません、と。とりあえず昼なので売店で栗ご飯を買って横のテーブルで腹ごしらえ。バケツと火バサミをもらって栗林に入る。戻ってくる人のバケツ見たら、底にバラッと。ま、ワタシは栗拾い初めてだし、いいか。相方は「栗拾いしたこと無いと?」「ないよお!」「家の裏山にあるもん。」「ないよお!町なかだもん。」「知らんかった。栗拾い初めてとは。」なんとか10数個拾ったけど、受付のベテランおばちゃん、並んだ客の栗をより分け、ダメなのをはじいていって3分の2くらいになったのを計って「○○円。」と売っていく。ワタシラのも見てもらったら、残ったのが6個くらい。後ろに並んだおじさんが笑って、「タダ、タダ!」と言うので、おばちゃん、そのまま袋に入れて渡してくれた。ヤッタ!

飯盒炊爨はあきらめて、次回のために北山キャンプ場へ。子供のころ、確かキャンプをした記憶が。管理棟は古くなって、誰かいるかとのぞいたら、おじさんがいた。今はここも予約制のみで役所の方に予約申し込みするとかで、連絡先を教えてくれた。北海道のキャンプ場は予約なしでも、飯盒炊爨くらいはできたし、その辺の山でちょこっとコーヒー沸かしたりご飯炊いたりする場所がけっこうあったけど、九州は違うのかな。
テント張ったそこらを見学して歩いた。子供連れ数組のファミリーがテント張ってた。キャンプは人数いたほうが面白いもんね。
古いけど、広くてキャンプしやすくできてた。次回。
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拾い亀♪

2013-09-24 11:58:44 | 生物、自然
散歩途中の浜に下りる石段から側溝の水溜りをのぞいたら、あれ?カメが!今までいなかったのに。カエルは3,4匹いるけど…クサガメ。甲羅はうちのカメッチより大きめ、栄養状態は良さそう、まだ顔に黄色の線がある若い個体。この場所で自然に生きてゆける環境ではないし、誰か放したか、脱走したか?草むらをかき分け、近付くと、首をすくめる。野生だとあっという間に逃げて水に隠れるはず。飼いガメだね。持ち上げてみると、ずっしり、健康状態に問題ないみたい。甲羅の後方に3つの小さい穴、甲羅の縁は2箇所くらい欠けてる。動物に襲われたか、落下したか?しげしげ見てると、上から下りてきた散歩のおじさんが、「何ですか?」「カメです。今までいなかったのに。誰か捨てたんでしょうかねえ。」「よう、見つけたですね。」「家で同じカメを飼ってるんで。持って帰ろうか考えてるとこです。」「持って帰ったほうが良かとやなかですかね。」「そうですね。」一言に押され、リュックに入れた。

カメッチの家に入れてみたら、新参者の臭いかぎながらぐるぐる慎重に付いて回る。メスだと卵産んでくれるけど、どうやらオスみたい。甲羅でガードしながら逃げていた新入りが、ふいに振り向き、顔付きあわせたら、カメッチ、首をすくめ、爪先立って(ちゅうか、四足なので甲羅を高く持ち上げて)立ち止まり、次の瞬間首をかっと突き出し、鼻面に攻撃!いかんいかんっ!引き離し、カメッチは外の日光浴コーナーに出した。そこに置いていた腐っていくカブトガニはガラスの水槽に移して砂を詰めたので、もう使える。
しばらく様子を見て、カメッチハウスは半分に分けるしかないな。
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