気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

今年も来た♪メジロさん♪ 映画、ライブ

2016-11-30 14:59:58 | 日記
昨日朝、何気に庭を見たら、スズメが2、3羽、部屋近くに来た。あれ?何食うのかな?ミカンは食べないはず…と、さーっとミカンに舞い降りて来たのはメジロ♪やっと見たよ。食べ跡はあったけど、姿が見えなかったので心配だった。ちゃあんと来た。ミカンの木は前のが枯れて、別の場所からメジロ用に移植したのがやっと伸びて。まだ高さが足りないのでほかの枝を継ぎ足している。
ちょちょっちょっ、と2羽で交代にせわしく食べたと思ったらさーっと飛んで行った。おかしいなと思ったら、近くにホカホカのネコのウン○が!狙ってたか。くそう!

昨日は午前中から福岡お出かけ。映画「ジャニス リトル・ガール・ブルー」、(ジャニス・ジョプリン、有名な曲は知ってるけど、どんな人だったのかと思って。)才能あるけど、好きなタイプじゃなかった。なんか見ててつらいし。彼女の影響受けたエイミー・ワインハウスの映画は良かったけど。

その後予約していた整体へ。前回からだいぶ経ってるけどそれほどの歪みは無くて、長く続けてるから自分で正しい姿勢、動作を意識するのが身に付いたかも。
それからバスで天神に戻り、ウィンドショッピングしながら、あ、古着屋で相方のニットは購入。うどん屋で腹ごしらえして7時からのギターのコンサート会場へ。
姪の仕事関係のライブ、相方は仕事終わって駆け付ける。6時半開場前に着いたら整理券配ってる。もう50何番目、開場してから順にエレベーターへ。姪は忙しそうに働いてる。待つのはいやなので階段で4階へ。わりに前の方にすべり込んで2人分席ゲット。教会のホールなのでステンドグラスやなんかすてきな雰囲気。相方も意外に早く着いて開演を待った。
大萩康司さんという若くてイケメンのギタリスト、巧い!繊細な音色。歌の波多野睦美さんも日本人離れした自由自在な表現力。スペインの詩人ヒメネスの「プラテーロとわたし」(実は若いころ好きでまだ本、持ってる)の曲と波多野さんの朗読、この作品はすてき。絵が色と共にふわあっと浮かび上がってくる。ギターのライブはたぶん聴いたことなかったと思うけど、いい音楽は心に響く。プラテーロ、帰ってから本探して読み直してみよう。

朝から晩まで出っ放しの楽しい一日。相方は帰りのバスで半分寝てたみたい。ワタシは「熊田千佳穂のハイカラ人生記」の続きを読んでた。
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どんよりの冬空に。

2016-11-28 10:42:23 | 生物、自然
11月も末になると冬突入って感じで、日本海側気候のこちらの空は重く雲が覆う。
お城に上がったら観光客おばさん2人組、「どちらからですか?」「大阪。」「お城が工事中でちょっと残念ですけどね。」「寒いし。」「ここは日本海側なので、冬はだいたいこんな天気ですよ。雪も何回か積もります。」「九州やて、油断したらアカンなあ。」「けっこう寒いですよ。」それから夏の海の美しさ、国際大会もあるヨットハーバーがあること、窯元が町なかにもあること、W大の中高一貫校ができて町もいろいろ変わったこと、など、観光案内?的なことをお知らせした。

海はさほどの荒れはなく、水汲んで海の家へ。外のカメを見たら、昨日エサやり禁止の貼り紙をしたのにまた食パンが投げ込んである。
手網ですくいだし、浜へポイ!鳥のエサ。おばちゃんに「またパンが入っとるよ。もしかして外国人じゃない?」「いや、日本人。女の人、早うに来らす。カメばっかし見て貼り紙は見とらんとじゃろうね。」
今日は海の家がはやっていたころの話を。「働きよった人がお客に言う値段を上乗せして差額でだいぶ稼がした。下から見とるとに、こやーんして札ば数えてポケットに入れると。お母さんたちは、それでも言いきらんじゃった。」「兄きたちは手伝いて、家におったら本の間に札ば挟んで持ち出しよった。お母さんの、自分の兄弟にはそがん言いよった。そうして、札の濡れてカビの生えとるて。」「兄きは大学を出たとになーんも知らっさん。こん前は、火ばし、金物の、買うたら高かとば、わざわざ曲げて捨てとると!また火で伸ばさにゃならん。天秤棒も(天秤秤の)ボキッて折っしょって(折って)捨てよる!そんまま捨てればよかとに。高かとよ。樫の木じゃけ。固くてそこに目盛を埋めてね。」「古道具屋さんとか、買ったら高いよ。直されんと?」「もう、バラバラ。」などなどぼやき節。柿泥棒の話、「唐房の人の、干し柿ば盗られとると。竿にかけてもう明日ぐらい取り込もうて思いよったら、翌日全部無くなっとったて。」「まー、手間のかかるとに?」「表から見えるとこにかけとるけん。竿ば立てたらザーって落ちていっぺんに取れる。(笑)」「なるほどね!売るのかな?」「売るとじゃろ。買うたら高い。」おばちゃんの話は面白い。

今年もあと1カ月余り、早いね。年賀状も考えなければ。
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ウとヒドリガモ、武雄の陽光美術館

2016-11-27 11:13:00 | 生物、自然
昨日の町田川、工事のフロートで羽を虫干し?するウ。あとから飛んできて止まろうとして場所が狭いので、上ってたヒドリガモを「どかんか!こんカモが!」け散らしよった!ヒドリはめげず、また上がったけどね。

浜に出て空を見上げれば、西の空からずーっとまっすぐに幕のように雲がゆっくり東に進んで行く。相方いわく、あすこに前線があるんだよ、と。
海の家のおばちゃんちで一休み。外のカメプールに食パンを投げ込む人がいるので、おばちゃんが書いたエサやり禁止の貼り紙を貼ったり、奥にしまい込んだ手押し車を引っぱり出したりちょっとした手伝いをして。

パンや魚を買いに行った後、午後武雄の陽光美術館に行くことに。人間国宝中島宏さんの作品展。武雄の御船山楽園は紅葉で有名だけど、(行ったことない)今日は美術館。初めてでちょっと迷ったけど、なーんだ、ホテルの横の日本庭園と一緒の小さい美術館。庭は別料金なのでパス。
 
奥の三角の緑はお茶の木、もともとあったらしい。

今まで見たことのない青磁の美しく力強い作品。造形がすごい。そばで見るのと離れて見るのとちがう印象で。色がいいね。少ない点数だけど、良かった。
あとから観光バスも停まって、がやがやとおばちゃんたちがにぎやかに入ってきて「なんねえ、これだけ?」「中島潔さん(子供の絵を描く厳木出身の画家)と勘違いしとったあ。」なんて。
館内から見える庭園の池のそばに緑とお腹が黄色い小鳥がちょんちょんと。あー見たことあるよ、何だっけ?帰って調べたら、カワラヒワだった。確かに河原、水際だったよね。

帰りは有名な楼門のある武雄温泉ではなく(混むから)黒髪温泉へ。受付で、少し多くなってますけど、と言われたけど、全然混んでなくて、出るころになって増えてきたけどカランが足りないほどではなくゆっくりできた。この温泉はうちの近郊のと違ってババババしてない。近所の人がほとんどという温泉は、お湯が良くても聞きたくない人のうわさや体調不良自慢にげんなりすることもあるけど、移住した人が多いからか、平均年齢は若いようだった。

家での夕飯は豪華にアラカブのみそ汁(どんぶりからはみ出すくらい)とカワハギの煮つけ。(魚は漁港の直売所で格安)ドライブ途中の直売所で買ったプリプリの生シイタケとピーマンもフライパンで焼いて。あー、田舎の贅沢♪
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さざんか山茶花咲いた道♪お笑いの日

2016-11-24 11:39:21 | 日記
 
昨日の散歩の帰り道。私道の奥の塀の上にピンクと白のきれいな花が。近くに行ってみたら、隣の家の奥さんが玄関に出てたので、「これ、サザンカですよね?」と聞いたら、「そうですよ。いつもこんなで。」「あんまりきれいなんで。」写真を撮ってたら、相方が持ってる海水ボトルについて、聞いてきた。いつものように、家で飼ってる魚のエサにヨコエビを取って来ると言うような説明をしたら、はあー、初めて聞きました、引き留めてすみません、こちらこそ、みたいな感じで。
サザンカとか、ツバキは毒虫が発生するとか聞いたことがあるので、うちには植えてない。刺されるのも薬まくのもいやだからね。

昨日は市民会館で円楽の講演会。開場20分前に行ったらすでに何重にも長蛇の列!けっこう遠くから車で来た人も多いみたいで、2時開演に11時から並んでる人もいるらしい。
前方になんとか席を見つけ、手前の人にすみませんと挨拶したら、あらこんにちわ、と。知ってる人だけど…と思いつつ(ワタシはあきれるほど顔を覚えられない)座ってしばらくしてお連れさんが来て、え、誰だっけ?すると、向こうから「○○寺です。」と、そうだった!うちのお寺さん。情けねぇ…。奥さん、「知り合いの人も遠くから来てあるんですけど、落語が聞けると思ってないかしらと。」「千円じゃ聞けませんよね。」「いくら市が予算出してもねえ。」「おとといは福岡に落語聞きに行きましたよ。」なんて話して。
円楽さんは「笑いのある人生」とかいう話でごく当たり前の話、ストレスを上手に切り替える方法とか、(ワタシなんか昔からやってることだし)を笑いに包んで、さすがに噺家。できない人がストレスため込むんだね。まあ1時間半、笑って楽しかった。

夜、何気に相方がつけたテレビでコント55号の番組やってて、そう、あの時代めっちゃはまって、必ず見てたよ。昔のVTRが出たらもう、止まらなくなって息ができないくらい笑い転げて、腹筋は引きつり…。「おーい、だらしなく笑うな。おい!」相方があきれてた。あんなに面白いお笑いって今どきないなあ。
というわけで、笑いの一日。
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昨日は落語♪

2016-11-22 10:42:14 | 日記
福島の地震を心配しながら(義兄のところは無事)ゴミ出しを急いですまし、散歩に出た。町田川の工事がもう始まってる。何年も前から工事しては中断、その間盛った土は水で流されたり、いったい、川の流れを良くするって、ほんとにできるのかね?予算使うだけじゃないの?と疑問に思いつつ通り過ぎる。

今日は坂道の方からお城に上がった。石段は関節に負担かけるから、といっても坂道もけっこう傾斜があって一気に上まで歩くとちょっと息切れっぽい。昨日は上で城内のしっかりおばさんに会って家族の話やらなんやらおしゃべりして。一緒に浜の方に下りたら、松林で、「あ、これ、イノシシじゃないの?」と、掘られた穴を指す。「去年もねえ、こんなになってた。足跡があるかしら?犬とは違うのよね。」と、歩きながら。いやだね、またイノシシ?「島から渡って来るから。」「食べ物あるんですかね?」「あるんじゃないの?島より。」会いたくないね。
鹿は旨いけど、イノシシはさほど美味ではないから、なかなか肉にならないんだろうね。解体する施設も九州にはあんまり無いらしい。

今朝は海の家のおばちゃんが起きてた。「昨日、急いで下りて来たらもう姿の見えんかった。」「カーテンも閉まっとったし、寝とると思って。」津波の番組ばっかし、と言いつつ、日曜日の仕事(催し物の出店)の話とか。昨日福岡に見に行った落語のことを言うと、けっこう興味ありそうだった。若いころ別府の旅館で仕事してた時に筑紫水主子(佐賀にわか)を見た、きれいかったーとか。テレビでDVDのCMがあると、見たかーと言うくらい、お笑いは好きなんだね。

昨日は夕方から福岡の大丸のホールで落語三人会。相方は仕事後に駆け付ける予定でワタシが先に行って相方の夕飯(助六寿司)を買って席を確保する。余裕と思って家でいろいろ用事をしてるとあっという間に時間、バタバタと高速バスに乗ったら、あ、いつものクロッキー帳忘れた!バッグ変えたからなあ。待てよ、新天町の画材屋で買って行こう、それからバスセンターの地下で弁当買って…とシュミレーション。天神に着いていつものビルのきれいなトイレに寄ってから予定通りの買い物して会場へ。おおっ!もう、どんどん入ってる。本日満席の予定です、空いている席から詰めてお座りください、と。しもた!前列真ん中はとうに無い。前の方、通路側に確保。それから前回と同じ三人の地元出身落語家さんの力の入った噺をたっぷり楽しんだ。相方はそれほど遅れず、お中入りにロビーで寿司をぱくついた。
トリに偶然談志の命日とか、弟子の噺家さんが師匠の得意の人情話をたっぷりと。
前回より上手くなってるし、次回の予約もしてきた。

福岡でも落語聴けるようになってうれしい。昔は無くて、上京するたび寄席に行くのが楽しみだった。今でもだけど。東京は毎日やってて、寄席はいいねえ!
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